ベトナムのRちゃんと吉備路へ

2023年02月27日 23時59分40秒 | 国際交流

 今日はもうとってもいいお天気でした。

真っ青な空で暖かくて、最高の一日でした。

お洗濯物も気持ちよく乾いたはずですが、帰宅が7時半近くになり、一日中よく遊びました。

 

 

 

 今朝の果物

Rちゃんはショートに行く前の母にも会いたいと言うことで、9時半過ぎ位にやってきました。

🍓いちごを持って来てくれました。

母も「もうそんなにしたらいけん(いけない)」と言うくらい、いつも気を遣って

母が今日から行ったショートはデイのお迎え後の10時に施設を出発して来られるのですが、2号線の込み具合で10時20分になったり40分になったり。

今日は混んでいたようで40分を過ぎていました。

母の様子は介護ノートに書いていますが、いろいろお話している間に、Rちゃんはさっと洗い物をしてくれていました

その後は母の荷物を持って出てくれたり、あれこれお手伝い。

本当によく気が付いて気遣いの出来るすごい子だなあと改めて感激するやら感心するやら。

ショート先の方が「うちにもベトナムから4人来られていますよ」といろいろお話しなさっていました。

 

 母が出発した後、私達もすぐに出発。

Rちゃんが道を覚えたいと言うことで、Rちゃんの運転で行きました。

車は何とクラウン。

免許を取った時に車を買おうとしたら理事長さんが「初めは古い車の方がいい」と言われて下さったのだとか。

 まず行った先は吉備路の「わらじや」。

 

行列が出来ていて驚きました。

でも、品物が無くなり次第お店を閉めてしまわれるので、待つことにしました。

 

素敵な言葉です。

「わたしのじゃ

たよりないかも

しれないけれど・・・

あなたに押したい

大きな大きな太鼓判」

名物おじさん

もう何十年も通っていますが、昔から全然変わられません。

前回は昨年、ことりさんをお連れしました。

 

で~んと「おぜんざい」

500円

コーヒー付き

お野菜はおじさんの手作りです。

 

おうどんを見て更にびっくりしました

これも500円。

コーヒー付き。

次はおうどんを食べようと話しました。

おじさまはRちゃんに興味津々。

寡黙だったおじさまも段々ついにRちゃんに話しかけてこられました。

ベトナムから来たと知って益々興味津々。

いろいろと質問されていました。

最後にはそばまで出て来られました~。

 

 国分寺

 

 

Rちゃんは静かな日本がとても好きだそうです。

又、空気も綺麗で日本に来て病気になったことがないと言っていました。

 

 

 

八重の白梅

 

こうもり塚古墳

 

今度の日曜日が「そうじゃ吉備路マラソン」

 

 

続いて、行ったのは「宝福寺」。

雪舟が涙でネズミの絵を描いたことで有名なお寺です。

 

秋には紅葉が綺麗ですが、今は苔が綺麗でした。

 

 

 

本堂の中

 

 

「雪舟の涙御守」というのが出来ていました。

 

 

 

 

 

誰も居なくて静寂

 

 

Rちゃんがホーチミンさんの家みたいだと言っていました。

 

続いて行ったのはRちゃんが行きたいリストの写メを送ってくれていた「鬼ノ城(きのじょう)」

 

桃太郎が退治した鬼の住処と言われています。

 

今、修復中でした。

 

素晴らしい展望に2人で歓声をあげました。

360度の写真を撮りました。

 

 

 

これは我が家の方面

あれは金甲山で、手前は児島湾

 

 

 

ぐるっと周っても1~2時間位。

 

 

 

遠くに見えるのは四国の山々ではないかなと思いました。

 

 

ヴィジターセンター

本日はお休みでした。

 

続いて、「岡山桃太郎空港」です。

ちょうどANAが離陸。

 

 

 

 

 

さつきの花で「OKAYAMA]と書かれてあります。

 

人はまばら

 

蒜山ジャージー牛乳のソフトを買いました。

 

濃厚で美味しかった

 

この時点で4時半。

20分もすればJALの離陸が見られるのでソフトクリームを食べながらお見送りのデッキで食べることにしました。

  

 

 

10分遅れて5時。

 

横断幕を持ってお見送りをなさっていました。

 

 

 

 

 

お見送りにRちゃんが感激していましたが

 

 

 

今度はデッキに向かって「礼」。

Rちゃん、日本ならではだと更に感激。

  

桃とマスカットを持たれていたようです。

 

今度はデッキからだからよく撮れると思いましたが、あまりにも速くて撮れませんでした。

 

 

2人して大満足して、帰りにRちゃんの好きなお寿司を食べに寄りました。

おぜんざいで2人とも結構おなかが良かったのですが。

お寿司屋さんも段々とハイテクになっていきますね。

 

空いているであろう川沿いを帰ることにしたところ、烏城(うじょう)がライトアップされていました。

 

川に映って綺麗でした。

 

 明日は明日の風が吹きますので、大急ぎで今日の写真をアップしました。

 

 

 

 今日の母は起きていたようですが、食事はあまり食べられなかったようです。

でも、第1回目のお風呂に入れて下さったようで喜んでいました。

「Rちゃんとどこのお寺に行ったの

「吉備路の国分寺と宝福寺」と私。

結局、ゆっくり座れるお寺はありませんでしたが、Rちゃんが喜んでくれたので良かったです。

次は倉敷とか美作三湯とか牛窓にも行くことになりました。

 Rちゃんは人懐っこくて、すぐに腕を組んで来たり手を繋いできたり。

「お母さん」「ママさん」と言って、本当にかわいい

私も又、楽しみが増えました。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】

 

ガウディの遺志を継ぐ彫刻家・外尾悦郎氏の仕事論

 

いまがその時、その時がいま。

いまこの瞬間、目の前のことを
真剣に取り組まない人には、
決してチャンスは訪れない

━━━━━━━━━━
外尾悦郎
(サグラダ・ファミリア芸術工房監督)
月刊『致知』より
━━━━━━━━━━

なぜサグラダ・ファミリアは、
日本人の外尾悦郎に石を彫らせるのか?

不世出の建築家アントニオ・ガウディが
設計した「サグラダ・ファミリア教会」。

着工から130年以上の
歳月を経たいまなお未完のまま
工事が続く壮大な聖堂の建設に、
日本人として参加してきたのが
彫刻家・外尾悦郎さんです。

本国の名だたる彫刻家たちを抑え、
外尾さんが重要な仕事を任されてきた
理由は何なのでしょうか。

【webchichi記事はこちら】

コメント (7)
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