Memoir:川湯温泉 川湯園地足湯 (北海道川上郡弟子屈町川湯温泉:2007.08.22)
屈斜路湖の手前に位置する川湯温泉。言わば、釧路の奥座敷的存在の温泉街が形成
(奥座敷といっても北海道は広いので、91キロ車で一時間半)され、その川湯ビジ
ターセンタ―近くで自然湧出温泉の「足湯」を楽しむ事が出来る。登別温泉並泉質
【Data】酸性・含芒硝・食塩-酸性緑ばん泉 63.1℃ pH1.5
源泉:御園ホテル源泉no.1 (本ブログ初公開で源泉 1,202 湯目)
参照#屈斜路湖*周辺 温泉紀行
Memoir:川湯温泉 駅あし湯 釧網本線川湯温泉駅【北海道 温泉探査2015.09.04】
摩周湖を過ぎていよいよ旅の終着:屈斜路湖の手前の古~い温泉地に到着。釧路の
奥座敷として栄えてきた川湯温泉の玄関口「川湯温泉駅」待合室的な空間は足湯で
あった。取材時には母娘がお父さんを迎えに来て到着するまで足湯を楽しんでいた。
【Data】 重曹泉 64.2℃ ph7.1 源泉 :及川1号(川湯温泉駅前)
(本ブログ初掲載入湯源泉:1,184湯目)
※川湯温泉街は鉄道駅から3.5kくらい離れているので、鉄道利用者は迎えが
必要となる。筆者の知る限り、足湯がある鉄道駅では日本最北端の地である。
参照#川湯温泉で好きな温泉施設 ①川湯公衆浴場 ②名湯の森ホテルきたふくろう
Memoir:ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯 【北海道 温泉探査2007.08.19】
映像:綺羅乃湯(ひのき風呂)公式HPより転載
ナント衝撃的な報道だろうか。ニセコ駅が廃止される!2030年北海道新幹線開通に
伴い廃止が決定した。道央の温泉地を巡る時、ニセコ駅周辺は欠かせない中継地点。
そもそも北海道に新幹線が通ることが、筆者の北海道旅行を変えてしまうかも知れ
ない。津軽海峡を渡海し愛車でノンビリ旅する時代は古き良き時代の出来事なのか。
【Data】 単純温泉 37.6℃ ph7.5 源泉 :ニセコ中央泉第二号
(本ブログ初掲載入浴源泉 1,179湯目)
浴感:ニセコ駅を目指して、この温泉施設で休息するのが北海道道央の旅のきまり、
公営なので無くなるという不安も無く、安定して温泉を楽しめる有難い施設。
希望:ニセコ駅はニセコ駅前温泉綺羅乃湯が隣接して、車中泊(仮眠)するには最も
便利な施設。廃止後メモリアル駅として道の駅的に合体で新運用が望まれる。
参照#ニセコ駅景観(ニセコ町:函館本線
映像:平成14年開業の施設は真新しく小奇麗。
2015年、北海道温泉調査の最後の一湯である。湯船の映像は今回諸事
情で撮影できなかった。しかし感動の湯勢であったことを報告したい。
【Data】食塩泉(強)57.3度、PH7.5 270㍑/ⅿ 源泉:和の湯
映像:虎杖浜温泉の新しい入浴体験:富士の湯温泉ホテルの露天風呂
北海道の帰路で、やはり通るのが虎杖浜温泉。登別温泉の極上湯の後
でいささか弱いが、今回はちょっと奥地の温泉宿?に立ち寄る。宿と
いっても今は日帰り入浴だけ提供。かなり老朽化した施設の湯は本物。
【Data】単純温泉 49.3℃ pH8.4 350L/min 源泉:富士の湯
日高地方は地質構造が隆起運動の故か、火山が確認されず温泉も少ない。
丁度、知床火山群(千島火山帯)と噴火湾(那須火山帯)の隙間にあたる。
ここら一帯は北海道にあっても深度掘削温泉が多い。この温泉もそうだ。
【Data】含硫化水素ー食塩・重曹泉{ナトリウム・カルシウムー塩化物泉冷鉱泉}
12.1℃ PH8.3 源泉:びらとり温泉
考察:湯が一滴も床に零れ落ちていない映像でこの温泉の温況が分かる
しかし、寒いこの地域での貴重な施設であることには間違いない。
映像:清里町で唯一、立派なホテルの湯殿(きよさと温泉)
清里町には3つの温泉施設があるが、その中でも立派なホテルがこの施設だ。立派な
分北海道らしさはいまイチ。勿論、日帰り入浴も可能で町民の姿もチラホラと見える。
【Data】食塩泉 52.9℃ PH8.4 250ℓ/毎分 源泉:清里一号泉(緑清荘)
映像:愛称くちびる山と呼ばれる天望山(1,173m)を望む
この山は大雪山系東大雪を構成している。
然別湖にやってきた。かんの温泉、鹿の湯と辿り中間地点の
然別湖畔温泉で休憩。湖岸に設置された足湯からくちびる山
を眺望す。一帯が然別温泉郷とされ、国民保養温泉地である。
【Data】含芒硝ー食塩泉 53.6℃ PH6.0 源泉名:然別湖畔温泉ホテル1号井
解説:国民保有温泉地は全国で91あり、北海道では15指定
豊富温泉、雌阿寒温泉、芦別温泉、ながぬま温泉、然別
峡温泉、幕別温泉、盃温泉、貝取澗温泉、十勝岳温泉 、
恵山温泉郷(恵山温泉、水無海浜温泉)、ニセコ温泉郷、
カルルス温泉、北湯沢温泉、洞爺湖温泉、湯ノ岱温泉
菅野温泉旧館は建物が一新された。浴室も新しいその中で今日は男湯で
提供の浴室の中の一つがこれだ。湯壺の和名は「幸せになろうね」との意。
【Data】含重曹ー食塩泉 48.5℃ PH6.8 源泉:かんの温泉源泉4号11号混合泉
映像:手湯3箇所、足湯10箇所のうち、代表的な洞龍(トウロン)の足湯
道南の湖観光の代表的な洞爺湖。函館、室蘭、苫小牧そして札幌も近いので
多くの観光客が来ていた洞爺湖だが近年は東南アジア、中国、韓国の観光客
が目立つようになった。温泉郷としては函館湯の川、登別、次ぐ規模である。
【Data】含塩化土類—食塩泉 50.3℃ PH6.7
源泉:洞爺5・6・9・12・13号、共同1・2・4・5・6号、KH-1混合泉
記録:洞爺湖温泉街の狭いエリに合わせて13もの手湯・足湯があるのは筆者
の記憶では洞爺湖温泉街が一番である。洞爺湖を眺めながら入浴は感動。
参照#洞爺湖を眺めながら全身入浴では筆者お勧め施設が『洞爺いこいの家』
湖畔のお土産物屋さんに設置されて、温泉卵を販売している。
屈斜路湖近辺で飲泉は此処だけだ。その意味で貴重な湯体験
お土産屋さんでは軽い食事、木彫などのお土産が物色出来る。
【Data】重曹泉 61.0℃ PH6.4 20ℓ/m 源泉:小池の湯
映像:湖岸は掘ると温泉が湧出する全国でも珍しい天然温泉だ。
2013年北海道温泉探査の最終目的は阿寒国立公園屈斜路湖砂湯。
ここ数年、通い続ける。温泉研究者には絶好の避暑地でもある。
此処での楽しみは水辺の砂を掘り自分だけのオリジナルな湯船。
【Data】重曹泉 59.2 ℃ PH6.6 源泉:砂湯温泉(筆者命名)
運河の街小樽、雪像の街札幌、動物園の旭川、霧の街釧路…しかし恋の街函館。
金森倉庫界隈、山の手の教会群を二人で歩くと自然と切なさが楽しさに変わる。
北海道の旅の始まりと終わりの地函館、金森倉庫に温泉が湧いている。鉄分を
含む黄金の湯。隣接のホテルLA VISTA函館ベイの源泉が導かれる名湯である。
【Data】食塩泉(強塩泉) 44℃ PH6.8 源泉:No.485-044(海峡の湯)
映像:留萌郡小平町の公共の宿温泉施設の人口温泉の浴室
野宿を決め込んだところは黄金岬の突端だった。丘の上に
オートキャンプ場もあったがもう満杯だった。よく見ると
温浴の施設があり、飛び込んだところ、人工温泉であった。
【Data】光明石温泉(医薬部外品承認番号(旧) 43D第251号)
湯感:人工温泉であるが、黄金岬のふもとに位置する施設
から留萌港、日本海景観は旅情を誘う絶景であった。