金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 5月18日~19日

2024-05-19 18:24:49 | 競馬

 

 土曜日は京都6Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったシルバーステート産駒アレ中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からアルアイン産駒カズゴルティスが先頭に立ち、後続を突き放します。それを目掛けて大外からアレが猛然と追い込んできて、ゴール直前でクビ差交わして勝利。ダート良の勝ちタイムは1分24秒4。2着カズゴルティスから2馬身差の3着には、4番手からサトノアラジン産駒メイショウミシガン

 

 東京6Rダート1600m(3歳1勝クラス)を勝ったアロゲート産駒アッシュルバニパル。好スタートから4番手追走へ。直線に入ると外を回って早め先頭に立ち、スピードを加速。そのまま後続を突き放して7馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分36秒2。2着には、最後方から追い込んできたマインドユアビスケッツ産駒アスクデビューモア、1/2馬身差の3着には、7番手から差してきたシニスターミニスター産駒ピコニ

 

 東京9R芝1800mカーネーションカップ 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったエピファネイア産駒カンティアーモ4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると逃げるエピファネイア産駒ニューステソーロがそのまま押し切りを図ります。しかし、残り100mのところからカンティアーモが猛然と前に迫り、ゴール直前でアタマ差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分46秒8。2着ニューステソーロから1馬身1/2差の3着には、ロードカナロア産駒メルトユアハート

 

 日曜日は東京5R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったロードカナロア産駒レガーロアルシエロ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、残り400m過ぎからスピードを加速、そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分34秒4。2着には、4番手から最内を突いたハーツクライ産駒グラヴィス、1馬身1/4差の3着には、2番手からモーリス産駒ジュントネフ

 

 京都6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったパイロ産駒デトネイション後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、伸びあぐねる先行馬を横目に、大外からデトネイションが鮮やかに抜け出し、後続に2馬身1/2差をつけて完勝。小雨のダート良馬場の勝ちタイムは1分52秒6。2着には、中団から差してきたドレフォン産駒オーケーカルメン、クビ差の3着にも、同じく中団から差してきたカレンブラックヒル産駒ギマール

 

 京都7R芝1200m(3歳1勝クラス)を勝ったルーラーシップ産駒メイショウミリオレ後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、押し切りを図る先行勢を追いかけ、馬場の中央からメイショウミリオレが鮮やかに抜け出します。そのまま後続に3/4馬身差をつけて快勝。小雨の良の勝ちタイムは1分8秒3。2着には、7番手からミッキーアイル産駒ナムラエデン、1馬身差の3着には、最後方から追い込んできたイフラージ産駒パッシングシャワー

 

 


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【競馬】 オークス(GⅠ) 3歳女王の座に就くのはどの馬か⁉

2024-05-19 02:24:33 | 競馬

 いよいよ、優駿牝馬=オークス(GⅠ)であります。

 

 実績では、桜花賞を勝ったエピファネイア産駒ステレンボッシュが抜けた存在であります。そして好敵手だったアスコリピチェーノがNHKマイルCを選択したため、ここでは「一強状態」。当然ながら、この馬が中心となりレースが進行することになります。

 

 ただし、心配な点がない訳ではありません。

 デビュー以来、鞍上が横山武史騎手⇒Tマーカンド騎手⇒Cルメール騎手⇒Jモレイラ騎手と入れ替わり立ち替わりであり、今回も戸崎圭太騎手がテン乗りとなります。恐らく単勝人気が1倍台のダントツ1番人気となるでしょうから、テン乗りの戸崎圭太騎手は、安全に安全に乗りことになるはず。そして、その他の17頭はステレンボッシュをマークしながらレースを進めることになる。となれば、前が塞がったり、外に出られなかったりと、ちょっとしたことで不利を受ける可能性は相応に大きい。そこに隙入るチャンスはありそう。

 

 狙ってみたいのは、桜花賞で後方から3着に飛び込んだキズナ産駒⑭ライトバック。2歳時は幼さが故に「掛かる癖」が目立って力をフルに発揮することができませんでしたが、鞍上が坂井瑠星騎手となったエルフィンS以降は、1レース1レース毎に成長していく姿を見せています。前走の桜花賞では、1頭だけ次元が異なる最速上り32秒8で駆け抜けました。のびのび走れる府中の広い馬場で、大きな勲章を手にすることを期待します。

 相手には、まずは前述の⑦ステレンボッシュ。桜花賞4着のスワーヴリチャード産駒スィープフィート。クイーンCを勝ったキズナ産駒クイーンズウォーク。忘れな草賞を勝ったキズナ産駒タガノエルピーダ。そして3連勝でスイートピーSを勝ったゴールドシップ産駒コガネノソラ

 

 馬券は、まずは本命⑭ライトバックの単勝。それからライトバック頭固定の三連単20点 ⑭⇒⑦⑬②⑰⑤

 

 坂井瑠星騎手のクラシック初制覇が成るか⁉

 そして旧メジロ牧場から連なる熱い想いがここで開花するのか⁉ 

 注目であります!

 


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