お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

金婚湯(上の湯温泉郷)

2007年10月31日 |  ♨温泉力情報発信

 偶然に『金婚湯』を発見。上の湯温泉郷から八雲よりの『金婚湯橋』を渡った所に
 温泉が湧いている。これで、上の湯温泉郷の金婚湯、銀婚湯(大正天皇銀婚式の年
 に開湯)が揃った。しかしこの金婚湯は病院と別荘のみの温泉利用一般は入浴不可。

    【Data】 含重曹ー食塩泉  ー℃  PH-

 金婚湯温泉:昭和天皇金婚式の年に温泉が湧出。金婚湯と名づけられた。温泉療養
 もできる病院をということで建てられたのが『魚住金婚湯医院』。1万坪の庭園は、
 森林浴、ウォーキングなどの癒しの空間、主な医療は「肥満と糖尿病」の予防と治療。

コメント

上の湯温泉 パシフィックホテル清龍園(八雲町)

2007年10月31日 |  ♨ 北海道 推奨湯.

北海道の最後の温泉入浴を極上湯と思い、銀婚湯(#ここ)を目指したものだが、今日は
違う、銀婚湯までもうチョットと思った時、左視界に『・・・温泉』の看板が。温泉郷
だから、銀婚湯だけではない。ナント入浴したらこの温泉、銀婚湯に負けず劣らぬ名湯。

【Data】含芒硝ー食塩泉 98℃PH8.4 60ℓ/min(自噴)  源泉湯元 清龍園

鑑定:北海道でも屈指の高温泉(鹿部温泉など)、かつ温泉成分の細やかな有様は
   銀婚温泉を凌ぐ名湯である。温泉でユッタリ、隣接のパターゴルフで健やか。

コメント

駒ケ岳(北海道 噴火湾)

2007年10月31日 |  ⛰日 本 百 名 山

噴火湾越しの駒ケ岳は双頭の秀麗な火山姿だ。噴火湾を走る時この山を
目標に走る。函館大沼から観るより噴火湾越しの駒ケ岳が好きだ。丁度
、真正面に見える。山の向こうが函館。 2007年北海道温泉探査も終盤。

日本百名山:作家深田久弥が選定した100の名山には入っていないが、
      本文の後記には次の様に記述されている。  
 『北海道では九座挙げたが、そのほかに、ウペペサンケ、ウニベソツ、石狩
  岳、
ペテガリ、芦別岳、駒ケ岳、樽前山などは有力な候補であった。 』

記録:標高1,131、独立峰、成層火山(ランクA)、大沼国定公園、新日本三景
温泉駒ヶ岳山麓に湧く鹿部温泉『亀の湯

コメント

宮澤賢治(噴火湾の・・・北海道豊浦町)

2007年10月31日 |   ✒文学逍遥 紀行

 豊浦町噴火湾(S・A)

 碑文:噴火湾のこの黎明の水明かり
    室蘭通ひの汽船には二つの赤い灯火がともり

    東の天末は濁った孔雀石の縞黒く立つものは
    樺の木と楊の木駒ケ岳駒ケ岳

コメント

白鳥大橋(北海道室蘭市)

2007年10月31日 | 💖 感動 ‼ 北海道..

登別から室蘭に抜ける。しばらく一般道を走ると室蘭湾(白鳥湾)にかかる
綺麗な橋にでる。無料で渡れるのがミソ。なんでも有料化を目指した事も
あるとか。橋上からは室蘭湾が一望できて爽快なのだが。脇見運転要注意!

記録:総事業費 1,153億円 、維持費 51億円  一日平均通行量約11,600台
観察:白鳥大橋は東日本最大の橋であるとされる。資材は室蘭の鉄。橋の
   高さは世界最大の旅客船クイーン・エリザベスⅡ世号の通過を想定。

参照産業観光(白鳥大橋全景夜間照明)

コメント

陽光地獄(登別温泉)

2007年10月31日 |  ♨温泉地風光景観

温泉街の山手地獄入口にポツリポツリ観光客が来る時間帯となった。やはり台湾系の
方が多い。グルリトレッキングした後の地獄を振り返ると晩夏の陽射しが強まっていた。
登別温泉地獄谷は鮮やかな湯煙で見送りをしてくれた。それは『さよなら』の湯煙だ。
(2007.8.25.7:39)

コメント

鬼祠(登別)

2007年10月31日 |  🚙道央道北紀行 .
地獄谷を周遊し、又温泉街に戻ってきた。温泉神社に祠がある。良く見る
と、なんと中には鬼が祭られているではないか。ここ登別では鬼は特別
待遇。登別地獄祭りでも閻魔様、鬼達が主役、登別温泉ならではの扱い。
コメント

高浜虚子(囀りや・・・登別温泉)

2007年10月30日 |   ✒歌碑句碑 紀行

地獄谷の周遊路に建っている高浜虚子の句碑。登別の自然
俳人の感覚で詠んでいる。貴重な小鳥が木々に遊ぶ様を愛情
を持って文字に現した。当時この辺野鳥が多かったのだろう。

碑文:囀りや 絶えず二三羽 こぼれとび

コメント

三途川(北海道登別温泉)

2007年10月30日 | 💖 感動 ‼ 北海道..

人は、誰も三途の川を持っている。渡らねばならない川、越えてはいけない川、
填ってしまう川・・・貴方はどの川と対峙してますか? 登別の三途の川は渡って
はならない川です。この三途の川は温泉で生きている人々の糧の源、渡っても、
越えても、填ってもいけない。だからこうして、恐る恐る眺めるだけなのです。

コメント

大湯沼(登別温泉)

2007年10月30日 |  🚙道央道北紀行 .
日和山の麓にある温泉池、爆裂火口。灰黒色に濁った湯は時間と天候で不思議な光を
放つ。水面は40℃~50℃だが、深いところは130℃の高温、周囲1㌔、深22㍍の
大規模な湯の沼は、世界的にも珍しく、学術的にも貴重、北海道遺産の由縁である。
 
コメント

倶多楽湖(登別温泉)

2007年10月29日 |  🚙道央道北紀行 .
登別温泉の地獄谷に寄り添う様に湖はあった。道南の神秘の湖。ここもカルデラ湖。
何もない。休憩施設は無人。湖には十和田湖から取り寄せたヒメマスが棲息している。
コメント

釜地獄(登別温泉)

2007年10月28日 |  🚙道央道北紀行 .
まるで地球が煮えくり返っているような地底からの源泉噴出。温泉を理解する時この
現象程、神秘的でかつ愛おしいものは無い。これは地球のメッセージ、同時に恵みだ。

影像:鉄泉池、温度:80度、間欠泉。
コメント

乙女地獄(登別温泉)

2007年10月28日 |  🚙道央道北紀行 .

登別温泉の地獄谷には15の地獄がある。機銃地獄・鉛地獄・鉄砲地獄・乙女地獄・
大地獄・竜巻地獄・昭和地獄・不老泉・涙川虎地獄・釜地獄・オハツ地獄・大砲地獄
・奥地獄・目の湯・湯の花畑・・・いろいろな地獄があるが、やはり乙女地獄にどう
しても気が行く。此の乙女地獄はペンキが剥げ女地獄に見える。一度経験したい
地獄💦。多分、筆者の想像と違う地獄だろうが。・・・何れにせよ逃げ出してしまう

参照登別温泉の地獄を眺望できる展望風呂「第一滝本館 熱の湯

コメント

地獄谷(登別温泉)

2007年10月28日 |  ♨温泉地風光景観
登別温泉で一夜を明かした、煌々と照る月と地底からの噴煙は夢一夜。やはり
白日の地獄が見たい!未だ観光客は来ない。今朝は登別地獄トレッキングだ。

映像:北海道の温泉の頂点に立つ登別温泉の源、11の泉質の源、これが地球の
  恵みの源。北海道遺産、日本温泉地域学会認定温泉資産の登別温泉地獄谷。
  
コメント

月洸浴(登別温泉)

2007年10月27日 |  🚙道央道北紀行 .
眠るには未だ早い。月が綺麗な夜、今宵は登別の発祥の地獄谷見物とでもと思い。夜の
倶多楽湖を一周。小さなカルデラ湖、その果て奥地獄谷に来た。月光に照らし出された
噴気、噴煙、湯湖は何ともいえない雰囲気を醸し出していた。気のせいか月も湯上り風情。
コメント