お坊さん&「おひとり様でも、家で死ねますか?」

2022年09月04日 23時24分22秒 | 介護

 昨夜は熱帯夜でしたが、今夜は更に気温が下がらないようです。

雨予報も覆って晴れに。

 

 

 今朝の空

 

 

 

 

 我が家のお花

 

 

今日の朝顔は七輪。

 

 朝、ヘルパーさんが来て下さっている間にパンを買いに行きましたが、今日は臨時休業。

もう1軒、言って見ましたが開店時間は8時からと遅く・・・

青々とした田んぼが見られたのは良かったです

 この桃は失敗でした。

固くて、甘さもありませんでした。

今朝の果物

 

 

 

 今日は友人の真言宗のお坊さん(女性)が来てくれました。

お盆の時には日にちが合わず、こんな中途半端な日になってしまいました。

母が彼女に掛け軸を2本(佛心・南無大師遍照金剛)あげたいということで、急きょ、「整理整頓尾のつねさん」が箱を持って来てくれました。

でも、探すのが大変だということで一緒に全部見て下さいました。

(今回は中身の文字や絵を紙に書いて挟みましたが、又、箱が揃ったらきちんと整理しようと思っています)

この中から2本とショート先が欲しいと言って下さっている6本を探しました。

フォトブックがあるので作業がしやすかったです。

2冊作りましたが、1冊は母がいろいろ書き込んでもいいようにしたところ、つねさん曰く「まるで参考書のよう」。

毎日毎日眺めたり書き込んだりしています。

 

そうして作業すること2時間弱。

お坊さんが予定より1時間遅れるという連絡が入り、やれやれ。

母も久し振りに居間まで歩きました。

(今日はいきなり2往復も)

友人のお坊さんは拝んでくれた後、お墓仕舞いやお仏壇仕舞いについて教えてくれました。

ただ、「こんないい戒名がついているので勿体ないからお父さんもお葬式をし直して戒名を付けることも出来る」と言っていました。

そうなると母はどうするかですが、夕食の時に聞くと「しない」と言っていました。

「今までも拝んでもらわなくて良かった」

我が家は父が長男ですが、本当のお仏壇は田舎にあります。

でも、今はもう拝む人も居なくなりました。

「ご先祖様は拝んで頂かないといけないでしょう」と私。

ですが、母はもう面倒なのでごちゃごちゃしたくないようです。

 今日はお坊さんならではのお話もたくさんしてもらいました。

三途の川って、日本人のDNAに組み込まれていると彼女。

三途とは川を渡るのに3つの方法があり、生前の行いによって分かれるそうです。

橋を渡れる人、浅瀬を渡る人、急流のようなところを必死で渡らないといけない人、この3つを言うそうです。

 又、心と体のかけ橋の呼吸の重要性について、7秒吐いて、7秒吸って、7秒息を止める。

これを5クールするといいと過呼吸になる母にアドバイス。

 「死」についても「ちゃんとホルモンが出て痛みもないし、一番近しい人がお迎えに来てくれるから大丈夫よ」

母にとっては主人、つまり私の父親だそうです。

そんな話も含めて2時間ほど居てくれました。

やっぱり、流石にお坊さんだけのことはあるなあと説得力のある話に私も何となく心がより安定しました

 

 

 

 

 先程までBS1で小笠原文雄先生の「おひとりさまでも、家で死ねますか?」をしていましたので観ていました。

以前からの私のブログを読んで下さっている方はご存じだと思いますが、母をいよいよ家で看るという決断をする頃、いろいろあって私はこのドクターにメールをしたことがあります。

ご丁寧にご本人からお電話とメールがありました。

2021年の1月のことです。

今は同じように医療スタッフや介護スタッフの方々を始め多くの方に支えて頂きながら何とか今日まできました。

今日の友人のお坊さんによると母はとても元気だそうです。

彼女は霊感もある気がします。

それを聞いて母は嬉しそうでした。

 

 

 

 昨日の母はちょ~元気で、今日はいまいちでしたが、しんどくて顔を歪めながらでも活力に満ちているようです。

重い手すりをぴっぱり、自分でベッドの上の方へ上がろうとすごい力を発揮させていました。

 明日から、いよいよ、新しいリハ付きショート。

今日、久しぶりに来て下さったヘルパーさんが以前そちらの方面で働かれていたそうで、評判のいいところだとわかりました。

区が違うのでこちらの方では評判を全く聞けなかったのですが、安心しました。

 

 

 

 

 追伸

なぜかタグ名#「おひとり様でも、家で死ねますか? 」は受け付けてもらえませんでした。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】

 

元日本チャンピオンの名言「きつい時こそ...」

 

きつい時こそ前に出るんだ。
一歩がきつかったら半歩でもいい。
それが無理なら摺すり足でもいい。
それもできないと思ったら
そこでじっと踏ん張って生きるんだ

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コメント (8)
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