お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

旭川空港(北海道旭川市)

2009年10月31日 |   🚉駅港空港紀行

映像:旭川から美瑛町へ抜ける農道から望む旭川空港全景

旭川からいよいよ旅後半の旅程。今回の温泉探査の一つ十勝川温泉。旭川から
美瑛~富良野~狩勝峠を経て十勝平野に抜ける行程。今回旭川空港沿いを抜け
るルートを選択。道北道央の空の玄関、日本には不必要な空港がたくさんある
が此処は北北海道観光にとっては必要不可欠な空港だ。南の函館空港、中央の
千歳空港、十勝平野の帯広空港、東の釧路空港と並ぶ北海道の空の拠点の一つ。

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旭山動物園 東門(旭川市)

2009年10月30日 |  🚙道央道北紀行 .

2009年日本で一番人気を集めた動物園はやはりここ旭川市の旭山動物園だろう。映像の
景観は東門から旭山越しに旭川市内を望む。旭山動物園には正門、西門そしてこの東門
の三つの入口があり、ここが一番奥、山を下りる様に正門に向かって動物園を楽しめる。

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比布神社(北海道比布町)

2009年10月29日 |  ⛩ 神社教会探訪

肩凝り、腰痛の人必見!ピップエレキバンで有名になった比布町の神社、キット御利益
があるに違いない。現地に行けない人の為、筆者がお祈りしてきました。どうぞこの画面
に合掌して健康を祈願してください。ご覧の皆さまの肩凝り・腰痛が無くなりますように…。

社格:村社 祭神:天照皇大神 社宝:左甚五郎作龍神(伝)

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ぶんぶんハウス(比布町)

2009年10月27日 |  🚙道央道北紀行 .
映像:朝陽を浴び目覚めたぶんぶんハウス。筆者も早速、利用者と情報交換。

宗谷本線比布駅の北隣に設置された町営『地域ふれあい館』(ぶんぶんハウス)、此処はライダー、チャリダーの憩い・休息・宿泊の場所。300円で泊まれる。北海道に多くあるライダーハウスの中でも分かりやすく、快適な施設の一つ。…道内で知り合ったライダーが言っていた『北海道はライダー、チャリダーに優しい』、だから、この時期若者が全国から訪れる。
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比布駅(W33比布町)

2009年10月26日 |   🚉駅港空港紀行

映像:早朝の比布駅。一日が始まろうとしている懐かしの景観だ(2009.08.26 6:30)

道北を南下し、比布町まで来た。又もや懐かしい響きの町、比布町…20年くらい前、
製薬会社ピップフジモトの「ピップエレキバン」CM撮影で、全国的に有名になった
駅。駅の佇まいは本州でも見られたJR駅舎の形式が現存。鉄道マニア必見の駅舎だ。

解説:アイヌ語のピプまたはピピから出たもので「沼の多いところ」あるいは「
   の多いところ」の意。昔は湿地帯が多かったことや、石狩川の川床には石が
   多かった為、ピプ、ピピが転訛し音訳して名付けられたされる。比布は当字

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氷点の舞(和寒町)

2009年10月25日 |  🚙道央道北紀行 .

映像:名寄と旭川の中間点の和寒町、巨大な米貯蔵庫「天塩の大地」が目を惹く。

和寒町の基幹作物はお米、水田の面積は約1200ha程あり、広域(士別市・剣淵町・
朝日町を含む)のカントリーエレベータが整備、ブランド米「氷点の舞」が売られて
いる。寒暖の差を逆手にとった米作は、嘗ての北海道米のイメージを払拭、何より
も驚きは旭川以北でも美味しい米が取れる事。北の大地はお米王国になりつつある。

空気は澄み、自然景観が優れ、作物が豊富で美味しい…農業県、観光県、環境県を
掲げながらも『藁焼公害』・『環境破壊』を放置している北東北青森は、やがて総
てにおいて追い越されてしまう。 2015年、新幹線は北海道へ到達する。北の時代。

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びふか温泉(日本一低温の町)

2009年10月24日 |   ♨ どさんこ 湯処.

映像:美深町林業保養センター 内設置のびふか温泉の浴室(by公式HP)

道の駅びふかの裏側にある。今日の就寝地は此処だ。どうみても循環湯。
塩素臭が漂う状況で、成分的にも温泉と呼ぶにはギリギリだが、内陸部、
雪深い里を思えば単なる浴場でもありがたい。日本一低温地の温泉休息。

【Data】冷鉱泉 19.4℃  PH 7.8   源泉:びふか温泉

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美深駅(宗谷本線美深町)

2009年10月23日 |   🚉駅港空港紀行

映像:宗谷本線美深駅舎の上に聳える時計台、廃線となったJR美幸線を記念しての『美幸の鐘』。

苫前町をR239号線に走り、途中「美深町」の標示板を見つけどうしても訪問したくなり、車
を幌加内からR275号線に北上させ夕刻に辿り着く。雪の多い処と思っていたが積雪は1.5m位
が最大、実は日本一低温の記録がある町だ。最低気温-41.5度(昭和6年)・・・シベリア並!

美深町:旧名「ピ・ウ・カ」アイヌ語で「石の多い場所」の意味、

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羆襲撃現場(苫前村三毛別)

2009年10月22日 |  🚙道央道北紀行 .

映像:巨大ヒグマが民家(当時は藁葺小屋だった)を襲った状況を再現した現場

凍てついた大地、餓えたはぐれ羆は一端人肉それも女性を食すとその味を求めて又襲撃
するという悍ましい話。この事件現場に一人で最大現の警戒態勢(カーコンポを大音量
にし直ぐ車に戻れる体制)で訪問。茂みから羆が出てくる恐怖?に襲われながら調査敢行。

解説:巨大なヒグマが人肉の味を占めて数度にわたり村を襲撃した現場で、その様子を
   襲撃現場に復元したもので、偶然にこの現場に足を踏み入れた筆者は恐怖に慄く。
   当時は藁の家で、熊は容易に襲撃することができたという。特に女ざかりを襲う。
参考:三毛別羆事件(インターネット等で検索されたい)

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三毛別羆事件碑

2009年10月21日 | 💖 感動 ‼ 北海道..

 映像:巨大羆(ヒグマ)の餌食になった現場を標す碑。付近は不気味に静まり返える。

 1915年12月9日~12月14日にかけ、北海道留萌苫前村(現:苫前町古丹別)
 三毛別六線沢で発生した日本史上最悪の羆害事件。 冬眠に失敗した空腹の
 羆が数度に渉り当時の開拓民7名が死亡、3名の重傷者を出す被害だった。

 苫前市街地から事件現場まで18Kmがベアーロードとされ、現地には事件現
 場が復元され、道はだんだん山中へ入り心細くなる。一昨年のオンネトー
 湯の滝探査の羆の糞を発見した緊張が甦る。

 解説:羆の糞が発見される場所はテリトリーを示すもので、熊が本能的に
    防御(襲う)の可能性が大、最も危険な場所。オンネトーではそれ
    に気付かず帰り際に発見し、体が凍りついた。

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とままえ温泉・ふわっと(苫前町)

2009年10月20日 |   ♨ どさんこ 湯処.

映像:北海道苫前町の公共施設苫前温泉:源泉の香りが微かに漂うジャグジー風呂。
 
R232号沿いの道の駅「風W(ふわっと)とままえ」のメイン施設。コンクリートの
素材を活かした壁とドーム型の白い屋根が特徴的。ラウンジや露店風呂からは日本海
に浮かぶ天売島・焼尻島の双子島が眺望できる。最果ての地の眺望はかくべつである。

【Data】食塩泉 48.5℃ PH7.4   源泉苫前夕陽ヶ丘温泉 139ℓ毎分(自然湧出)

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藁焼公害(緊急報告)

2009年10月19日 |  🍏津軽紀行物語 .

映像:2009年10月18日(日)住宅街のすぐ側で雨にも関わらず藁焼きが行われていた。

青森県は紅葉観光の真っ最中、筆者は津軽の西、鶴の舞橋の袂、つがる富士見荘の極上湯を探査に出掛けたのだが・・・。若干不安があった。鶴田町郊外で最悪の状況に。…藁焼公害の現場目撃。津軽観光を台無しにする。否、観光だけでは無い。人の生命をも危うくする。この藁焼農家にも子供や孫がいるだろうに。生命の三要素;水・光・空気のすべてを汚濁する行為は犯罪そのものだ。この小さな事象の積み重ねが地球環境を破壊する。

検証:農薬(殺虫、除草)…微量といえども稲藁に濃縮された成分は焼かれる事により、大気に拡散、雨滴を経て土中へ深く潜入する。そんな大地からの農産物に何の魅力があろうか、まして呼吸する事により体内に直接取り込まれるとすれば…この地を訪れたくない。
…晴天になれば、映像の様な光景が一円に見られ、津軽は悲しみの大地に変貌する。

警鐘:本ブログを見て青森県の悪い面だけを誇大にネット配信していると思う方が居るとしたらそれは当らない。
 ①観光客が衝撃を受け、より多くの人々に「口コミ・風評」が拡大する事を、事前情報により防ぐ。
 ②心ある該当地域の方々の改善意欲を支持・応援する。
 ③何よりも、直接『煙害』被害の地域の力の薄い方々を応援励ます。
 ④筆者はこのような「煙害」の結果生まれた青森県産米の購入はしない!。

一番の罪は、このような環境下でもお客様を誘客し、お客様の怒りを買う事。お客様を最高の環境でお迎えする姿勢があるなら、先ず『藁焼』を無くすることだ。もしくはこの期間誘客を自粛すべし。

青森県の農業は変わらなければいけない。県議会でも藁焼き禁止条例の動きがある。もっとスピード感を持ち、原始的な『焼畑農業』から脱却しなければならない。

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はぼろ温泉サンセットプラザ(羽幌町)

2009年10月19日 | 💛北海道 名湯巡里.

温泉を演出するには最高の空間、浴室の窓といい浴槽といい、湯の色といい…濃い成分
の湯はいかようにもアレンジできると実感。北国の温泉ライフが楽しく感じさせられる。
湯量が多いのもこのような自然な温泉景観をもたらす。これは名湯に列せられると思う。

【Data】食塩泉 33℃ PH7.6 灰白色微濁  1,680ℓ/毎分(自噴)  源泉:羽幌温泉

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菅江真澄滞在の碑(北津軽郡板柳町)

2009年10月18日 |  🍏津軽紀行物語 .

菅江真澄は不思議な紀行家である。出自は三河で、旺盛な探査力から津軽藩では
間者とも疑われた。秋田佐竹藩の優遇とは違い、津軽には足跡を残す標柱や石碑
が少ない中、板柳町の郊外浪岡寄りに滞在の碑がある。北畠家とあるから、浪岡
北畠氏の所縁の屋敷だと推察する。中世期には浪岡北畠氏が一帯を統治していた。

記録:菅江真澄遊覧記三(外浜奇勝一)にこの滞在の記述がある。
  『・・・高野村に来た頃・・・馬で通り過ぎようとした医者・・・館越の山崎顕定・・・
   今夜は此処にお泊りくださいと言って、今恒徳という人の家に入った・・・
推察:上記記録には今恒徳宅とあるが板柳教育員会標柱には「北畠顕文宅」とある。
   地番は館越とあっており、名も「北畠氏」の「」を執り込んでいる事から
   苗字を変え生延びた北畠氏の末裔と推量される。津軽藩時代北畠氏は政敵
   であり苗字を変え家を存続したと考えられる。此のことは、石田三成の子
   孫が津軽藩内で杉本姓を名乗り徳川の追求を逃れた事実と重なる事である。

参照奥津軽板柳地区には筆者が好む高増温泉不動の湯がある。

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岬の湯(初山別温泉)

2009年10月18日 |  ♨ 北海道 推奨湯.

オロロン街道を南下すると日本海沿いに似た成分の温泉が4つある。天塩温泉、初山別温泉、羽幌温泉、苫前温泉どれもなんとも渋淡い色の味わいのある湯だ。その中、ここ岬の湯は循環・消毒を感じさせない。強塩泉かつ多様なプラスイオン組成分が含まれているからだ。このくらい濃い成分だと塩素臭も吹き飛んでしまう。露天風呂から北の日本海を眺めユッタリいい気分。

【Data】食塩泉 21.2℃ PH7.6 弱黄色微濁、強カン味、石油臭 動力揚湯 源泉岬の湯 

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