今日の母&新しいカメラ

2023年06月09日 22時52分00秒 | 介護

 今日は一日晴れている時間も薄い雲がかかったような感じでしたが、夕陽はものすごく綺麗でした。

西の窓からカーテン越しに鮮やかなオレンジ色の光が入ってきて明るく染まっていました。

写真に撮りたいと思いましたが、もうほとんど沈んでいて、しかも2階から見ると建物と電線だらけ

でも、ふと、スマホなら電線が消せたのだった~と思い出しました。

 その後暫く経って、あまりにも外が明るいので母の部屋から見るととても明るく綺麗な夕焼け

母がちょうどベッドに行くと言いましたので、とにかく連れて行ってダッシュで公園へ。

この時撮った写真は後で。

スマホでも撮ったので、比べてみたくて。

 

 

 

 昨日、修理に出していたCannonのコンデジが新しいものと交換されて返ってきました。

一番最初に撮ったのはあまり綺麗ではありませんが、和の方の庭。

雨は明け方まで降ったのでしょうか。

お花がかなり濡れていました。

  

 

こんな時には紫陽花を見に行かなくちゃと思い、ご近所へ。

 

やはり、紫陽花には雨が良く似合います。

(これを英語で言おうとすると私には難しい。。。Hydrangeas suit being in the rain. Or Hydrangeas look great in the rain .

 

 

青紅葉も雨に打たれて美しい~~~

 

 

 今朝の果物

昨日、ショートから帰って来ては母絶好調でした。

今朝も絶好調でヘルパーさんにショートでのことを話し、ヘルパーさんは大笑い。

(こんな調子でしたので、朝食前の2種類のお薬も時間差で余裕で飲ませることが出来ました)

朝食も念願のレーズンバターロールをカフェオーレ(マグ)で2個、あっという間に食べて「今、食べたのは1個

一口大に切っていますので(最近ずっとですが)、わからなかったようで「2個よ。もう1個食べる」と尋ねると「うん」

3個完食。

その後は果物のプレートも完食。

でも、最近よくあるのですが、卵料理とサラダのプレートは残します

仕方がない

いくら何でもそうは食べられないでしょう。

その後、「眠い」と言って9時20分にはベッドへ。

でも、かなり体が揺れて揺れて、3時間ほどベッドに横になっていましたが、寝たり起きたり。

 1時半には看護師さんがいらっしゃるので12時半前には昼食のためにお台所に連れてきました。

余り物でシチュウを作っていました。

牛肉、ミンチボール、ジャガイモ、玉ねぎと豆乳にアーモンドミルク。

アーモンドミルクを入れたせいか、自然な甘さが良かったのか「美味しい」と言って1杯食べてくれましたが、その後一気に顔が歪んで不調に

もう看護師さんがいらっしゃる時間で、いらしたら一番にバイタルチェックをなさるのでそのまま座っていた方がいいのでお薬を飲ませたりしていました。

そこへ看護師さん。

「本当に変動が激しいねぇ」

「バイタルやお手洗いや先に済ませてから横になりましょう。がんばれる

その後足湯やら、塗り薬、マッサージなどで1時間半ほど居て下さって、それからの約1時間は母は横になり、4時からのリハに備えます。

あれこれして気がまぎれたのか少し元気を回復して話すことが出来るようになりました。

リハ後は又、お食事が出来る位には回復。

かつおのたたきをもらっていたのでそれやお昼のシチュウをまた1杯。

その他にも朝の残りとかあれこれ食べました。

7時過ぎ、早々にベッドへ行こうとしましたので、連れて行きましたが、寝そうになったのは8時半。

慌てて少し早かったのですが、最後のお薬を飲ませました。

最終的にはまずまずで一日を終わりました。

 

 

 

 下の写真は母がベッドに入った7時過ぎにダッシュで撮りに行った夕焼けの写真です。

まずはカメラ。

 

 

 

スマホ

  

 



 お昼過ぎにいつも何でもかんでもお願いしているAさんがアンテナのことで来て下さった時、PCでカメラの写真を取り込んだ後、画像処理はどのようにしたらいいのかお聞きしてみました。

Aさんは実はPCが一番の専門。

AさんのスマホはiPhone。

もうスマホの方が綺麗に撮れるし、便利じゃないかと。

一応ソフトを教えてくれましたが確かに面倒そう。

ひとまず今日のところはどちらも何もしないでアップ。

私のスマホはアンドロイド。

pixelです。

やはりスマホの方が綺麗かも。。。

それにカメラにはズームや背後のぼかしなどの機能はないですが、スマホは自動的にしてくれます。

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.0609

 

教えてもらったことは忘れる

 

自分が苦労して苦労して、
これを必ず自分のものにしようと思って、
やっと盗んだものは決して忘れない。
━━━━━━━━━━━━━━
小野二郎(すきやばし次郎主人)
『1日1話、読めば心が熱くなる
 365人の仕事の教科書』より
━━━━━━━━━━━━━━

--------------------------------------------------------
発売以来、各界で活躍する人物の逸話を
1日1話形式で読むことができると話題を呼び、
31万部を超えるベストセラーとなった
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』。

各界第一線で活躍する方の
仕事術や発想法に触れられるのみならず、
深い人生体験に根ざした
生き方の哲学も味わえると、
大変好評いただいております。

本日は、本書3月5日に掲載されている
すきやばし次郎主人・小野二郎氏の話をご紹介します。

--------------------------------------------------------
●教えてもらったことは忘れる

親方とか先輩に教えてもらおうと思って
入ってくるのは大きな間違いで、
自分が上の人のやり方を盗んで勉強し、
進歩していかなければいけない。

というのは、
教えてもらったこと
というのは忘れるんですよね。
自分が盗んだものは忘れない。
会社なんかでも同じだろうと思うんだけど、
ポッと教えてやったら忘れちゃいます。

自分が苦労して苦労して、
これを必ず自分のものにしようと思って、
やっと盗んだものは決して忘れない。

だからうちの若い連中に、
鮨の握り方を覚えろだの
何だのとは言わないですけど、
皆、昼飯が終わると、
冷たい鮨飯を温めて、
自分で握る勉強をしています。

そういうことを自発的に
やれるようでなきゃダメですよ。

私なんかが握るのを遠くから見ていて、
そんなので覚えられるくらいなら、
苦労なんて誰もしやしませんから。

これは本人が自覚していくより他ないんです。
それができない人間では、
一生いい職人にはなれませんね。

でも実際、この店に来て、
まともにやって残るのは10年に
1人か2人くらいでしょう。

だいたい、うちがこれだけ雑誌やテレビに出ても、
ここで修業したいっていう子はめったにいませんよ。

でもどっちみち自分が鮨屋になるのであれば、
いい鮨屋でしっかり勉強したほうが、
独立した時にいい仕事ができて、
いいお客様を取れると思うんですよ。

でもそういう店は厳しいから嫌だと言う。
自分のわがまま放題、
好き勝手なことをやってて
将来もずっと通るかといえば、
私は通らないと思います。

何事も一番底辺から覚えていかなかったら、
一人前にはなれません。

まず10年は辛抱しないと、
その仕事をほんとに芯から覚えていくことは難しい。
でも朝が早いから嫌だとか、
夜遅いから嫌だとか、そういう人たちばっかり。

これは、人間の基礎ができてないんじゃないかと思うんです。
だから私はよく言うんです。

一つの仕事を一所懸命やって、
苦労して少しずつでも頭を持ち上げていったら、
自分が将来一番楽だろうって。

一人前になって家庭を持った時でも、
苦労が少なくて済むと思うんですよ。

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」

 

 ≪人生を好転させたベートーヴェンの言葉≫

 

最新号の表紙を飾っていただいたのは、
日本を代表する保険会社である
住友生命保険の特別顧問・佐藤義雄さんです。

本対談では、仕事と人生に
生かしてこられた良書や、
それにまつわるエピソードが
縦横無尽に語っていただきました。

その中にあって、
佐藤さんが大きな影響を受けられたという
住友生命元社長の新井正明氏についてのお話は、
ひときわ力がこもっているのが伝わってきます。

そこで本日は、苦難を乗り越えられた
新井氏の支えとなった言葉を
取り上げられたくだりをご紹介します。

 

取材の様子はこちらから
─────────────────


【前田】
新井さんは、どのような方だったのですか。


【佐藤】
新井さんは住友生命に入社後間もなく召集され、
ノモンハン事件で被弾し、
右脚をつけ根から切断して隻脚の身となります。

会社を辞めてしまおうとまで思われたそうです。

しかし、病院のベッドで思い悩んでいる時に
手にした安岡正篤先生の『経世瑣言』を読み、

「忘れることができるということは
 救いであり幸福である」

という言葉に出合い、

「あの時召集令状が来なければよかった、
 召集されてもノモンハン事件に遭わなければよかった、
 戦闘に参加しても弾に当たらなければよかった等々、
 百万遍考えても自分の体は元には戻らない。

 ならばどうにもならないことは忘れ、
 現在只今の状態から将来に向かって
 人生を切り拓いていこう」

と再び前を向いて生きる意欲を
取り戻していかれるんですね。

また、入院中には、
旧制第一高等学校(現・東京大学)以来の親友で、
日本有数の政治学者である丸山眞男氏から葉書が届き、
そこにはドイツの偉大な作曲家・ベートーヴェンの言葉

「Durch Leiden Freude(苦悩を突き抜けて歓喜に至れ)」、

それだけが記されていたと。

この言葉も非常に心に響いて、
支えになったと新井さんはおっしゃっています。


【前田】
丸山眞男はクラシック音楽にも造詣が深かったですからね。


【佐藤】
それで会社から駆けつけた最高幹部の励ましもあり、
仕事に復帰した新井さんは、
ハンディを背負いながらも大変な努力を積み重ね、
社長、会長、名誉会長として社の発展に尽力されるんです。

さらに会社に勤めながら、安岡先生の弟子となり、
「四書五経」を中心とした儒教を深く学んでいかれ、
その学びの真剣さは、ご自身でも本を書かれるほどでした。

 

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

【良識について】(フランス代表のブログから)


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

 

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1052090&c=3304&d=ed84

 

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、話題に関連する興味深い写真が掲載されていますので、できれば下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1052091&c=3304&d=ed84

━…………………━


東京板橋にも、梅雨がやってきました。湿度が高くあまり快適とは言えませんが、何となく心が落ち着く、読書にうってつけの季節のような気がします。


いかがお過ごしでしょうか。



さて、当会のフランス本部の代表が、「良識」(common sense)をテーマに、10日ほど前に自身のブログに文章を書いていますので、その翻訳をご紹介します。


▽ ▽ ▽

記事:「良識について」

◆ 「世界は狂ってしまった」

最近、「世界は狂ってしまった」という言葉をよく耳にします。

この言葉は新しいものではありませんが、これほどたびたび口にされるようになったことは、おそらく歴史上一度もありませんでした

人類の活動のあらゆる分野が、狂気に陥っていると感じる人も少なくないでしょう。


たとえば、政治では大衆に迎合する発言が広く見られるようになりました。

経済では、利益を追求する競争が異常なほど激化しています。

テクノロジーの分野では、機械化とロボット化が過度に広まっています。

科学では、あらゆる種類の遺伝子操作が行われています。

宗教では、原理主義の台頭が見られます。

芸術では、詐欺行為が増えています。

スポーツ界では、ドーピングが一般化しています。



◆ 「メディアの世界も狂ってしまった」

メディアの世界も狂ってしまっています。

一部のメディアは、様々な戦闘シーンを繰り返し放映することでテロリズムを助長しています。

激しい議論を呼び起こすようなテーマに関する討論番組で、人と人が闘犬のように戦わされています。

裁判の結果が出る前に、個人が過度の社会的な非難にさらされることが少なくありません。


無礼なことや下品であることが美化されています。

何も言うことがない人や沈黙を守っていた方が良い立場の人に、発言が半ば強制されていることがあります。

あるメディアが、ある日に語ったり書いたりしたことと、別の日の意見がまるで正反対のことがあります。

選挙運動を通じて世論を操作しているメディアもあります。

数十年前から「メディア・マシーン」(訳注)という現象が指摘されていますが、その傾向は現在も加速しています。


訳注:メディア・マシーン(media machine):権力を監視するのではなく、世論を操るための機械になったメディアのこと。



◆ 良識の喪失

なぜ、このような事態になってしまったのでしょうか。

その理由はひとつではありませんが、ある理由が他の理由よりも大きな影響を及ぼしているように私には思われます。それは良識が失われたということです。

社会は、ある種の狂気に捉えられてしまっていて、直面している問題や、長い間続いている混沌とした状況を打開するために行うべきこととは正反対のことが行われるようになってしまったと、多くの人が感じています。

良識ある策を取る代わりに、ほとんどの場合誤った方向に進んでおり、その結果、袋小路、行き詰まり、逆行、後退などが生じています。



◆ 「ともに生きる」ということ

良識とは何でしょうか。

大まかに言えば、それは個人と社会全体の両方にとって、何が良いのかという感覚です。

ですからそれは、「ともに生きる」ために尊重すべき価値観に近いものです。


反対に、良識が失われるのは、共通の利益に反して特定の利益を追求していくときです。

ですから、今日の社会に良識が欠けているということは、現代という時代が、個人としても集団としても利己主義の影響下にあるからだと思われます。

人々の自己中心性が社会の基礎になってしまっており、さらに、社会がそれを助長しているように思われます。



◆ 一般的な利益を個人的な利益よりも優先すること

良識を再び取り戻し、社会が良い方向に進むようにするためには、個人の利益よりも一般的な利益が優先される必要があります。

しかし私は、ナショナリズム、コミュニタリアニズム(communitarianism)、コーポラティズム(corporatism)、マイノリティズム(minorityism)、個人主義のいずれも、望ましいものだとは考えていません。


私たちは、煽動的な発言には慎重になり、他の人に対して、今よりもはるかに誠実でいようとするべきです。

最後に申し上げますが、おそらく何よりも重要なことは、思考と倫理において、あらゆる良識が重視されるようにすることです。

このことは、長い間衰退してきた教育分野における、重要な問題提起になることでしょう。


セルジュ・トゥーサン、バラ十字会AMORCフランス語圏本部代



著者セルジュ・トゥーサンについて

1956年8月3日生まれ。ノルマンディー出身。バラ十字会AMORCフランス本部代表。

多数の本と月間2万人の読者がいる人気ブログ(www.blog-rose-croix.fr)の著者であり、環境保護、動物愛護、人間尊重の精神の普及に力を尽している。

△ △ △

ふたたび本庄です。


「世界は狂ってしまった」というような言葉を読んで、日々のニュースでそれを実感すると、もしかしたら、あまりにも暗い気持ちになってしまうことがあるかもしれません。


しかしこのブログで何度かご紹介しているように、現在の状況は、人類が新しい段階に進む前に経験している過渡期の苦しみだと私は考えています。

それを、約6,000年の人類の歴史時代で最大の変化だと考えている人も少なくありません。


参考記事:『胎児と子供は、人類の歴史を繰り返す』(後編)

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1052092&c=3304&d=ed84



このような時代を目撃、体験することができ、ほんの一端かも知れませんが、その変化に関われるということは、とても貴重なことではないでしょうか。



下記は、前回のセルジュ・トゥーサンの記事です。


参考記事:「冷淡さについて」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1052093&c=3304&d=ed84



今日はこのあたりで。

また、お付き合いください(^^)/~


==============

■ 編集後記

近所の植え込みです。ヒメルリトラノオという花のようです。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1052094&c=3304&d=ed84

==============

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする