金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【10数年ぶりに風邪をひく!】 コロナでもインフルエンザでもなく唯の風邪なんて・・

2024-03-07 01:22:40 | 健康

 昨日の続きです。

 

 先週の日曜日に、兄の一周忌法要と、自分の墓の完成実査を兼ねて所沢聖地霊園へ行きましたが、みぞれ混じりの雨の日だったので、非常に寒い日でありました。

 その翌日の夜から少し熱っぽくなって、翌々日の朝はもう38度超の熱と激しい喉の痛みに襲われて、これは「2回目のコロナ罹患か⁉」あるいは「流行のB型インフルエンザか⁉」と大騒ぎ。すぐに発熱外来を受けてくれる病院(結局はいつもお世話になっている近くの医院)を見つけて、コロナ検査インフルエンザ検査をしてもらいました。

 結果はどちらも「陰性」だったので、とりあえずは一安心だったのですが、普通の風邪用として「解熱剤・抗生物質・喉の薬」等の一式を5日分頂いて帰宅。そのあとは、薬の効果もあって丸4日間ほどで体調は戻りましたが、人に感染させないように、なるべくリモートを活用して過ごしました。

 

 それにしても、昨年の7月に新型コロナに罹患して一週間自宅にいたことを除いて、単なる風邪で会社を休んだ記憶がなくて、いったい何時の時以来かと考えましたが、少なくともここ15年くらいは皆無だったかと。嫁さんに聞いても「あなたが風邪で会社を休んだ記憶はない」「土曜日や日曜日に会社に行くことはしょっちゅうだったが・・」と言われてしまい、いかに「昭和のサラリーマン」状態から抜け出せなかった自分を思い知る結果に。

 ちなみに、新型コロナのワクチン接種の時は、過去5回ともに「3日間寝込む」ということはありましたが、これは風邪ではなく、また週末やリモート勤務を活用することで休むことはありませんでした。

 

 いつもの医師から「単なる風邪ですね」と言われた瞬間、

 「そうか・・ 単なる風邪で熱を出したのか・・」と愕然としました。「寒いくらいで風邪をひくようになったのか。それだけ、免疫力が弱体化してきたということ。すなわち身体が弱ってきたということ」を思い知らされた感じ。

 

 最初は「スギ花粉」が大量に舞ったことが原因で、身体が勘違いして「風邪の症状」を出したのかとも思いましたが、喉の痛みや身体のだるさだったりと、明らかに典型的な「風邪の症状」が続いたことから、本当に普通の風邪をひいたことを実感。

 もう63歳だというのに、40歳台の頃の無理が効いた身体のつもりでいること自体がおかしいのですが、そのくらい、自分自身の状況が分かっていないということ。「間質性肺炎」などという大きな持病を持っていながら、まだまだ自分の健康に関する「慎重な姿勢」が足りていないことを反省いたしました。

 ちなみに、ちょっと鼻炎になるだけで、すぐに呼吸に不安が出てくるのが「間質性肺炎」という病気。肺の機能が落ちているので、そのあたりはテキメンに症状が現れてきます。したがって、こうした症状が長期に渡らないように、あらかじめインフルエンザなどのワクチン接種を励行しなければいけない理由を今回あらためて実感いたしました。

 

 「普通の風邪」ですら、けっこう睡眠時には「呼吸不安」を呼び起こしかけます。

 とにかく、感染症には細心の注意が必要であります。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【足首捻挫で分かった!】 健常者にはわからない、JR四ツ谷駅周辺の不便さ‼

2024-02-08 01:30:23 | 健康

 昨日は人間ドックのお話をしましたので、本日はその番外編です。

 

 ワタクシの自宅の最寄駅は、JR中央線の武蔵小金井駅でありますが、人間ドックの会場であるK大学病院 予防医療センターがある麻布台ヒルズには、JR武蔵小金井駅 ⇒ JR四ツ谷駅 ⇒ 南北線 四ツ谷駅 ⇒ 南北線 六本木一丁目 という経緯で行きました。

 人間ドックのちょうど一週間前に、不覚にもコンビニ内で転倒して、右足首を捻挫していたので、脚を引きずりながら何とか辿り着いたのですが、そうは言っても、最近の駅構内には、エレベーターもエスカレーターも完備されていることが多いので、少し遠回りしても、そうした設備を活用すれば問題なく到着できると高をくくっておりました。

 

 しかし・・  それは甘かった!

 特に、JR四ツ谷駅周辺の状況は、想像を絶する酷さでありました。すなわち健常者にはなかなか分からないのですが、エスカレーターが片側のみ(登りしかない)だったり、エレベーターは大通りを超えて200mも歩かないと利用できなかったりと、脚を捻挫している身からすると、ふつふつと怒りがわき上がるほどの酷さ

 健常者でない方々からすると、こんな駅で乗換えなどは真っ平御免ということで、四ツ谷駅はけっこう有名なのではないでしょうか?

 古くからある駅で、周辺部分の土地開発や工事が難しい場所なのだと思いますが、老人だって数多く住んでいる街でしょうから、もう少し改善策があって良いものと思います。

 

 ちなみに、もっとも警戒していた「六本木一丁目駅」は、下調べしていたせいか、意外と問題がありませんでしたまず泉ガーデン側の改札を探します(他の出口から出ると酷い目にあいます。相当な上り坂を歩かないといけませんから)。そこを出たら、長いエスカレータが用意されていて、これを計4本乗り継いでいくと、麻布台というか六本木の1番高い場所に出ます。そこからは、ゆっくり下り坂を歩いていけば、麻布台ヒルズへ到着。ちゃんと、健常者ではない方々への配慮が用意されている場所でありました。

 

 四ツ谷駅周辺と言えば、一番町とか三番町とか、古くからある超高級住宅街が控えている街です。超高額所得者が揃っているので、都庁や区役所を動かすパワーは十分なはず。有名な大学もあることだし、もう少し非健常者向けのインフラ整備に力を使ったら良いと思いますよ!

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今年の人間ドックが無事終了】 新たなK大学病院 予防医療センターは素晴らしい!

2024-02-07 00:46:11 | 健康

 今年の人間ドックが無事終了いたしました。

 昨秋に間質性肺炎との診断が下ってから初めての人間ドックでしたから、肺以外にもガタがきていないか心配だったのですが、とりあえず速報ベースでは、大きな問題は発生しておりませんでした

 

 

 気になっていた肺機能検査では、1年前よりも肺活量は増加していましたし、瞬間的な呼吸機能を示す数値も改善していました。肺のMRI写真を見ても患部の拡大は抑えられる様子。ここは、日頃の散歩やラジオ体操の効果もありますが、やはり年末から始めたCPAP療法(睡眠時無呼吸症候群を治療するための自動呼吸器療法)が効いて、肺が活性化したのだと思います。

 また間質性肺炎で起こりがちな心臓への負荷増の影響も、心電図を見る限り、発生してはいないようでした。血液検査からの肝機能の状態も良好であり、尿酸値や糖尿病関係数値も引続き正常値の範囲。それから、今年はオプションで追加した「脳ドック」、すなわち脳のMRI検査ですが、10年ぶりの検査だったにもかかわらず、全く異常なしで綺麗な脳の血管映像を確認できました。この状態であれば、次の脳ドックは5年後で大丈夫そう。

 まぁ正式な検査報告は2週間後くらいに届くので、例年どおり、眼底検査「右眼底に黄斑上膜あり」と、聴力検査「低音の聴力が弱っている」、さらには上記の「間質性肺炎の患部が見られる」、そして「体重が重すぎるから減量を」という指示が来るのでしょう。

 

 それはそれとして、今年の人間ドックも、K大学病院の予防医療センターで受けたのですが、従来の信濃町から麻布台ヒルズ内へ移転してから、初の人間ドックでありました。まず予想どおり、すべての検査施設が全くの新品で、最新の設備へ替わっておりました。また、MRI機器や内視鏡検査機器などが質も量もアップしており、会場も余裕があってリラックスできます。相変わらず、サービスが行き届いていて、何もストレスを感じることがありません。

 そうであろうとは期待していましたが、最高品質の医療検査サービスが整っておりました。

 

 唯一の問題があるとすれば、麻布台ヒルズという立地

 え? と思われるかもしれませんが、ワタクシはJR中央線経由で南北線の六本木一丁目駅から歩いたのですが、足首を捻挫している身からすると、あまりにも遠くてアップダウンがキツイ道でありました。日比谷線の神谷町からの方が近いそうですが、東京の西からの人間では日比谷線は使えません。

 麻布台ヒルズ周辺に住んでいる人たちにとっては、便利な立地なのだと思います。人間ドックもかなり多くの人たちが理由していたので、六本木セレブたちには相応の頻度で利用されるのでしょう。価格も14万円と高いですから、「利用者を選ぶ」というマーケティングは理解できます。ただ、もう少し駅からのアクセスを改善しないと、大きなターゲットである「老人の利用者」を逃すことになりそう。

 何と言っても、お金を持っているのは老人ですから。老人が逃げると大変ですよ。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【睡眠時無呼吸症候群】 年末から「CPAP療法」を開始 これが良く眠れる‼

2024-01-24 01:44:33 | 健康

 

 昨日、人間ドックの話をしたので、同じく「健康テーマ」で、今日は「CPAP療法」について。

 実は、ワタクシは随分前から「睡眠時無呼吸症候群」の疑いがありました。イビキも酷いレベルでしたし、また嫁や息子からは「寝てる時に、よく息が止まっているよ」と何度も指摘されておりました。それでも、ちょっと前までは、そんなことはお構えなしに、よく眠り、よく食べて、何の不自由もありませんでしたので、医師に相談も致しませんでした

 

 しかし、昨秋に「間質性肺炎」の診断が下されて、また就寝時に起こる「息苦しさ」により、睡眠が十分に取れない状況が断続的に続いたものですから、医師に相談の上、「睡眠時無呼吸症候群」の検査キットで、自分にその症状があるのか否かを調べることにしました。それが11月の下旬であります。

 検査キットが、担当医師の指示のもと、業者から送られてきて、2日分の睡眠時データを採って返信したところ、「重度の無呼吸症」との診断。そして担当医師の勧めにより、即「CPAP装置による療法」をスタートすることになりました。12月の20日過ぎにCPAP装置が送られてきて、昨年末からCPAP装置をつけて寝ることを開始した次第。

 

 

 ちなみに、CPAPとは、「Continuous Positive Airway Pressure」の略であり、「経鼻的持続陽圧呼吸療法」と呼ばれるもの。要は、寝ている間の無呼吸を防ぐために気道に空気を送り続けて気道を開存させておくというものです。

 自分が使っているタイプは、エアチューブを伝い、鼻に装着したマスクから気道へと空気が送り込まれるもの。最初は慣れないので、なかなか寝付けなかったり、長く装着することが難しいのですが、慣れてくると、これがとても快適になります。

 何と言っても、寝入ってからの眠りの深さが段違い今までは、酸素不足だったせいか、2時間ごとに目が覚めてトイレに行ったりしていたのが、4時間、5時間と睡眠が途切れることがありません。また翌日、日中に眠くなったりすることが少なくなります。そして、何に対しても集中力がアップするのです。こんなことならば、早く取り入れれば良かった

 

 また、間質性肺炎との関係でも、よく眠れることで、血圧や心臓への負荷が軽減何よりも、睡眠時の肺が活性化するので、間質性肺炎の進行を遅らせる効果がありそう。少なくとも、CPAP装置をつけてからの血液検査の結果では、間質性肺炎の進行をみるKL-6の値が、600台から400台へ低下しました。病の進行を遅らせる効果が見られています。

 なお、眠りが深くなって、集中力が戻ってくると、仕事に対する姿勢も前向きに変わってきます。文章を読もうとする意志が湧いてきますし、会議でも積極的な発言が出るようになります。

 

 いままで、いかにブレーキがかかる中で仕事を続けていたかを痛感する日々。

 CPAP療法のおかげで、人生を取り戻した感すらあります。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【人間ドックまであと一週間・・】 いつもなら、ここから体重を落としにいくが・・

2024-01-23 00:34:03 | 健康

 年に1回の「人間ドック」まで、あと一週間となりました。

 いつもの年ならば、ここから体重を一気に落として「調整」を図るところなのですが、今回は何と言っても、昨秋「間質性肺炎」の宣告を受けて最初の人間ドックなので、自然体で臨むことにしております。

 

 

 まぁ、昨年までは、ノー天気に「体重さえ気をつければ、担当の医師にも叱られない」という程度の認識でしたから、関心事は「体重」のみでした。しかし、今年は「間質性肺炎」の進行を診るための、「腹部のCT検査」「レントゲン検査」「血液検査」が重要であり、また肺の機能低下で心臓に負荷がかかっている可能性があることから、「心電図」のチェックも重要であります。

 そんな状況下ですから、無理に体重を落として、いつもどおりの数値が出ないことがかえってリスクになりますから、自然体で臨むことを心がけております。

 なお、間質性肺炎などの難しい病気にかかる時は、同時に他の部位にも重大な病が発生することはよくあることなので、そのあたりも、よく診てもらう人間ドックになりそう。

 

 ちなみに、いつものK大学病院 予防医療センターで人間ドックを受けるのですが、今年からは場所が変わって、信濃町から六本木の麻布台ヒルズとなりました。新たな場所になって、料金が4万円も値上がりしたのですが、その分、新しい医療機器での検査になりますから、どの程度レベルが上がるのか、今から興味が湧いております。(もし、場所が変わっただけの値上げならば怒りますよ!)

 それから、昨年他界した兄の死因が脳梗塞だったこともあり、今回はオプションで「脳ドック」をプラスいたしました。平たく言えば、脳のMRI検査を追加したということ。10年前にMRIを撮った時は「キレイな脳」だったため、それ以降サボっておりました。何も自覚症状はありませんが、今回を基準年として、今後は「脳のMRI」も定期的な検査項目に入れていきたいと思います。

 

 

【追加】とか言っていたら、週末にコンビニ内で転んで、足のくるぶし辺りを捻挫してしまいました。普通に歩くことは無理なので、1週間後の人間ドックへは、朝早めに出て、ゆっくり歩きながら会場へ行くしかありません。

 あ~油断しました。床が濡れていて、スニーカーのゴム底が滑ってしまいました。年取ると、そうしたアクシデントに即応できないため、激しくコケてしまった。皆さまもお気をつけて下さい。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする