断捨離は続く&人の命はわからない

2023年02月20日 21時57分00秒 | 掃除、片付け、断捨離

 今日は気温は昨日より寒かったのですが、晴れていましたので暖かく感じ、よく働きました

ついついしなくてもいいお洗濯までして

2日間雨でしたし、今日は母がショートに行きましたので、そうでなくてもお洗濯物が多いのに。

でも、風も強かったので気持ちよく乾きました。

久々にお布団も干しました。

今日はお布団がお日さまの香りがすると思うとワクワク

 

 

 

 

 今朝の果物

甘平を買ったのに忘れていました。

 

 今日からの母のショート先は町内の施設ですが、お迎えはいつも早く、9時には来られます。

母の調子はいまいち。

「食べられないかも」と言っていましたが、レーズンバターロール2個とコーヒーをマグカップ1杯とミロを半分、果物少々を食べてくれました。

母の様子を見られた生活指導員の方が「明日から朝はご飯ではなくパンに替えましょう」と言って下さいましたので、ジャムも持たせました。

 母が行き、大洗濯も干して、やれやれと思っていましたら、シスターからお電話。

ガラスケースが要られるかどうかお聞きしていて、「今なら家にいます」とラインしていましたが、お返事がありませんでしたので、寛ごうとしていたところ、家の前にいらっしゃるとのこと

でも、出掛ける前でしたのでちょうど良かったです。

シスターと神父様とベトナムのあの男の子が来て、ガラスケースを運び出して下さり、気になっていたことが又、ひとつ減りました。

 その後、大急ぎで整体へ。

寝て起きた時からすでに脚が痛い。

腫れて熱を少し持っていたようで、それ用の治療をして下さって、テーピングもしました。

その後はだいぶ痛みが減りました.

銀行やあちらこちらして、廃品も持って行き、教会経由公園へ。

梅の花が五分咲きくらいでしょうか。

良い香りがあたりにだだよっていました。

 

 

 

太陽に花びらが透けてきれい

 

 

 こちらは桜。

 

 帰って食事をし、1時半から「整理整頓のつねさん」とAさんが来られました。

つねさんが奈良のお土産を下さいました。

有名なお団子のようです。

 

 

皆で頂きましたが、素朴で優し~いお味でした。

つねさんと家の片付けを始めて1年。

つねさんが、私が最初に言ったらしい勝手口の片付け、母の作品関係その他のことが、ひとまず今日で終了と言われました。

母のお部屋が変わって勝手口からヘルパーさんやいろいろな方が出入りされるようになり気になっていましたが、1年前から比べたら全然変わりましたし、母の作品のフォトブックも三冊出来ました。

そして、先日、母を中心に厳選して残した14本の掛け軸(その他の物はKさんが海外のオークションなどで売って下さるそうです)が乱雑に溢れ返っていた桐の箱にこんなに丁寧な形で戻ってきました。

そして、その他母が希望した色紙掛けと短冊掛けも。

色紙、友禅染の作品はこちらで選んで片付けるということで、そのまま返ってきました。

 

「よく頑張られたから、今後はお母さんが大往生なさってからにして、ひとまず休憩なさったら」とつねさん。

今日の整体でオーナー先生と「断捨離」について話したのですが、先生は毎年、暮れにひとまず処分をなさるそうです。

なるほど。

だからなのか、身体にも余計な(余分な)ものが付いていなくて本当にすっきりとされています。

さわやかです。

とにかく「捨てる」ことに尽きるようです。

そう言えば、ずっと以前に来て下さったダスキンさん。

日々断捨離をなさっていて「今日は何を捨てよう」と考えられるとか。

そうなるともう不要なものは買わなくなるみたいで、家の中もすっきり居心地よくなるようです。

私は居心地よくするためにもう少しがんばらなくてはならないと思いますが、これはもう日々のことです。

シスターが今回「ガラスケースは要りませんか」とお話をした時に「ティッシュひとつでも捨てる時には声を掛けてね。100人から居るから(外国人が)誰かが必要としている。彼らはほとんど何も持たないで来ているから」

つねさんもその方針で無駄にすることなく売って下さったり差し上げて下さったりしてきましたが、今日このお話をすると「それはいいねえ」。

灯台下暗し

空になった籐のタンスなどもいくつかありますので、徐々にこれからも片付けていきます。

「これからも必要ならいつでも来ますから」とつねさん。

ひとまず、今日で第一段階は終了です。

 

 

 

 

 お話、変わって・・・

昨夜の9時半頃のこと。

ご近所に救急車が来ました。

息子さんと2人暮らしのお母さんだとわかりました。

ずっと心配していましたら、夕方、息子さんと道でばったりお会いしました。

「お母様は大丈夫ですか」とお聞きしたところ、亡くなったと言われて、耳を疑い、もう一度お聞きしたくらい驚きました。

お風呂で浮かんでいたそうです。

息子さんは40代 50代

お母様は70代 80代

ちょっとわかりませんが、最近、月曜日には母と同じ診療所の別の看護師さんがいらしてお風呂介助をなさっていらしたようでした。

が、どうして昨日おひとりで入られたのか。

「原因はわからない」と息子さん。

心臓発作なのか転倒なのか。

人の命はわからないものだと思いました。

このお母様、息子さんのお食事やお弁当を作らなきゃと生き甲斐に感じていらしたそうですが、急死ですから無念ということもないですね。

わかりませんが、多分。

もしかしたら、ご自分が亡くなったと気が付かず、無念と感じていらっしゃるのかも。

わかりません。

自分の死に際については自分で決めて来ると言いますから、この亡くなり方がお母様の選びだったのでしょうか。

わかりません。

息子さんには「お手伝い出来ることがあれば何でもおっしゃって下さい」とお伝えしました。

 

 

 

 

 8時過ぎ、母から電話がありました。

このことを話すべきかどうか迷いましたが、以前、ドクターが「この年代の人は覚悟が出来ている」と言われていましたし、母も気になっているかと思い話しました。

母も驚いていましたが、そこのお父様が亡くなった時いくらして(お香典)、うちの父が亡くなった時いくら頂いたかしっかり覚えていて教えてくれました。

昨今のことなので、お香典を受け取られるかどうかわかりませんが、用意しなくちゃ。

今日一日、母はいまいちで食欲もなかったようですが、声は元気そうで「じゃあ、おやすみ」。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】

 

経営の神様・松下幸之助の言葉

 

執念のある者は
可能性から発想する。
執念のない者は
困難から発想する

━━━━━━━━━━
松下幸之助
(松下電器産業〈現・パナソニック〉創業者)
月刊『致知』より
━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」

 

≪横田南嶺先生を動かした言葉【新しいことに挑む心得】≫

 

月刊誌『致知』3月号の鼎談、
「心をいかに高めるか」。

連載でお馴染みの先生方3名のお話は、
幾つになっても、臆することなく
新たな挑戦の後押しをしてくれる
力強いメッセージが込められています。

そこで、本日は3月号の最後のご案内として、
横田南嶺先生が最も感動したという
鈴木秀子先生の話のくだりをお伝えします。

2023年もまだ始まったばかりです。

『致知』を通じて、新しいことを始める
活力を得ていただければ幸いです。

 


取材の様子はこちらから
─────────────────


【横田】
鈴木先生からは、『旧約聖書』の「ヨブ記」にある
「ヨブよ、腰に帯おびして立ち上がれ」
という言葉をご紹介いただきました。

信仰深い義人・ヨブが家族も財産も友人も
大切なものを皆失い、自身も病気になって
全まったく希望を失ってしまう。

そんなヨブに神様が初めて
掛けられた言葉だとお聞きしました。


【鈴木】
ええ。神様は人間として一番苦しい人生を歩むヨブに
それまで決して言葉を掛けられることはありませんでした。

最後に力尽きてどうしようもなくなった時に
「大変だったね。よく頑張ったね」
と慰めの言葉を掛けるのではなく、たったひと言
「ヨブよ、腰に帯して立ち上がれ」と伝えられます。


それは「あなたの中にはそれだけの力があるんですよ」
という深い信頼の言葉でもあるんですね。


【横田】
それを鈴木先生に教えられた時、
いま私たちに必要なものは
まさにこれだと思いましたね。

もう一度、立ち上がる気概を
持たなくてはいけないと。


私はこの言葉を心に刻んで昨年は
新たな習い事を始めたり、絵本の出版という
初めてのジャンルに挑戦したりしました。

今年もやはり新しいことに
挑んでいきたいと思っているところなんです。


【數土】
挑戦心はとても大切ですね。

何事も目標に対して攻める気持ちがないと、
日本はこの沈滞した雰囲気を破れないと思います。

世界はどこも切磋琢磨していますから、
2番目でいいやと思う安易な発想それ自体がよくない。


【横田】
現状維持は既に退歩であると
哲学者・森信三先生もおっしゃっていますね。

コメント (6)
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