お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

アイヌコタン(蝦夷地阿寒湖畔)

2007年09月29日 |  🏰城郭史跡探訪

今日一日なんと密度の濃い一日だったろうか?トムラウシから阿寒湖まで距離も観察も
一週間分の疲労度、今日は阿寒湖畔で静寂野宿だ。その前に、アイヌの舞踏が夜八時か
らとの事でコタンを訪う。斜面広場を囲む店舗等は夜でも観光客が買物を楽しんでいた。

アイヌコタン:道最大の集落、嘗ての狩猟の民は民芸と伝統文化伝承で生計を立てる。

記憶:小さい頃、ラジオドラマ『コタンの口笛』をラジオにしがみつき聴いた記憶があ
   る。子供心に北海道の大自然を意識、が少数民族差別の物語とは知らなかった。

コメント

オンネトー温泉 景福 露天風呂(足寄町)

2007年09月28日 |  ♨どさんこ忘れじ.

オンネトー温泉景福は質素な佇まいの温泉宿、冬季閉鎖の季節営業。素朴な温泉旅館の
温泉力は凄かった。前掲の屋内の湯壷と同じ温泉が、ご覧のとおり素晴らしい白濁湯に
変貌、成分が外気に触れ変化したのだ。清澄と白濁この対照的な湯景観に益々癒された。

 【Data】硫化水素泉(含硫黄) 41.6度 PH5.8 源泉名:景福

映像:真っ白な景福温泉露天風呂、映像の御仁は家族で逗留、もう3日目だそうだ、『
   家族は飽きないですか?』との問いに、皆それぞれ周辺の自然、この温泉が気に
   入っているのだとか・・・、ゆったり、のんびりそれも『名湯』があればこそだ。

残念:2015年の北海道温泉探査でこの施設が営業を休止している事を確認。残念である。
   内湯の硫化水素ガス抜きが不十分で死亡事故が多発、経営は断念せざるを得ない。

コメント

湯の滝(オンネトー:北海道足寄町)

2007年09月25日 | 💖 感動 ‼ 北海道..

鬱蒼とした森が急に開け、目の前に憧れの光景が出現した。『オンネトー湯の滝』だ!
昨年のカムイワッカ湯滝に続き感動の体験だ。世界的にも珍しいマンガン生成微生物
を擁するこの滝は国の天然記念物とされている。先客が二人、感動の見学をしていた。
〈2007,8,21)

コメント

湯の滝入口(オンネトー)

2007年09月25日 |  🚙道南道東紀行 .

 とうとうオンネトーにやって来た!カーナビに従い国道241号線を東進すれば良いものを
 、道路標識に『オンネトー』表示を見てしまったのが運の尽き。カーナビを無視して右折、
 その結果途中から未舗装の山道と成ってしまった。時間も倍以上かかり此処に着いた時は
 もう午後三時、森はうっすらと暗い。このゲートから熊よけのスズを鳴らして山中へ入る。

コメント

山田温泉(北海道然別湖畔)

2007年09月24日 |  ♨どさんこ忘れじ.

2015年8月に訪問したときは廃業であった。

(過去の記録:2007.9.24)
然別湖での緩やかな時間にも限界がある。今日中にオンネトーを目指さなければ。その
意思で然別湖を離れると直ぐに山田温泉を発見。糠平方面の道路沿いに何気にある一軒
宿。然別湖源流のヤンベツ川の脇に湧く温泉。、営業期間は僅4ヶ月ほどの厳しい自然
環境下、適温のお湯が浴槽に満ち溢れていた。ここで、さらに時間を費やす。いい湯だ

【 Data】単純温泉  44.5℃ ph7.0 源泉:山田温泉3号泉

コメント

水原秋桜子(葛しげる・・・然別湖温泉)

2007年09月23日 |   ✒歌碑句碑 紀行

映像:足湯の側に然別湖を望む歌碑がヒッソリとあった。。

碑文:葛しげる   霧のいづこぞ 然別

北海道のど真名中の湖に足を伸ばした先人を思うと胸が熱くなる。水原秋桜子
71才、年齢と当時の交通の利便を考えたらここまでは地の果ての道程だ。せっ
かく難儀の訪問も、句から判断して、多分霧で蔦草しか見えなかったのだろう。

コメント

親子カヌー(北海道然別湖)

2007年09月22日 |  🚐交通乗物探訪

急ぐ旅なのに、然別湖のユッタリ自然につい車を止め、ウォーキングスタイルに着替え
周辺をトレッキング。叉何時来れるとも分からない、今この目で観なければいけないの
だ。で、ご覧のカヌーを楽しむ親子に出会った。雰囲気から今日が始めてではなさそう。
鏡のような湖面に滑る様に進む、母娘は共同作業で一体だ。

コメント

菅野温泉 (北海道然別温泉郷)

2007年09月22日 |  ♨どさんこ忘れじ.

新得町から鹿追町に抜け、秘湯の旅館「菅野温泉」を目指す。鹿追町から山中のダートな道を1時間近く走り到着。創業は1912年、90年以上の歴史がある。自家発電2機が唸っていた。ここは電気が来ていないのだ。温泉は自然湧出の源泉が複数。
残念ながら、宿の女将に入浴を交渉したら10時からだそうで断られた。・・・残念だ、入りたかった中央北海道の秘湯だ。意を決し、大浴場の零れ湯を浴びて、仮入浴を果たす。又いつか来る事を期し引き返す。今日の目的地(オンネトー温泉)はまだ遠い。

【Data】大浴場(中の湯=含芒硝重曹食塩鉄泉、58℃、角の湯=含炭酸重曹食塩泉35℃、滝の湯=重曹食塩泉、53℃)、中浴場(左の湯=含硼酸重曹食塩泉、56℃、右の湯=含石膏食塩泉、48℃)小浴場=含硼酸重曹食塩泉、42℃、岩風呂=重曹硼酸食塩泉、53℃、露天風呂=含石膏食塩鉄泉、42℃。(旅館公表) 源泉温度35~78℃ 毎分湧出量2,850リットル 
【説明】
中浴場(不動の湯)風呂は七福神にちなんだ「七福の湯」と名付けられたられた7つの湯舟がある。『布袋の湯』 『大黒の湯』 『恵比寿の湯』 『弁天の湯』 『福禄の湯』(露天)『寿老の湯』(露天) 『毘沙門の湯』 以上のほか『不動の湯』と『観音の湯』(露天)を加えて合計9つの湯舟を保有。周辺には数多くの野湯もあり、日本百名湯となっている。

感慨:この貴重な温泉が平成20年12月より営業を停止した。一刻も早い再開を願う

コメント

羊が一匹・・・(北海道:ヨークシャー・ファーム)

2007年09月20日 |  🐦動物観察紀行..

が一匹、羊が二匹、羊が三匹、羊が四匹、羊が五匹・・・・
この画面羊が何匹居るでしょう・・・・羊が六匹、羊が七匹、
羊が八匹、羊が九匹、羊が十匹~~とうとう・・眠くなった

羊の数:42匹です

コメント

カレーライス(ヨークシャー・ファーム)

2007年09月20日 |  🍜美味三昧紀行

ヤット食にありついた。昨年ニセコで食べた『カレー』の味が忘れられず、
ついカレーを注文。それと、可愛い羊関連の食はチョット躊躇いもあった。
牧場は宿泊施設もあり宿泊予約席も見られる。4時半、一人でカレーを喰う。

コメント

ヨークシャー・ファーム(新得町)

2007年09月20日 |  🚙道南道東紀行 .

富良野から一時間も走ったろうか、国道沿いの左側に
羊が一杯群れていた。疲労もあって休憩。良く見ると
『レストラン』の表示・・・今日の昼飯・晩飯は此処に。
                         
ヨークシャー・ファーム:羊牧場とローズガーデンに
       囲まれたファームインとレストラン
       サホロ川沿いにある10Haの羊牧場。

コメント

小さな教室(風景画館19)

2007年09月19日 |  ✒風景画館 鑑賞

奈江小学校の置かれた地形の事情?構造的に裏側が日の当たる東南側となっている。
真夏の暑い陽射しがさし込む。窓際の白樺の木はまだ幼木、開拓時代は太陽を沢山
教室に取り込む為の設計だろう。・・・小さな教室は子供達の笑顔と光で溢れていた筈
・・・・ここは『太陽の教室』だ。(2007.8.20風景画館:完)

コメント

アトリエ猫(北海道風景画館)

2007年09月19日 |  ♨温泉地の犬・猫

小学校の裏(東南)に回ると黒猫がこちらを観察・警戒していた。北海道
原野では猫はなかなか遭遇できない。学校の隣には画家のアトリエがある。
おそらく、画家の飼い猫なのだろう。それとも、小さな学び舎の住民かな?

コメント

見学者(風景画館19)

2007年09月18日 |  ✒風景画館 鑑賞

 静寂と感動の館内から出ると、二人連れの娘さんとすれ違う。彼女らも恐る恐る
 小さなドアを押し中を伺う。またご婦人が小走りにお迎えするのだろうか?今度
 は点灯は必要ないだろう?などと考えながら裏手に回る。何もかも新鮮だ‥‥‥。

コメント

画家奥田修一(風景画館19)

2007年09月17日 |  ✒風景画館 鑑賞

この人が小さな廃校(小学校)を「風景画館」という、
芸術の館に変えてしまった人。北海道大自然の中、
富良野の詩情に魅力を感じ絵筆を握る心象画家だ。

参照小さな小学校(廃校)の「北海道風景画館

コメント