堂場瞬一さんの本を買った時に見つけた伊坂幸太郎さんの本。
伊坂幸太郎さんの自信作のミステリー小説らしい。
「夜の国のクーパー」⇒(伊坂幸太郎作)
主人公は猫のトム君(雄猫)と私(人間)。
私は、目が覚めると見知らぬ土地で蔓に縛られて身動きが取れなくなった。
胸の上には灰色の猫が座って私に話しかける。
猫の名前はトム。
トム君は自分の住む国で戦争が終わった後の事を話し出す。
トム君の国と敵国の間には杉林があり、そこでは年に一回杉の木(クーパー)が動き出す。
そのおかげで戦争には至らなかった。
それなのにトム君の住む小さな国は、隣の鉄国から侵略され支配下になっている。
支配下になった国内の様子や、トム君に起こった鼠との交渉などを話す。
トム君の国はどうなる? 鼠との交渉は?
ミステリー小説。
感想:ミステリーと言うよりもSFの世界。
猫がしゃべるから興味を持って読み始めたけど、頭の中がぐちゃぐちゃ。
クーパーってどんな役割をしてるのかもわかりずらいしぃ~。
読むのに時間がかかったわ。