お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

ようこそ癒しと健康の里へ(まるほん旅館:下風呂温泉)

2019年12月06日 |  ✒連携・温泉・地域.

 速報:温泉地活性化 下風呂温泉郷 まるほん旅館(下北半島) 2019.12.3

JR「大人の休日」切符を利用して長野県の温泉仲間がやって来た。目的は下風呂温泉の定宿
まるほん旅館。筆者は
年振りの投宿。間が開いたのは大湯、新湯の廃止反対の筆者が顔を
出す事
で下風呂温泉女将の会に迷惑をかけたくないという配慮だった。もう新館の着工が始
まったことでその配慮も必要なくなった。たまたま休業日の大湯を観て悲しい気持ちになる。

感動まるほん旅館の歓迎に感動した。本州最北端のいで湯の里は人情もお風呂も温かった
   感動する理由はもう一つある。画像の女将の右の看板は筆者が下風呂講演時に各旅館
   の玄関口に歓迎の意味で「ようこそ癒しと健康の里へ」(案)のウェルカム表示して
   はどうかという提案が実現されていた事だ。温泉地活性化活動家として何より嬉しい。

参照#①下風呂講演「桑畑温泉湯ん湯ん健康講座論考「下風呂温泉における共同浴場・・・
   ③下風呂温泉郷共同浴場「大 湯     ④下風呂温泉郷共同浴場「新 湯
   ⑤日本港町 海の幸 探訪紀行

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合評会参加:2017年度研究論文合評会

2017年12月21日 |  ✒連携・温泉・地域.

NPO法人ひろだいリサーチの2017年研究論文合評会が青森市で開催された。
今般、平成28年10月~29年9月に渡って調査研究をした研究者4名が参集。

🔵合評会詳細
  会場:青森グリーンパレスホテル  ミニミーティングルーム  14:00~16:00
  主催:NPO法人 ひろだいリサーチ(弘前大学大学院地域社会研究科内)
  概要:発言者順 

  ①井上青森大学教授  ・買物弱者問題啓発活動
   2017年度ひろだいリサーチの調査研究結果について青森大学地域貢献講座で
   主教材として学内活用。経産省、総務省、厚労省等の最新資料により、研究
   を深堀した内容で講座聴講者を啓発・支持を得た。

   青森市民が以外に知らない買物弱者問題に着目

  ②佐々木弘前大学教授 ・学会・論集の発表活動
   夏季集中調査後、深浦(岩崎)への追加ヒアリング、資料検証を重ね研究を更
   に深化・分析して、2017年度所属学会などでの発表論集原稿を取りまとめた。

   地域行政の創業資金10分の10補助に着目

  ③竹ケ原理事長    ・地域コミュティ(問題解決・主体)支援活動
   その後、資料収集・検証を重ね研究をさらに深化させ論文推敲研鑽を重ねた。

   啓発活動・・・南部町(三戸)駅周辺町会コミュティ取り組み支援

  ④谷口副理事長    ・大都会における買物弱者現地取材
   基本的には2017公益財団法人ふるさと・みちのく貢献基金平成28年度教育・福
   祉・環境助成金報告書「事業名:移動販売車による買物弱者支援の動向調査」に
   記述した問題提起に変化はないが地方の過疎化中心の視点と対峙するかたちで
   好景気下の首都圏における『買物弱者』に関する調査・検証・比較対照を発議。

   啓発活動・・・講師を務める講座などで高齢化社会の問題(買物弱者)を紹介

参照28年度調査研究・報告書(NPO法人ひろだいリサーチ) 
参照2017年移動販売車による買物弱者支援の動向調査(徳島県とくし丸調査)

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とくし丸視察調査(四国全域)

2017年08月01日 |  ✒連携・温泉・地域.

映像:徳島県とくし丸本部で代表者:住友氏(画面中央)ヒアリング様子
調査日:県内6月~7月中、県外(四国全域)7月6日~9日、8月 纏執筆

2017年の調査研究事業は、青森県の人口減少及び高齢化の進展に伴う
買い物弱者問題」に着目。移動販売による買い物弱者支援の動向調査
を行う事としNPO法人ひろだいリサーチで研究調査チームを結成した。

青森県内(深浦町、八戸市よこまちストア、青森県民生活(協))及び
移動販売先進地徳島県(とくし丸)、愛媛県(セブンスターとくし丸)を
訪問ヒアリングし、実態と現況、課題、提言等を分析まとめをしている。
参考:移動販売とくし丸調査メンバー
    弘前大学大学院教授    佐々木純一郎(NPOひろだいリサーチ監事)
    青森大学経済学部教授   井上 隆  (NPOひろだいリサーチ理事)
    日本温泉地域学会理事   谷口 清和 (NPOひろだいリサーチ副理事長) 
    弘前大学大学院客員研究員 竹ケ原 公 (NPOひろだいリサーチ理事長

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2016ひろだいリサーチ研究報告会(青森市)

2017年02月17日 |  ✒連携・温泉・地域.

 速報:学会・研究情報 2017.2.17

 筆者が副理事長を務める非営利特別法人ひろだいリサーチの
 2016年度研究報告会が青森市(青森市民ホール第二会議室)
 で開催され研究者が集い久し振りの学術情報交換の場となる。

 ≪報告内容≫

 報告1) JICA青年研修アグリツーリズム支援について  
       NPOひろだいリサーチ副理事長 谷口 清和  
 報告 2) 地域社会を通じて考える青森県で働くこと・生きる
        ことのポテンシャ ル研究 について    
      弘前大学客員研究員 竹ヶ原 公
 報告 3) 地域に根差した移動販売のこれまでの社会貢献
     的
役割について
      弘前大学大学院教授 佐々木 純一郎
 司会進行:青森大学教授 井上 隆

 参照2015ひろだいリサーチ研究報告会(十和田市)
 参照2014ひろだいリサーチ研究報告会 (函館市)
 参照2013あおもり県民政策ネットワーク研究報告会(八戸市)

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研究発表参観(青森高校)

2016年02月04日 |  ✒連携・温泉・地域.

  速報:温泉地活性化・・・高校生の視点から温泉地の活性化について

  映像:平成28年度スーパーグローバルハイスクール発表会会場の青森高校外観

  2016年2月3日県立青森高校で筆者が校外支援した生徒の発表会が開催された。
  学校から招待状が届き筆者も研究発表会参観に出かけた。学舎に入るのは何年
  振り?校舎が立派なのには驚いた。発表内容も素晴らしい。未来が見えて来た

  参考:スーパーグローバルハイスクール
     文部省推進の国際的に活躍できる人材育成を重点的に行う制度全国56校、
     東北は青森県青森高校、宮城県仙台二華中学校・高等学校の2校を指定。
   
  参照フィールドワーク(温泉地活性化)      (クリック参照)

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2014ひろだいリサーチ研究報告会(函館市)

2014年12月21日 |  ✒連携・温泉・地域.

 速報:2014.12.20 函館市国際水産・海洋総合研究センターでの研究報告会

 筆者が副理事長を務める『特定非営利活動法人ひろだいリサーチ』が調査研究する
 2014年「乳の研究」の中間報告会が公立はこだて未来大学サテライトラボにて開催
 された。これまでの悪天候とは違い、穏やかな天候の中、関係者18名が参集した。

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まるほん懇親会

2014年11月26日 |  ✒連携・温泉・地域.

  泉研各位
  2014.11.22に泉研セミナーが開催された。その勢いで、石川さんと久し振りの懇親会
  当然、当日のゲストとして重責をはたしたまるほん旅館の長谷さんも一緒、久し振り
  の下風呂温泉での懇親は泉研の生まれたまるほん旅館だ。女将と石川さんは超ご機嫌

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『牛乳の日』記念フォーラム

2014年06月03日 |  ✒連携・温泉・地域.

速報:NPO活動
2014.5.31に千代田区丸の内丸ビル7階でフォーラムが開催された。NPO法人ひろだい
リサーチ『乳の社会文化』研究チーム
代表し参加。テーマ『現代日本の食、その成り
立ちとこれから』でおりしも日本の『和食』が世界遺産(無形文化)になり丁度良い機会。

フォーラム内容:
①講演:日本人の食事~その歴史的展望
     江原絢子 東京家政学院大学名誉教授

②講演:日本人の栄養問題~その歴史的変遷と現代的課題
     中村丁次 神奈川県立保健大学学長

③パネルディスカッション
    進行役 :佐藤達夫(食生活ジャーナリスト)
    パネラー:江原絢子(東京家政学院大学名誉教授)
          中村丁次(神奈川県立保健大学学長)
          福田 晋(九州大学大学院農学研究員教授:農業経済学)

④交流会:丸ビル8階 丸ビルコンファレンスRoom4

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知事最終研究報告:速報

2013年06月13日 |  ✒連携・温泉・地域.

あおもり県民政策ネットワーク最終研究報告書を青森県知事に行った。
当日は、吉田代表以下本研究(東日本大震災における八戸圏域企業行動)
冊子を知事に提示し、11年間にわたった研究調査活動の終了を報告した。


あおもり県民政策ネットワーク:筆者が初代事務局長、運営委員として
関与、青森県の外郭団体として県民の調査・研究活動、地域活性化支援
を行う。平成25年2月八戸グランドホテルにて臨時総会を開催解散決定

継続:あおもり県民政策ネットワークの地域活性化の調査部門を弘前大学
   大学院内にあるNPO法人ひろだいリサーチに引き継ぐ。筆者はNPO
   副理事長と現在調査研究活動を継続している。

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あおもり県民政策ネットワーク研究発表(八戸市)

2013年02月11日 |  ✒連携・温泉・地域.

映像上:研究発表をする弘大チームの佐々木純一朗弘前大学教授(政策ネット運営委員長)と聴講者。

筆者が11年間関与のあおもり県民政策ネットワークの最終研究発表会&臨時総会を開催。
筆者の温泉地活性化研究会の組織創り&温泉探査活動の原点と言ってもいい組織の解散。
最後の政策研究を運営委員会自ら研究チームを結成し、3.11東日本大震災被害地八戸圏
の企業被災状況及び、問題点を明らかにした研究成果を八戸グランドホテルで発表した。

発表あおもり県民政策ネットワークは『県民による政策研究、政策提言を支援する』ために、
  青森県外郭団体として発足、その後自主的組織として歩み初期の目的を達成したとし
  て今回解散することとなり、その最終政策研究を政策ネット運営委員会が研究チーム
  (弘大チーム、青森チーム)を結成し、自らの調査研究成果を最終研究として発表した。

解散とうとう政策ネットが解散することとなった。政策ネットの活動は10年という節目を越え 
   て、県民の政策研究・提言活動の支援という役割を十分果たしたというのが自主解
   散の理由だ。この間政策ネットから支援を受けて沢山の政策研究(約70研究)、新規
   事業家、研究者が育った。筆者は初代事務局長及び運営委員として関わってきた。

継承是までの政策ネットの人的ネットワーク・政策研究の精神は筆者が副理事長を務める
   弘前大学大学院地域社会研究課内に事務局を置いたNPO法人『ひろだいリサーチ』
   に引継がれることとなった。 あおもり県民政策ネットワーク会員の参画等を期待する。

感謝結成当時、弘前大学学長の吉田豊代表にあっては11年間に渡りあおもり県民政策ネット
   ワークをご理解、導かれたことについて、初代事務局長として、今日を迎えるに当たり
   感謝の念で一杯です。直接の部下として心温まるご指導に改めて御礼を申し上げたい。
   吉田先生は、もし、恩師という言葉で表現できるならば、筆者の素晴らしい恩師である。

記念撮影:関係者による懇親会が開催された。画面下段中央が吉田豊代表(元弘前大学学長)

決意:吉田先生、本当に長い間、ご苦労様でした。 ありがとうございました。
   ご指導頂いた『吉田スピリット』をこれからも守り続けていきたいと思います。 
 

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あおもりツーリズム創発塾弘大

2012年07月18日 |  ✒連携・温泉・地域.
映像:7月17日弘前大学コラボ弘大7階八甲ホールでのワークショップ
   画面左の和服姿が野口智子氏、左の立っているのがファシリテータ
   の佐々木純一郎弘大大学院地域社会研究科教授。Bグループの輪

弘前大学大学院地域社会研究科が県(まるごとあおもり情報発信チーム)と
コラボし、平成24年度あおもり観光人材育成事業としてあおもりツーリズム
創発塾弘大を設置し、第一回カリキュラム(観光人材の結集)が開催された。
基調講演にはスローライフでお馴染みの野口智子氏(スローライフジャパン
事務局長)の講演「津軽白神の魅力と課題の共有」に注目し、筆者はオブザ
ーバー参加した。
 3.11東日本大震災後は、これまでのファーストからスローへの転換が必要
観光・地域・農漁業・食べ物…印象的なツーリズムが開発されるとの講話だ

温泉も又、団体行動から、個人グループ、極上湯、湯治湯への変化が見られ
まさしくスローライフ、スローフード、スロースパの時代が到来する予感。

所感:3.11以後、日本は経済成長路線から生活充実路線へ、消費から節約へ
   スピードからスローへ、団体から個人へ人々の意識が激変しつつある。
   たった一つの地球に50億の人類がひしめきあっている。私達は変化し
   ないといけない。後退でない、立止まり、本当の幸せを再考するのだ。
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十和田フォーラム(十和田市)

2012年04月09日 |  ✒連携・温泉・地域.
映像:十和田市土地改良区の会議室で地域研究家が熱心に意見交換した(2011.12.16)

泉研隊長が関っている団体の一つ、あおもり県民政策ネットワークの
事業が十和田市で開催された。津軽と南部の中間に位置する十和田市
で津軽の藁焼問題、奥入瀬川の内水面漁業振興について研究発表された。
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あおもり温泉検定(浅虫温泉)

2010年02月04日 |  ✒連携・温泉・地域.

映像:「温泉地活性化研究会」が開催した「あおもり温泉検定」受検風景(2010.1.31)

   2010年1月31日(日)11:00~12:00
   浅虫温泉「道の駅ゆ~さ浅虫」4階会議室で、
   浅虫温泉郷、八甲田温泉郷などを対象とした
   「あおもり温泉検定」が実施された。
     ○受験総数42
     ○温泉郷関係者14名(青森市内34)
     ○受験者地域:青森、弘前、八戸、平川、七戸、平内
     ○最高点88点、平均点66点
     ○あおもり[おんせん湯守士」候補認定:20名前後
日程:認定講座などの手続きを経て、あおもり「おんせん湯守士」を認定予定とのこと。

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津軽温泉検定(黒石温泉郷)

2009年11月30日 |  ✒連携・温泉・地域.

  映像:30名を予定が、想定外の50名に、温泉ガイドを目指した津軽温泉検定受験風景。

  津軽温泉検定が2009.11.29(日)に実施された。お医者さん、会社社長、旅館女将、会社
  員、親子連れ、温泉愛好家、遠くは弘前市民、青森市民、平内町民、秋田市民など想像
  を超える人数で会場は机の増設をし、2人掛けを3人掛けにするなど嬉しい混雑であった。

  泉研代表の試験問題解説も熱心に聴講、専門的立場から問題に対する質問などが行われて
  多くの参加者が「難しかった」、「勉強になった」「楽しかった」、など温泉談義も弾ん
  だ。受験に参加された皆さん、お疲れ様でした。

  今回の温泉検定では著作物も展示販売。温泉評論家石川理夫氏の「温泉巡礼」、日本温泉
  地域学会出版「日本温泉地域資産誌」が用意の分、完売という参加者の温泉文化に対する
  熱心さであった。この検定を通じて「温泉文化」の浸透、津軽の温泉観光の再認識の啓発
  活動が着実に前進したと自信を深めた。

  今後、優秀な成績を収めた方、更に講座を受けて欲しい方を選抜し、津軽「おんせん湯守
  士」認定講座に招いて正しい温泉利用知識&入浴方法や、黒石・南津軽の温泉観光に関す
  る温泉ガイドの資質を有する津軽「おんせん湯守士」を認定する日程。

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弘前・十和田ジョイントフォーラム

2009年11月08日 |  ✒連携・温泉・地域.
映像:弘前大学地域共同センター2階セミナー室に30名余が集まり熱心に意見交換する様子(2009.11.7 13:30)

空気澄み、山波鮮やかな季節、しかし、同時に藁焼き公害が顕著な季節。古都弘前市弘前大学コラボ弘前にて『藁焼きを考える』フォーラムが開催された。あおもり県民政策ネットワークが一人歩きした今年、漸く、自主的な地域ネットワーク、研究者ネットワークが芽生えた。これはあおもり県民政策ネットワークが設立当初目指したもの。

今回のジョイントを仕掛けた筆者としては、政策ネットワーク事務局長時代からの念願がやっと叶ったような感慨でいっぱいだ。弘前大学、北里大学、温泉地活性化研究会、津軽地域づくり研究会、循環型農業研究会のコラボーレーションによる本フォーラムは実りのあるものだった。

今回は、それぞれの立場から、パワーポイント等使用し、これまでの取り組み、問題、これからの可能性について発表・意見交換をした。今後、来年は北里大学の十和田市で、次は八戸工業大学のある八戸市でと循環型環境政策研究に関する集いを開催することが話し合われ、環境に関する大きなネットワークづくり、組織づくりをしようと、お互い連携することで意見交換を終了。

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