七草&調子がいいと・・・我慢の限界は私の方

2023年01月07日 22時23分40秒 | 介護

 久し振りに雨が降りました。

乾燥していたので、ほっとしました。

 

 

 

 

 今日は七草粥の日ですので、朝ご飯に作ろうと思っていましたが、母が朝はパンがいいと言いましたので、朝はパンにしました。

このバナナ、昨日の朝、バナナがなくなっていたので、プリンターを買いに出た時にスーパーに寄りたかったのですが、時間が経ち過ぎると思い(看護師さんが居て下さいましたが)、初めてコンビニで1本買って帰りました。

1本がスーパーの一番安いセールの時の1房(4~5本)のお値段でした。

やはり、スーパーでいつもの有機のバナナを買った方が良かったかなと思いつつ、このバナナを今朝切りました。

 

緑色がないので畑もパセリを摘みに出ました。

パセリと3つ目の白菜が両端に植えてあるのですが、どちらもあまり育っていません。

真ん中の2つの白菜に栄養が集中

 

 

 今朝の果物

このバナナ、びっくり

いつものバナナは冷たい感じですが、このバナナはもっちりとして甘くて温かい感じでと~っても美味しかったです

あの母も美味しいと言っていました

 

 

 

 そして、お昼。

ここ最近は七草粥のセットを買っていました。

たまに、綺麗な場所に行くと摘んで帰ったこともありますが、もうほとんど近所に生えていても安心して食べられる状況にはないです。

昔は必ず家族で摘みに行っていました。

今と違って簡単に見つけることが出来ましたし、生えている場所も綺麗でした。

この時期の七草には意味があるのですが、今年はセットを買わないで、かぶとお大根とそれらの葉っぱで済ませました。

とってもシンプルなお粥です。

心身に優しいこのお粥を食べながら、四季のある日本に生まれた喜びを感謝しました。

こちらはエビとお野菜のトマト炒め。

母の思考が変わって、今ではトマトが大好きです。

 

又、甘いものを好まなくなり、おかきをよく食べます。

これは本当に不思議。

 

 

 

 

 お正月に生けたカサブランカが咲き始めました。

 

 

 

 

 今日は母の体調はお昼過ぎまで悪かったのですが、眠ったせいか、看護師さんが来て下さった1時半位からどんどん回復。

そして、表装と片付けの相談の為に「母だけの時間」を取って来て頂いたつねさんがいらした頃には絶好調。

母が気になって動き回るので、こういう「母だけの時間」はいいねとドクターも言って下さっていました。

ただ問題は母の体調。

でも、つねさんが母の体調次第ではキャンセルも全然大丈夫と言って下さっていました。

お台所にいたせいか、最初の懸案事項は表装や友禅やアートフラワー。

つねさんに作って頂いたフォトブックを見ながら、残すものをつねさんに言っていました。

あとはショート先にあげるとか言っていましたが、掛け軸やアクリルの大きな額入りなどは売れるかもしれないとつねさん。

母は家に残すもの以外は売ってもOKという結論を出しました。

97歳の母が以前よりもはっきりと話し、いろいろと覚えているのでつねさんが本当にびっくりされていました。

こうして1時間が経ち、次に部屋に行って、いつも立って行こうとするクローゼットの中身の話をしました。

その間にも何度も立って行こうとして、危ない、危ない

 そして、ついに又、夜に事は起こりました

夕食後、何度も一人で立って部屋に戻ろうとしましたので、まだお薬も飲んでいないし、何度か止めました。

そして、8時にベッドへ連れて行き寝かせました。

私はその後、お台所の母が見えるいつもの場所に座って作業をしていました。

そして、ふっと見ると(8時45分)、寝ていたはずの母が立ち上がって半分こちらに来ていました。

ベッドは落ちたら危ないので、Pトイレとかでふさいでいましたが、一体どうやってその隙間をかいくぐって出たのやら。

とにかく何かが気になると猪突猛進

「どうしてこんなことをするの危ないじゃないの」と言っても暖簾に腕押しはいつものこと。

母は母なりの理由があるのでしょうが、それは即必要なことではないのですが、本人にとっては居ても立っても居られないのでしょうか。

待ったが利かない。

とにかくベッドに戻そうとすると「自分でするからしないで」を連発するので、仕方がないのでベッドサイドに座らせて様子を見ることにしました。

すると徐々にベッドサイドからすべり落ちてしまいました。

母は「助けて」とは絶対に言いません。

こうなったら我慢比べ。

手すりを持ったりしながら何とか立ち上がろうとしていますが無理。

9時35分

「お風呂に入っていいよ」と母。

「ベッドに戻らないと入れない」と私。

そして、今は9時55分。

多分、母が自分の手足を使ってベッドに戻ることは不可能に思えます。

母は多分、このまま朝まで居るでしょうけれど、もう私は我慢の限界。

もう10時。

お風呂にも入れず寝ることも出来ない

「もうじき上がれるからほっておいて」と母

何て意志が強いと言おうか、強情と言おうか。。。

でも、やっぱり私はダメ。

10時が来ましたので、もう1回手助けに行きます。

・・・・・

おどしたくはなかったのですが

「いつまでそうしているの 家出するよ」と私

やっと母が言いました。

「助けて下さい」

こんなに丁寧に言わなくていいのですが、なぜか丁寧な口調。

やっとのことでベッドへ持ち上げました。

私が手伝っても大変なのに一人で戻れるわけがないです。

はぁ~~~、疲れました

只今10時15分。

昔からこんなに強情だったっけ

そう言えば、友人のお母さんもやはり相当強くて(母以上)、今は施設ですが、家で一人で暮らしていた時、朝まで転がったままでした。

「だから、長生きなのよね」と友人と折に触れて話します。

あ~、何だか私はエネルギー枯渇状態になりそう

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】

 

苦しみは人を大成させる

 

苦しみに遭って
自暴自棄に陥ったとき、
人間は必ず内面的に堕落する。

同時に、その苦しみに耐えて
これを打ち超えた時、
その苦しみは必ず
その人を大成せしめる

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ペスタロッチ(スイスの教育家)
月刊『致知』より
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コメント (8)
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