暗いと不平を言うよりも&母と死後についての会話

2021年04月24日 21時00分00秒 | 介護

 今朝は私が下へ降りた時には母はまだ寝ていましたので、起こして「起床時の薬」を飲ませましたが、調子が良さそうでした。

お散歩に「行って来てもいい」と言ってくれましたので、ちょっとお出かけしました。

お茶やスマホなどいざという時に必要なものを母のそばに置いて。

 今日のコースは昨日、車でゆうちょに出かけた時に通ったコース。

まず公園に行き、ママ友ガーデンのバラを見て、教会と保育園に寄って廃品を捨て、外のマリア様のご像の前でお祈りした後にご近所ウオッチィングへ。

 

ママ友ガーデンのバラ

一気に見事に咲き始めました。

 

 

 

 

ご近所を通って

 

 

教会経由、公園を外から眺めながら・・・(いつもの好きな風景)

 

ちょっと遠出のご近所ウオッチィングへ。

 

 

 

ひらひらふわふわチューリップ

 

柿の木

 

 

 

このお宅の山椒の木の立派なこと

どうしたらこんなに育つのでしょうか。

 

電気屋さんの駐車場のバラ達

我が家のバラ達は肥料が少ないのかまだまだ。

それに一度霜にやられたので枝を落としたバラが多くてやっと葉が出て来ました

 

 

 

 

大きな道路に向かって歩いて行きました。

 

 

途中、寄り道。

ここのお宅の緑はとても綺麗なので

 

 

ここから大通りです。

かわいいバラのあるお宅、お店かな、を発見。

今日の一押しの1枚となりそうと思いながら写真を撮りました。

 

 

綺麗にお花を植えておられるお宅が多いです。

 

 

綺麗なお庭や思いがけず咲いていたお花に出会うとテンションが

 

 

変わった色のポピー。

初めて見ました

 

綺麗ですね

このお宅ではもうジャーマンアイリスが咲いていました。

我が家はまだです。

日当たりでしょうか

 

人のもう住んでいないお宅。

ツタがからまって趣きがありますが、淋しいですね。

芍薬も

 

紫陽花も早いです。

 

我が家のニオイバンマツリ

帰ると母は気持ちよく寝ていました。

早速朝食を作り、起こしました。

 今朝の果物

母と私はいつも同じ量です。

 

 母は今日も完食でした。

その後、9時過ぎに小多機から訪問に来られましたが、「20分が来ましたので、ポータブルは夕方に片付けます」と言われて帰って行かれました。

だいぶ改善されてきました

でも、して下さったことは特に何もなく、母がお手洗いに行きたいと言いましたのでポータブルのそばで見ていらしただけですが、それでも以前はこれもなかったわけですから。

帰られた後、母を着替えさせて、全部洗濯をし、母に何かほしいか尋ねると「コーヒーがほしい」。

それから母はベッドサイドに座って足をツボを刺激する温かくなる器械の上に乗せて、コーヒーとナッツのおやつを食べながら、新聞を読みつつ寛いでいました。

 昼食も完食。

「家は御馳走だし、量も多いわぁ」と言いながら

お昼は炊き込みご飯、ぶり大根、おからのハンバーグ、お大根のあんかけ、ほうれん草のソテー。

 1時半、訪問看護の看護師さん、昨日の方が来て下さいました。

いつも長めに居て下さいますが、今日も1時間半。

一昨日、ワクチンを打たれたばかりで休まないで2日間連続で来て下さいました。

昨日は腕が少し痛いと言われていましたが、今日は全く大丈夫だと言われていました。

看護師さんが居て下さる間、お買い物に行かせて頂き助かりました。

 

 

帰ると母は爪を切ってもらった後に、歩いてお手洗いに行ってお部屋に帰ってくるところでした。

看護師さん曰く、「小多機にもこのくらいはしてほしいわ」

前の小多機はしてくれていましたが、今は無理です。

そこで「担当者会議を開こう」と言われました。

「他がない以上、少しでも改善してもらわないと。」

少しずつ、言っていくことにしました。

今まで連絡ノートには「これだけは」というのを書いて来ましたが、それに対してのお返事はハード面ではありましたが(テレビのレンタルとか。結局、母が要らないと言ってなしになりましたが)、ソフト面ではありませんでした。

看護師さんからもお電話をして下さるようです。

特にお薬関係。

(ちゃんと時間には飲ませるようにとか、喘息でない時にサルタノールの吸入をしないようにとか)

それにしても、今日も母は看護師さんがいらして早々に「やはり施設に入った方がいいように思う」と言いました。

看護師さんが「なぜ 」と尋ねて下さると

「体調が段々と悪くなってきたし、お尻が持ち上がらず自分で何も出来なくなってきた。」

「施設に行きたいの

「そうじゃないけど、娘にもおたくにもこんな迷惑をかけているから」

「私は仕事で来ているのだから遠慮は要らないのよ」

その後、母の好きなコーヒーゼリーのおやつを2人で食べつつおしゃべり。

今日の母の血圧は80/58。

何度か測って下さいましたが同じでした。

(夜には回復しました)

母は低い方が調子がよくてよく動きます。

でも、意識喪失の危険もあるので注意が必要です。

帰り際に、看護師さんが何もかもしておくから「『着替えだけさせて下さいと看護師さんが言われていました』と言ってみて」

さて、どう出るかと思いましたが、来て下さった夕方の訪問の方があの一番感じのいい方でしたので、快く着替えさせて下さって。。。

この作戦、良かったのやら悪かったのやら。

でも、新たなところを探そうにもないわけですし、診療所の方や看護師さんが一生懸命にして下さっているのを見て、また、今日の夕方の訪問の方もとてもいい方ですし、もう「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」というカトリックのTV番組「心のともしび」のキャッチフレーズじゃないですが、これで行こうと思うようになりました。

きっとこの小多機ともご縁があってのことですから、前向きに考えることにしました。

(時にまだまだ愚痴るとは思いますが)

 母は夕食は「お腹がまだ空かないわ」と言い、巻きずしを3切れとおさしみだけを食べました。

その後、ご近所の方が方亡くなったという知らせを聞いたせいか、私にお手紙を書いて読むように言いました。

(遺言とは別です)

「Nは今、死ぬかも知れません。

いつまでもいつまでも生きたい気持ちです。

何やかやし残しています。

皆様に大変お世話になりました。

死んでも一切頂きものは頂かないこと。

お通夜とお葬式に来て下さった人におかきを1包差し上げて下さい

其の他の方(これは診療所の方々とからしいです)

私の体の役に立つところがありましたら差し上げます。

乱筆にて さようなら 有難うございました

お世話になりました

令和3年4月24日」

これを読んで母と話し合いました。

教会の方がお香典を頂かず、でも、お通夜に来て下さった方に(お葬式も?)おかきの箱を配られたのがとても良かったようです。

母に何をし残しているのか聞いてみました。

表装とか友禅とか片付けのようです。

私は母に言いました。

人生はこの世だけではないから、過去世でも次の世でも好きだったことはしていくと思うから大丈夫。

「本当」と母。

「うん。私はそう思ってる。多分、確かだと思う」

母は「死にたくはないけれども、すっかり覚悟が出来ている」ようです。

あっぱれです、わが母

以前は母と死の話をするなんてとんでもないことでしたが・・・。

あとは最期まで母を家で看てあげることが出来たら言うことはないのですけれども、皆に出来ないと言われると元々ない自信が益々なくなります

最終的には私の問題です。

「安心して任せて」と母に言いたい

母は今ベッドでTVを観ています。

寝る前にお手洗いに行ってから本格的に寝るようです。

そろそろかな。

 ところで、お釈迦様は人間の苦しみについて4つおっしゃっています。

「生・老・病・死」

確かにといつも思いますが、今日、たまたまネットで見ると「四苦八苦」が目につきました。

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四苦八苦


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦(ドゥッカ、dukkha)の分類。

根本的なドゥッカを生・老・病・死(しょう・ろう・びょう・し)の四苦とし

生苦 - 生まれることに起因する苦しみ。
老苦 - 老いていくことに起因する苦しみ。体力、気力など全てが衰退していき自由が利かなくなる。
病苦 - 様々な病気があり、痛みや苦しみに悩まされる仏教問題。
死苦 - 死ぬことへの恐怖、その先の不安などの自覚。


根本的な四つの苦に加え、

愛別離苦(あいべつりく)- 愛する者と別離すること
怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会うこと
求不得苦(ぐふとくく)- 求める物が得られないこと
五蘊盛苦(ごうんじょうく)- 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないことの四つの苦を合わせて八苦と呼ぶ。

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人生の最後になって、体が思うようにならないことは母にとってとても辛いことです。

まさかパーキンソン病になるなんて思ってもみなかったと言っています。

★致知一日一言 【今日の言葉】

(4月24日)

「食」という字は
「人を良くする」と書きます。
食を正すと心まで
よくなっていくんです

――――――――――
武富勝彦
(食のノーベル賞「スローフード大賞」を
 日本人初で受賞した葦農社長)

★エドガー・ケイシー 珠玉のリーディング

(4月24日)

すべての魂は、神の恩みによって、今いる場所に自分を見出すのである。
For each soul finds self in that place which it occupies in the present only by the grace of God.
(3356-1)

コメント (4)
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