≪Mémoire(メモワール):音楽鑑賞 ジャジーなひととき 1970年代から始まる ≫
「ニューヨークのため息」と言われたJAZZVOCALのヘリン・メリルが歌う
「♬YOU'D BE SO NICE TO COME HOME(帰ってくれれば嬉しいわ♪)」が
筆者の心を捉えた。Bille Holidayの重苦しい切ない唄いとは違い、JAZZで
愛を歌う様になる。暗黒時代から希望のアメリカンドリームが始まる時代。
記録:掲題アルバムは1981年製のJAZZVOCAL集で、サラ・ヴオーン、リタ
・ライス、ヘレン・メリル、アーネスティン・アンダーソン、フランキー・
レインの5人が熱唱する14曲を収納。筆者秘蔵LP55枚中の一枚である。
🔵熱唱する歌姫:ヘリン・メリル(アサヒグラフより)