金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 根岸ステークス(GⅢ)とシルクロードステークス(GⅢ)!

2021-01-31 08:10:59 | 競馬

 本日の根岸Sは、GⅠフェブラリーSの前哨戦ですが、従前はあまり本番の参考レースにはなりませんでした。ところが、昨年モズアスコットがこのレースから本番を制したことで、俄然注目を集めることになっています。

 ダートGⅠを制している超一線級はいませんが、粒が揃ったメンバー構成になりました。ここで狙いたいのは、オルフェーヴル産駒⑨ヘリオス。根岸Sは、前々から行った馬で決まるパターンと、後方から追い込む馬同士で決まるパターンで二分されるので、ヘリオスを軸にするということは前者ということ。したがって、相手には⑧スマートセラヴィー、⑩メイショウテンスイ、⑫テイエムサウスダン。ただし、③レッドルゼル①ワンダーリーデルは、それでも3着には届く可能性はあると見て、相手に加えます。

 馬券は、まずは⑨ヘリオスの単勝をドカッと。それから、⑨ヘリオス1頭軸の三連複10点 ⑨⇒⑧⑩⑫③①

 

 次に中京のシルクロードS。こちらもGⅠ高松宮記念の前哨戦。こちらも好メンバーが揃いましたが、何と言っても、昨年の高松宮記念馬が出て参ります。⑮モズスーパーフレアですが、この馬のスピード因子は過去何度も解説していますので、今回は省きますが、モズスーパーフレアとダノンスマッシュのスピード血統因子だけは、世界的にも飛びぬけたものであることだけは、繰り返し申し上げておきます。(ちなみに、この2頭を短距離で豪快に差し切るグランアレグリアの血統的な因子は、また別機会でお話します)

 ということで、このメンバー構成であれば、56.5㎏でも⑮モズスーパーフレアを中心視相手1番手には、好位置から鋭い切れ味を見せてくれる②ライトオンキュー馬券は、⑮からの馬単8点 ⑮⇒②⑦⑨⑪⑫⑬⑭⑱ と、⑮②からの三連複7点 ⑮②⇒⑦⑨⑪⑫⑬⑭⑱ で。


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【将棋】 王将戦七番勝負 第3局 永瀬王座の意地が見たい‼

2021-01-30 08:06:02 | 将棋

 昨夜の竜王戦2組ランキング戦で、藤井聡太二冠が阿久津八段に快勝。竜王戦ランキング戦で過去4期連続優勝(6組から3組まで)している藤井聡太二冠ですが、5期連続優勝に向けて幸先の良いスタートを切りました。今期は、次が広瀬八段ですので早くも大一番となりますし、そのあと、もし決勝まで進めば、そこで渡辺明名人と激突する可能性が大ですので、1組以上に注目される2組と言われています。大変楽しみですね。

 

 さて、王将戦七番勝負の第3局が本日から明日にかけて、栃木県大田原市のホテル花月で開催されますが、大雪の中での王将戦第3局となりましたね。

 ここまで2連勝と勢いに乗る渡辺明王将に対して、永瀬王座が意地を見せることができるか。第2局が惜しい展開を落としただけに、むしろ、流れは永瀬王座よりも渡辺明王将にありますが、そこは何と言っても「粘り」と「スタミナ」が身上の永瀬王座ですから、唯では終わらせない覚悟があると思います。

 是非とも、北条氏康ばりの籠城戦法を見せて欲しいと思っています!


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【雑感】 サラリーマン人生 第1ステージ終了‥その2

2021-01-29 06:58:00 | 雑感

 昨日と同じテーマの「その2」です。

「いいかげんな人間である貴方にしては、頑張った会社人生だったのでは?」と、嫁から前向き評価を貰ったので、調子に乗って、ウチの「もなか姫」にも同じ問いかけをしたところ、

 

 

「65歳までは仕事を貰えるのだろぉ! 早く会社に行け‼ ちゃんと働け、バーロー!」

「少し楽をしたい!? バカ言え! 『働かざる者、食うべからず!』なのである。楽をするなら、飯を食うな‼ あるいは、お前がワタシの飯になれ!」

という、厳しい御上意。

 

 ううっ‥辛い‥。まだまだ、奴隷のような労働者人生は続くのじゃ~


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【雑感】 サラリーマン人生 第1ステージ終了‥その1

2021-01-28 06:54:21 | 雑感

 今年61歳になりますが、そろそろサラリーマン人生の第1ステージが終了する状況になってまいりました。諸事情があって、正式には機関決定があってからのこととなりますが、自分の気持ちとしては、ようやくこの時がやってきたか‥という感じ。

 ここまでの職業人生は、大変恥ずかしながら、自分のため、すなわち、己の欲や家族の利益のために邁進してきた36年間仕事は「世のため人のため」とは言いますが、当然ながら、仕事の結果は誰かの為にはなっているのですが、そんな綺麗ごとではなく、やはり自分のモチベーションは「己の欲や家族の利益」だったかなぁと思っています。

まぁ、それが終わる訳ですから、ポッカリと心に穴が空く感覚になっている一方、実はホッとしているというのも正直な気持ち。もうガムシャラにならなくても良い、というのは、そんな感覚です。

 

 自分の父親と母親は、既に鬼籍に入っているため、嫁に尋ねてみると、「いいかげんな人間の貴方にしては、よく頑張った会社人生だったのでは?」と前向きな評価を頂きました。

 ちょっとだけ、嬉しい気持ちになりました。(続く)


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【競馬】 種牡馬オルフェーヴルの評価を見直そう!

2021-01-27 06:45:12 | 競馬

 種牡馬オルフェーヴルの産駒がデビューし始めたのが2017年。初年度産駒から阪神JFを勝ったラッキーライラックや、翌年に皐月賞を勝つエポカドーロを出したので、極めて順調なスタートを切ったと言えます。しかし、この年に種牡馬デビューしたのが、ロードカナロア、ヘニーヒューズ、エイシンフラッシュ、ノヴェリストなので、極めて競争が激しく、ファーストシーズンサイヤー部門では、ロードカナロア、ヘニーヒューズに次いでの第3位となりました。

 もともと気性に問題を抱えた産駒が多いため、デビュー時期が遅くなりがちで、また新馬戦で豪快に勝っても、2戦目で気分を害して惨敗するケースが散見されたため、2年目以降、種牡馬としての人気が落ちていってしまい、当初600万円だった種付料も、2020年には半額の300万円まで下落、種付け頭数もピークだった250頭前後から2019年には52頭まで激減してしまいました。

 ところが、直近、この産駒に大きな変化が見えてきています。

 2019年のオルフェーヴル産駒全体の出走回数が1102回で、賞金総額16億3千万円、AEIが0.92だったのが、2020年は出走回数1212回で、賞金総額24億9千万円、AEIが1.42と、明らかに赤丸急上昇となっています。この原因は何か?

 第1に「無観客競馬」。気性の難しい馬が揃っているオルフェーヴル産駒にとって、無観客は最高の舞台と言え、無駄なところにエネルギーを使わず、レースに集中できるということ。無観客競馬は、コロナの波が続く限り、まだ当分終わらないので、オルフェーヴル産駒には有利な時期が続くということ。

 第2に「京都競馬場改修」。この結果、2020年は阪神・中京・小倉の使用率がアップして、馬場が荒れやすくなったため、闘争心の激しいオルフェーヴル産駒にとっては、力を出しやすい環境になったということ。この影響は、2021年の方が、もっと大きく出てくるので、これも大きなプラス材料。

 ロードカナロアとの比較において、種牡馬としての評価が一度、地に落ちてしまったオルフェーヴルですが、ここへきて、絶好の挽回チャンスがやってきています。芝の長距離レースだけでなく、ダートもけっこう穴を開けてくれますので、注目して参りましょう!


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