金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【タイガース】 え? セ・リーグだけCSがないの!?

2020-09-30 06:53:03 | タイガース

 全く知りませんでした。

 コロナ禍の変則日程で、セ・リーグはクライマックスシリーズがなくて、通常シーズンのみで日本シリーズ進出が決まるそうです。一方、パ・リーグは、1位と2位のファイナルステージだけを行って日本シリーズ進出を決めるとのこと。

 もう、タイガースには、夢がなくなりました‥。


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【大相撲】 怪我で休場する力士が増えた理由

2020-09-29 06:47:55 | 大相撲

 大相撲秋場所が終了しました。関脇正代や前頭翔猿の活躍が話題を呼びましたが、両横綱は当初から休場でしたし、大関陣も序盤の不調から、波乱の場所となりました。

 ところで、この数年、横綱の休場が増えたこと、大関がすぐに陥落すること、また三役陣も目まぐるしく変動すること、その一番の理由が「怪我」です。

 それでは「怪我」が増えた最大の理由は何でしょうか? その理由は簡単、すなわち「すべてガチンコ相撲になったから」です。3年前の元貴乃花親方の騒動は記憶にあると思いますが、彼が一貫して主張していたのは、無気力相撲の根絶=星のやり取りの禁止、です。

 体重が200㎏近い巨漢同士がぶつかり合う大相撲は、怪我が付き物のスポーツ。でも、大怪我をすれば、1年以上も休まねばならず、その結果、力士個人の収入がその間は減ってしまうリスクがあります。また、本場所で勝ち越すことで基本給が上がる仕組みであるため、8勝7敗と7勝8敗では、天と地ほどの差があります。当然ながら、ウラ取引である「星のやり取り」が発生する温床があった訳です。この星のやり取りを根絶したのが、3年前のあの事件ですので、そこから力士の怪我が一気に増えたわけです(このこと自体は、改革の成果とも言えます!)

 さて、こうした力士の怪我を減らすためには、何をすれば良いか。

 ズバリ、「本場所の回数を減らすこと」「地方巡業を半減させること」。事業収入は減ってしまいますが、力士生命を大事にするためと、本場所の内容を充実させるためです。大相撲をサステナブルにするため、協会には本気で検討してほしいと思います。

(追加)また、何も判っていない横審委員が、休場の横綱に文句を言っているようですが、ちゃんと考えて、本質的な提言をして欲しいと思います。まったく!


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【重賞回顧】 神戸新聞杯・オールカマー

2020-09-28 06:55:28 | 競馬

 まずは神戸新聞杯スタート直後に中段で馬込みに入れた福永騎手でしたが、まるで菊花賞の予行演習をしているよう。周囲を囲まれても、自信を持ってジッと動かず。コントレイルも福永騎手の指示を信じて全く慌てない。4コーナーを回っても、なかなか前が空きませんでしたが、それでも直線で進路を見つけると、馬なりのまま一瞬で先頭へ出て、そこで騎手が合図を入れたら、全く他馬とは次元の異なるスピードで抜け出す、というレース。最後は流す形で、追い込むヴェルトライゼンデに2馬身差ですから、着差以上にとんでもなく強い勝ち方をしてくれました。今から歴史的な舞台である、本番が待ち遠しいところ。

 次は中山のオールカマー。馬場は引続き重いままでしたが、カレンブーケドールがレースを支配して完勝、という寸前で、戸崎騎手のセンテリュオに差されてしまいました津村騎手とカレンブーケドール、このままではシルバーコレクターと言われかねません。エリザベス女王杯か、JCか、どちらかで鬱憤を晴らすことが出来るか?


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【2歳戦回顧】 9月26日~27日

2020-09-28 06:45:41 | 競馬

 まずは土曜日の中京2R芝1600mを勝ったマクフィ産駒のヴァーチャリティ。札幌の洋芝で2戦足踏みをしましたが、中京の野芝稍重で1分34秒0は優秀で、2歳牝馬のマイル路線では一気に覇権争いに加わったと思います。次戦は重賞でも有力です。同じく中山2R芝1800mを勝ったノヴェリスト産駒メイサウザンタワー。こちらも中山稍重1800mを1分50秒で完勝、少し気が早いですが、来年のオークスや秋華賞で面白い存在になりそう。同じく中京3R芝2000mを勝ったディープインパクト産駒トーセンインパルス。3戦目でやっと身体が絞れてきて、走り出すというディープ産駒の典型。2000m以上で、出来れば広い馬場の方が合いそう

 土曜日の中京9Rダート1400mヤマボウシ賞を勝ったミッキーアイル産駒ディアリスト2歳レコードによる圧勝で、2歳ダート短距離界のトップ争いに名乗りを上げました。ミッキーアイル産駒は、芝ではメイケイエールが既に小倉2歳Sを勝っていますので、ダート・芝に関係なく、卓越したスピードを伝える血脈に。同じく中山9R芝1200mのカンナステークスを勝ったマクフィ産駒オールアットワンス。逃げ切りでデビューから2連勝。この馬は短距離だけでなく、マイル前後まではしっかり走れると思います。

 日曜日は、まず中京3R芝1400mを勝ったトランセンド産駒ロングトレーン。前半から速いペースを2番手から進み、そのまま逃げ馬との競り合いを制して1分22秒3。芝でも面白いですが、やはりダートへ向かって欲しい逸材。次は中京5R芝2000m新馬、勝ったモーリス産駒ノースブリッジ絶妙のペースの逃げ切り勝ち。注目された1番人気ルぺルカーリアは4着ですが、モーリス産駒らしく、まだ緩いだけで、2戦目3戦目と走っていくうちに身が入るタイプだと思います。モーリス産駒の特長は、また別途お話する機会を作ります。


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【競馬】 神戸新聞杯(GⅡ)とオールカマー(GⅡ)!

2020-09-27 08:14:12 | 競馬

 まずは、中京の神戸新聞杯。何と言ってもコントレイルの秋の始動戦ですが、馬場も回復していますし、まず付入るスキはないと思います。問題は相手の選び方。普通はダービー組から入るのが常道ですが、先週のセントライト記念・ローズSなどを見てみると、春のクラシック組とその他路線組がほぼ拮抗している状況なので、まぁ難しい選択となります。

 ここは、ダービー組と、春の京都新聞杯組、それに先週勝ったバビットのラジオNIKKEI賞組から5頭を選ぶことにしました。ダービー組からは、⑱ヴェルドライゼンデと⑪ディープボンド、京都新聞杯組からは、⑥マンオブスプリットと⑮ファルコニア、ラジオNIKKEI賞組からは⑩パンサラッサ。一応、対抗馬は、ダービー上位と京都新聞杯1着を兼ねるディープボンドにします。馬券は、②コントレイルの頭固定の三連単20点で⑪絡みを厚めに。②⇒⑪⑱⑥⑮⑩⇒⑪⑱⑥⑮⑩

 

 次は、中山のオールカマー。フィエールマンの回避は残念でしたが、少数精鋭の好メンバーが揃いました。今の中山の重い馬場をどう評価するかがポイントですが、54㎏の恩恵もあるので、⑧カレンブーケドールを本命に指名。相手には、③ミッキースワロー、①クレッシェンドラブ、⑦ステイフーリッシュ、⑤ジェネラーレウーノの4頭。馬券は、⑧の頭固定の三連単12点で。⑧⇒③①⑦⑤⇒③①⑦⑤


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