明日、退院?

2020年12月08日 20時22分30秒 | 介護

 昨夜は起きることなく8時間近く寝ました。

とっても珍しい。。。

 今朝の果物

バラを切りました。

10時半頃、病院から電話がありました。

ドクターが退院の為のカンファレンスをしたいとのことで、4つ候補をあげられました。

①明日の水曜日・・・13時半~14時

②明日の水曜日・・・17時半~19時

③木曜日・・・18時~19時

④13時~14時

集まるのはドクター、家族、訪問看護ステーション、訪問リハビリ、小規模多機能施設のケアマネさん。

 ちょうど出ようとしたら、母から電話がありました。

「これから行くところよ。何か他にいる」「別にない」と3分ほどで切りました。

 病院へ行く前に、昨日お魚をお裾分けしたママ友さんが「歯医者に行っていないけど、もらったお野菜を置いておくから持って帰って~」とラインをくれましたので、寄りました。

 

その後、病院へ。

新聞を持って行くと降りていらした看護師さんが明日の13時半からしかダメとケアマネさんが言われているそうで、明日の13時半に決定したようです。

ちょうどそこへいつも来て下さっている訪問看護ステーションの看護師さんと訪問リハの方もいらして少しおしゃべりをしました。

「ショートステイをここで使えたらいいのにねぇ」

「また、限界がきたら社会的入院をベッドが空いていたらするかですねぇ」

小規模多機能施設を使っているのでダメなんですよね、ショートステイは。

帯に短し襷に長し。

なかなか上手くいきません。

小規模多機能施設を止めたら、朝夕の訪問もなくなります。

 帰りにスーパーとホームセンターに寄りました。

鯉の餌がなくなってしまっていました。

そして、この小さなポインセチアを買いました。

お台所が明るくなりました。

ママ友にもらったお野菜。

水揚げして半分をご近所に差し上げました。

 

 

 2時半、又、母が電話をしてきました。

「今日、退院したい」

ドクターから何らかのお話があったのでしょう。

看護師さんから「お食事も召し上がっていますし、入れ歯も安定されています。ラウンジに出て塗り絵をされたりしています。」とお聞きしたばかりでしたが(大抵母の様子を毎日お聞きしますが同じような感じです)、母が言うには病院の食事はほとんど食べていない、美味しくないし、入れ歯も痛くて食べられないとのこと。

誰もいないし来ないからいつも一人。

更衣を手伝ってくれない。

もう死なないと治らない。

入院した意味なんか全然ない云々と言い続けます。

どうして看護師さんには全く何も言わないのかと聞いてみました。

「言わないとわからない面も多いと思うよ」

黙っています。

「でも、やっと今日気が付いてくれて、これからお粥にして持って来てくれる」

母が言う通りなら介護を続けて行く自信がないと思いました。

母にも「何のために入院したのかわからないじゃない」と言いますと「そうだって。もう死なないといけないなあ」と又、言いました

明日、よくお話をお聞きしてきます。

どうもお薬も追加になったような・・・看護師さんが「それが効いて落ち着いてこられたみたい」と訪問看護師さんに言われていました。

 母との電話を切った後、気分を変えに歩きに行きました。

約1時間少々。

今日も1万歩を超えました。

 

 

 

 

 ご近所の方2人と この建物について話をしました。

お一人は施設ではないかと、もう1人はコーポではないかと。

さて、何が建つのでしょうか

 

 7時過ぎ、又、母が電話をしてきました。

私がきつく言ったのでちょっと反省したのかも・・・

「今日の晩御飯はすごく美味しかった」とのこと。

何だったのか聞いてもなかなか通じず、やっとのことでミンチ肉の何かだったことが判明。

母は油ものが好きなんだなって改めて思った次第です。

その後母曰く「先生はおうちの人がいいって言ったら帰ってもいいよ」と言われたそうです。

なるほど、それで慌てて朝、電話をかけて来たのかと思いました。

その後、又文句と言うか母の事実(主観的ではありますが)を延々と話し出しました。

小規模多機能施設が如何に良かったかということです。

行っている時はやっぱりあれこれ言っていましたが、まず病院の食事は美味しくない。

でも、今日はすごいご馳走でびっくりしたとのことです。

私は母に言いました。

「私が管理栄養士でもそこは病院だからカロリー計算して、塩分も控えめなものを出すと思うよ」と。

次に、誰も来てくれないから死んでいてもわからない。

(呼んでも「後で行きます」と言われたまま来ないので諦めたようです)

小規模多機能施設はすぐに来れなくても後から来てくれるし、寝ている以外の時は必ず誰かがそばに居てくれたとこのこと。

私は言いました。

でも、病院だから安心でしょう

次にリハビリも滅多に来てくれなかった。

家に居る時は週に1回だったし、施設でも何もないでしょう

お風呂も週に2回しか入れない。しかも、もう5日も入っていない。

私は言いました。

でも、施設でも週に3回だけど調子が悪くては入れない日も多かったよね

最近では患者さんが少なくなったせいかコーヒータイムもなくなってしまったとか。

けれども、今、考えたら、あの介護を10年されたドクターが言われていたのを思い出しました。

決して反対意見を言ってはいけない。

話をよく聞くこと。

特に昔話をよく聞いてあげること。

そうか、そうかと聞いてあげた方が良かったかなと考え込みました。

電話をしている時に、担当のドクターが来て下さいました。

(朝も来て下さったようです)

「明日、帰る」と母が言っていました。

ドクターは「明日、話し合って決めようね」

明日、帰って来そうです。

元気になったのならいいのですが・・・。

そもそも母の希望でもあった入院です。

私もリフレッシュ出来て、エネルギー枯渇状態からだいぶ回復してきましたし、大丈夫かな。

シェルターがあると思えば私も安心です。

 「帰れないなら、あのパンを買って来て」と言っていましたっけ。

サータアンターギ―のことです

退院するにしてももちろん帰りにスーパーに寄って買って帰りましょう。

毎朝、喜んで食べていたフルーツの山盛りも食べさせてあげられますし、大好きな施設の看護師さんにもまた会えますし。

書いていたら、私も元気が出て来ました

誰だって入院は嫌ですよね。

コメント (4)
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