お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

中尊寺金色堂(平泉仏国土)

2016年11月30日 | 🌏日本世界遺産紀行

平泉中尊寺の10番目のお堂。皆、ここまでたどり着くまで思い思いの
お堂に願をかける。そしてこのお堂で最後の祈念をする。藤原三代の
夢が詰まった覆堂だ。先ずはお堂への参道をゆっくり呼吸を整え歩む。

🔵覆堂の中の金色堂内陣

とうとう、金色堂と対面する。世界遺産指定後初めての訪問。
藤原一族の栄華と夢と悲劇が深く眠っている豪華絢爛たる
内陣、仏像群は過去から未来へ永久の平和を願うが如く耀く

指定国宝(金色堂、堂内諸像及び天蓋他)重要文化財(金色堂旧覆堂他)
    特別史跡世界歴史遺産

コメント

別所温泉 旅館花屋(長野県上田市)

2016年11月28日 | 💛関東中部 名湯巡.

速報:秘湯極湯 旅館花屋(別所温泉)2016.11.18≫
映像:別所温泉の老舗人気宿・旅館花屋の総大理石の湯船

真田の郷:上田市の名湯といえば別所温泉。その中で、人気の宿が
旅館花屋。宿構えといい、庭園といい日本の代表的な温泉宿に数え
られる。何よりもその大理石の湯殿に滾々と流出する硫黄泉に感動

【温泉DATA】単純硫黄泉  50.9℃  pH8.9  源泉:別所温泉4号源泉 

浴感:大理石の湯船にアルカリ性特有の滑らかそして硫黄泉の鼻孔
   を擽る湯の香に今日の疲れが吸い取られるように消えていく。
参考本物の名湯ベスト10062別所温泉(講談社現代新書:石川理夫著

       ( 2016 速報:真田丸紀行  完 

コメント

真田猫(長野県上田市)

2016年11月27日 |  ♨温泉地の犬・猫

速報:動物観察・真田猫(上田市:真田丸)2016.11.18≫

上田市の友人宅を訪問。友人は地元の銘菓店や有名温泉宿の縁戚で
今回それぞれを訪問する機会を得た。その合間の友人宅だが、庭に
猫小屋がありその主と対面。まるで真田武士の如く眼光が鋭かった

コメント

真田幸村像(信濃国上田藩)

2016年11月25日 |  🏰城郭史跡探訪

≪ 速報:関東中部紀行・真田幸村像(真田丸) 2016.11.18 ≫
映像:北陸(長野)新幹線JR上田駅前広場に立つ真田幸村像

真田幸村。NHK大河ドラマの前半では、真田昌幸が存在感があったが
ドラマ後半に入って、俄然真田幸村存在力を増して来た。それは
の意思を継いだ行動力と若さ。結果的に戦場に消える儚さ・・・故なのか?

旅録:この日は上田の友人の誘いで美ヶ原温泉などを探訪して、別所
 温泉旅館花屋で入浴し上田駅前小料理店でA博士、友人夫妻と懇親。

参照上田地方の温泉と言えば別所温泉

コメント

中尊寺(岩手県平泉仏国土)

2016年11月23日 |   卍 寺院霊場探訪

中尊寺本堂に至る。本堂には平成二十五年に建立された黄金色
釈迦如来像
が安置されていた。初代藤原清衡公の中尊寺建立時に
ならって造ったそうである。往時の藤原栄華がここでも忍ばれる。

宗派:天台宗 寺格:東北総本山 本尊:釈迦如来 開祖:円仁(慈覚大師)

参照中尊寺金色堂(平泉仏国土)

コメント

中尊寺観音堂(平泉仏国土)

2016年11月22日 | 🌏日本世界遺産紀行

平泉中尊寺伽藍の中ではひっそり、こじんまりだ。
中には観音様が座している。その周りには数体の
地蔵さんが観音様を慕い添うように置かれていた。

コメント

猿ケ京温泉第28回大会(群馬県)

2016年11月21日 | 📀日本温泉地域学会..

速報:温泉地情報・日本温泉地域学会秋季(猿ヶ京温泉)大会  2016.11.20

2016年11月20日に群馬県猿ヶ京温泉にて 日本温泉地域学会研究発表大会
開催された。群馬県は草津温泉、万座温泉、四万温泉、水上温泉、伊香保温
泉などの温泉大県。その中、水上町の猿ヶ京温泉猿ヶ京ホテルでの大会実施

記録:日本温泉地域学会猿ヶ京温泉第28回大会(理事会・総会・研究発表)が開催。
    開催地:群馬県みなかみ町猿ヶ京温泉 猿ヶ京ホテル
    時 間:平成28年11月21日(月) 9:00 ~ 12:20 後、解散。

 〇 自由論題:座長・・・山村 順次 氏(千葉大学名誉教授)   9:10~10:00
  ♨ スイスアルプスにおける温泉保養地の観光多様性
                     ・・・ 池永 正人(長 崎 国 際 大 学)
  ♨ フランス温泉療法最前線 ~現状と課題~
                ・・・ ジュヤンドヤスコ(SPALOHAS倶楽部)
  ♨ 群馬県内数か所の温泉の泉質と微生物調査についてー群馬県立尾瀬高校
    と大学との科学研究推進推進プログラムの一環としてー ・・・  長島秀行
   (東京理科大学)、今井ひまり・杉村天・植栗彗・中村卓雄(尾瀬高等学校)
  
 〇 自由論題:座長・・・石川 理夫( 温泉評論家 )        10:00~11:10 
  ♨ 温泉掘削の不許可をめぐる裁判と温泉資源保護の関係について
                      ・・・  布山 裕一 (流通経済大学)
  ♨ 草津温泉時間湯の歴史と現状
            ・・・  井田剛史・鈴木恵美・井上吏子 (草津時間湯)
  ♨ 温泉資源指数及び国民保養温泉地選定基準(0.5L/分)についての検討
                   ・・・ 甘露寺 泰雄(中央温泉研究所)
  ♨ 60周年を迎える猿ヶ京温泉と周辺温泉地の観光状況
              ・・・ 持谷 明宏(猿ヶ京温泉旅館組合代表理事)
  ♨ 群馬県の温泉資源の現況と特質     ・・・ 酒井 幸子(群馬県温泉協会)
 
 参照# 日本温泉地域学会 大会記録集

コメント

西行法師(きゝもせず・・中尊寺東物見台)

2016年11月21日 |   ✒歌碑句碑 紀行

映像:中尊寺、東物見台から眺めた平泉の桜の景観を詠った歌碑

西行という人物は都の宮廷武官(北面の武士)であった。その武官が
身分を捨て、諸国行脚の旅僧となり、道の奥平泉まで足を延ばした。
都を彷彿とさせる平泉の地で、西行は何を観て何を考えたのだろうか

歌碑:『きゝもせず 束稲やまの
    さくら花 

    よし野のほかに かゝるべしとは』 (西行)

歌意:道の奥の名もない山(束稲やま)の艶やかな桜の景色は桜の名
   所吉野山の桜にも負けないほど見事なもので、おどろくものだ。

考察西行は嘗て宮廷でエリート武官であったが、複雑な人間模様に
   世の無常を感じて出家し北行した。極楽浄土のような平泉の地
   に感無量。祖を辿れば藤原一族も源氏の流れ西行の遠い一族だ。

参照金峯山寺から眺望した「吉野山山中」

コメント

弁慶堂(平泉仏国土)

2016年11月20日 | 🌏日本世界遺産紀行

晩秋の奥州路。世界歴史遺産平泉中尊寺を訪問。月見坂を登る。
何回か来た道だが、世界遺産指定になってからは初めて。先ず
この弁慶堂が最初のポイント。源義経主従の悲劇が甦るお堂だ。

温泉に癒され道端の動植物を愛で、訪れた先ざきの食に舌鼓を
打ち地域の文化資産
に触発される。旅はあらゆる物を自分好み
にアレンジする楽しみ喜び。さて暫らく奥の細道逍遥とするか。

参照平泉中尊寺弁慶堂

コメント

中尊寺犬キボリ(岩手県平泉市)

2016年11月19日 |  ♨温泉地の犬・猫

映像:お土産屋さんの玄関前で頻りに吠えるワンちゃん(2015.11.30)

晩秋のみちのく路を、世界遺産(平泉ー仏国土)を訪ねて逍遥した。
先ずは中尊寺。参道正面駐車場前にチョットした木彫り土産屋さん
があり、そのマスコット犬。名前はキボリ。ご主人を呼んで吠える。

コメント

ウミネコ(八戸市種差海岸蕪島)

2016年11月18日 |  🐦動物観察紀行..

メモワール:Animal(アニマル)・ウミネコ(八戸市2016.4.9)≫

蕪島神社
が消失して最初のウミネコの繁殖時期となった。
蕪島の景観が変わった事からウミネコが寄り付くか心配
したものだがどうやら今年も繁殖が期待できそうである。

啼声:ミャーオ・ ミャーオ(猫みたいなのでウミネコと名付けられた
指定:1992年、天然記念物「ウミネコ繁殖地」国指定

コメント

葦毛﨑展望台(種差海岸)

2016年11月17日 | 💖 感動 ‼ 青い森..

  メモワール:葦毛﨑展望台(八戸市種差海岸2016.4.9)

  南部の景勝地種差海岸のランドマークの一つ。この展望台からの
  太平洋も又格別の眺望である。ただただ広く遮るものもなく時折
  白い外国船、貨物船が通りかかる。青森県の太平洋眺望の絶景!

  解説:この展望台は幕末には異国船の監視に使われ、太平洋戦争
     当時は旧日本軍が監視台(トーチカ)として利用した施設である。

  参照種差海岸(三陸復興国立公園)

コメント

種差の犬フジコ(青森県種差海岸)

2016年11月16日 |  ♨温泉地の犬・猫

メモワール:Animal(アニマル)・種差犬(八戸市種差海岸2016.4.9)≫

景勝地種差海岸
の売店で遭遇したのがこの犬:フジコ
ご主人様は売店でアイスクリームを買ってベンチ休憩
この犬:フジコさん何か不満顔で筆者に訴えるのだった。

コメント

養老の犬(北海道養老牛温泉)

2016年11月15日 |  ♨温泉地の犬・猫

メモワール:Animal(アニマル)・養老の犬(北海道温泉探査2006.9.7) ≫

老牛(ようろううし)温泉カラマツの湯を楽しんでの帰り
自家製牛乳をくれたご婦人の愛犬が駐車場で待っていた。
雨が降ったので体がやや濡れていたがジッと待つ姿は健気

参照養老牛温泉からまつの湯

コメント

加伊寿御前像(青森県黒石市)

2016年11月14日 |  ✒芸術鑑賞 紀行

映像:黒石市にある道の駅虹の湖(102号線)・ふれあい広場の美人像

加伊寿御前
は鎌倉時代黒石郷の侍工藤貞行の嫡女。辿れば伊豆が生地。
その美しさは周囲を照らすが如くともいわれた美人と伝えられている。
根城南部氏6代信正に嫁ぎ7代信光を生み、南津軽は南部支配となる。

感想:なるほど女性像を数多く観たが、銅像ながらにも造形、美情から
   黒石美人の面影を察知す。弘高同級の黒石出身の彼女が偲ばれる。

参照史蹟根城城址(八戸市) 

コメント