金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【なでしこジャパン】 スウェーデンに1対2で惜敗 準々決勝で散る!

2023-08-12 01:04:28 | サッカーW杯

 8月11日(金)に行われたサッカー女子W杯の準々決勝で、なでしこジャパンは世界ランキング3位のスェーデンと激闘の末、1対2で敗れました。今回はベスト8で終戦を迎えました。

 

 

 前半に1点、後半早々にPKを与えて、スウェーデンに2点を先行されましたが、後半途中からは日本のペースとなりました。後半42分には途中出場の林選手が1点を取りましたが、最後までスウェーデンの防御は分厚く、そのまま1対2で惜敗惜しかったのは、後半30分前後に得たPKのチャンス。植木選手のキックは、ゴールポストに弾かれてゴールならず。あそこで1点が取れていれば、流れは大きく変わっていたと思います。

 

 それにしても、なでしこジャパンは、よく闘いました全世界のレベルを見ても、米国とスウェーデンの2国が突出して力が抜けていただけに、このどちらかに負けるというのは、今の段階では仕方がなかったと言えます。ただ、この両国と差のないサッカーが出来ることを証明するワールドカップとなりましたので、ここからの日本女子サッカーの飛躍を期待させる内容だったと思います。特に、宮澤ひなた選手というスーパースター候補が現れたことが、何よりの収穫でありました。ワールドカップ後、世界中のプロリーグから、彼女の争奪戦が起こることは必至でありましょう。

 

 これからの日本女子サッカーと、宮澤ひなた選手の活躍を楽しみに致しましょう。

 なでしこジャパン、お疲れ様でありました!

 


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【なでしこジャパン!】 スペインに続きフィンランド撃破 次はスウェーデンとの決戦へ‼

2023-08-08 01:41:09 | サッカーW杯

 なでしこジャパンの快進撃が続きます。ワールドカップが始まる前の予想では、あまり高い評価をする専門家は皆無でありましたが、始まってみたら、トンデモナイ!

 

 

 特に、仙台レディースでプレーしている23歳の宮澤ひなた選手、この選手のブレイクぶりは格別です。チャンスメイカーとしてのキラーパスの発信元であるとともに、反撃速攻の際には、相手のバックス陣を置き去りにする猛烈なスピードと、ゴール前での圧倒的な決定力で、少ないチャンスを着実に活かすスーパープレーを繰り返しています。もう、これは女子サッカー界のマラドーナ、あるいはメッシと呼んでも良いレベルだと思います。正直、男子日本代表のFW陣よりも決定力は上であります。

 

 

 予選リーグ最終戦では、世界ランク6位のスペインを4対0で撃破。そして、決勝トーナメント1回戦でも強豪フィンランドに対して3対1で快勝。

 次の準々決勝では、優勝候補NO.1の米国を破った、世界ランキング3位のスウェーデンとの決戦となります。早すぎる対戦と残念がる人もいますが、優勝するならば、どこかでこの強敵を倒さねばなりませんどうせ倒すのなら、日本に勢いのある今の段階で戦う方がチャンスが大であると考えるべきであります。

 

 スウェーデンとの決戦は、8月11日(金)16:30キックオフであります!

 


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【サッカーW杯 カタール大会が終了!】 アルゼンチンが36年ぶり優勝 MVPにはメッシ‼

2022-12-20 01:23:21 | サッカーW杯

 いや~ 凄い決勝戦でありました!

 アルゼンチンの皆様、おめでとうございます。そしてMVPのメッシ選手、本当に素晴らしい感動をありがとうございました。

 また、こんな素晴らしい決勝戦を観ることが出来たのは、対戦したフランスが最後まで絶対に諦めずに頑張ってくれたおかげでもあり、フランスチームに対しても、ありがとうの言葉を贈りたいと思います。

 

 

 大方の予想を裏切って、前半からアルゼンチンがペースを握り、まず前半23分にPK獲得でメッシが先制得点。そして勢いは止まらず、今度は、前半36分ディマリアが2点目をゲット。その後もアルゼンチンペースは続き、メッシが決定的な3点目のチャンスを逃し続ける展開に。

 フランスは何とか3点目を取られずに、そのまま後半へ突入。しかし、後半に入ってもアルゼンチンペースは変わらず。これはもう、フランスのコンディションが想定以上に悪かったなぁと、1日分の日程の厳しさが決勝戦に出てしまったと、このままアルゼンチンが圧勝することを、世界中のサッカーファンは信じたと思います。ところがドッコイ、後半35分にフランスがPKを獲得してエムバペがゴールを決めると、その1分後にも同じくエムバペが鮮やかなボレーシュートを決めて同点へ。こうなると俄然フランスのペースに。本当に得点することのパワーって凄い。フランスの3点目のチャンスが続きますが、何とかアルゼンチンが凌ぎ切って延長戦へ。

 延長戦に入ると、今度は2人のメンバー交替をきっかけに、再度アルゼンチンペースへ。そして延長後半3分にメッシが勝ち越しの3点目をゴール。さすがに、これで勝負あったかに思いましたが、終了直前の後半13分に、今度はアルゼンチンが痛恨のPKを与えてしまい、エムバペが確実に決めてまた同点に。このあと、延長後半のアディショナルタイムに、双方が決定的チャンスを1本ずつ外して、そのままPK戦へ突入

 このPK戦、最初のエムバペとメッシは、全く危なげなく決めて、1対1のまま、二人目のキッカーへ。ここからは、まるで日本 対 クロアチアのPK戦を見ているようで、フランスのキッカーが次々に外して、アルゼンチンのキッカーは、平気でド真ん中へ蹴り込むアルゼンチンの4人目のキッカーが決めて、アルゼンチンが36年ぶりの優勝となりました。

 

 

 大会MVPには、全試合フル出場で、すべてのゲームプランの中心にいたメッシが獲得。史上最高のサッカー選手と評価されているメッシにとって、唯一得られていなかったのが『ワールドカップ優勝』という勲章でしたが、遂に念願が叶いました!

 アルゼンチンの英雄と言えば、これまでは「マラドーナ」が唯一無二の存在でしたが、今後は「メッシ」と「マラドーナ」と両雄が併記されることになります。

 

 さて、次回のW杯は、2026年にカナダ・メキシコ・USAによる3か国共同開催になるとのこと。出場国枠も、現状の32か国から48か国へ拡大されるので、史上最大規模の大会になることが決まっております。一方で、日程の厳しさは今回以上になるやもしれず、選手のコンディションを守ることが大きなテーマになりそう。選手層の厚さが勝負を決めることになるのでしょうね。

 次回開催は自分が66歳の時。個人的には、次回も元気に観れたら良いなと思います。


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【カタールW杯】 ベスト4が出揃う! 次代のスーパースターが躍動する瞬間を見逃すな‼

2022-12-13 18:30:21 | サッカーW杯

 遂にベスト4が出揃いました。

 

 アルゼンチンフランスクロアチアモロッコの4チーム。それぞれのチームには、メッシエムバペモドリッチが居て、スーパースターによる競演という見方も出来ます。ただ、もう今さら、メッシモドリッチの時代という感覚はありません。

 

 実は、ブラジルが負ける前までは、ブラジルの新エースであるリシャルリソンと、フランスの絶対的ストライカーであるエムバペの二人が、次代のサッカー界を背負うスーパースターの座を賭けて、激しい凌ぎ合いを見せてくれるのだと考えておりました。

 

 

 

 しかし、ブラジルが敗れ去ってしまった今、ここからは、フランスのエムバペの躍動に期待するしかありませんね。

 

 準決勝は、12月14日(水)の早朝4:00と、15日(木)の早朝4:00

 そして、決勝12月18日(日)の深夜0:00

 

 サッカー界の新たなスーパースターが躍動する瞬間を見逃さないように致しましょう‼


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【逆転ゴール】 三苫選手のセンタリングボールは IN or OUT? 証拠写真はこれ‼

2022-12-02 18:39:28 | サッカーW杯

 今朝の日本 対 スペイン戦の逆転ゴール。相変わらず、スペインサポーターやドイツサポーターの中には『絶対に認めない』という強硬意見がSNS上で溢れているようです。

 でも、12月2日朝の欧州各紙の新聞一面は、ことごとく、この写真が使われたようです。

 

 

 これは英国のTimesの一面記事。

 まぁ科学的な根拠を元にした判定というのは、こういう証拠写真が示せるので本当に納得感が高いです。1mmでも白線にボールがかかっていれば『IN』ですので、これを見せられたら、もう文句を言っている方が『言いがかり』をつけているだけ。この論争はすぐに収まると思います。

 

 そういえば、大昔の日本シリーズで、同じような騒ぎがあったことを思い出しました。しかも、あの時は『VAR判定』などはありませんから、球審の眼だけが根拠。

 1969年(昭和44年)の日本シリーズ 巨人対阪急の第4戦、4回の裏で3点リードされた巨人の攻撃で、ディレードダブルスティールで本塁への盗塁を試みた土井正三選手を、阪急の岡村捕手がナイスブロックでアウトにしたと思えた瞬間岡田球審の判定は『セーフ』

 セーフの判定に、猛然と怒って球審に詰め寄った岡村捕手は日本シリーズ初の退場処分、その後も阪急の上田監督による1時間以上にわたる抗議が続くなど、大変な騒ぎになりました。この判定をきっかけに巨人は逆転勝ちを収めたのですが、さすがにこの判定については、現地にいた巨人ファンも『やり過ぎ』という見方が多く、岡田球審の判定は歴史的誤審扱いにされておりました。

 ところが、翌朝の報知新聞の一面に掲載された写真がこれ。

 

 

 明らかに、走者の土井選手の足が先にホームベースに触れており、岡村捕手のタッチが遅れています。これを岡田球審はハッキリ見ていたので、自信を持って『セーフ判定』を曲げなかったということ。

 この時の岡田球審はもちろんお見事な判定を下した訳ですが、この瞬間を撮り切った報知新聞のカメラマンの腕も見事でありました。

 

 それにしても、もう『VAR判定』が可能な時代なのですから、野球のストライクとボールの判定も『VAR判定』に任せれば良いと思います。大谷選手も喜ぶと思いますよ!


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