お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

不老ふ死温泉(青森県 深浦)

2024年01月26日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

  情報速報:じゃらん絶景日帰り温泉ランキング一位(2023年11月ネット調査結果)
       ちなみに、二位 赤沢日帰り温泉館(静岡県)、三位 鶴の湯温泉(秋田県)

      【Data】含鉄・塩土類ー強塩泉 51.7℃ PH6.16  源泉下黄金岬源泉

  (過去の記録:2018.07.23)
    入浴速報:白神山地西海岸の渚に湧く絶景露天風呂 不老ふ死温泉2018.06.28
    JR東日本「大人の休日」倶楽部の切符で長野の温泉仲間がやって来た。目的の
    ひとつが西海岸の不老ふ死温泉。あいにくの雨模様だが、無事入湯を果たした。

     (過去の記録:2015.10.23
         温泉達人
が選んだ2015年青森県ベスト10ー6 不老ふ死温泉の絶景野天風呂
         青森県の名湯(泉質・景観・秘湯度)として知られる不老ふ死温泉は今や東北
         日本の名湯・秘湯として人気が高まり、土日は予約が取りづらい施設となった。
         今回はインタビューを含め、温泉達人が一番力を入れて取材した場所となった。

       参照白神山地(世界自然遺産)温泉紀行

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十勝岳温泉 凌雲閣(北海道)

2023年10月17日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

      映像:十勝岳を背景に筆者をパチリ。温泉写真の極上パワースポット。

Renewal再掲:十勝岳温泉 凌雲閣(上富良野 2007.08.23)

十勝岳温泉凌雲閣のもう一つの源泉が、このオレンジ色の源泉だ。
最初に優しいお湯に入って、体を温めてから露天風呂に注がれる
この湯に入るのがいいだろう。早朝は光があふれて気持ちがいい

【Data】含芒硝ー石膏泉 53.0℃ pH6.2  源泉凌雲閣2号井 

参照#大雪山系*周辺温泉紀行(北海道温泉データーベース)

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温泉津温泉 泉薬湯(島根県)

2023年09月10日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

Renewal:再掲 温泉津温泉 泉薬湯(公衆浴場)
山陰の湊町温泉津。開湯1300年の重みも去ることながら昨年世界遺産に指定
された、石見銀山の積出港としての説明が分かり良い。石見銀山と共に栄えた
出湯の里はひっそり往時の面影を残している。共同浴場「泉薬湯」は大正ロマン
の佇まい。外からの番台が、特徴的。湯守おばさん、調度品がノスタルジック


【Data】含土類ー食塩泉  49.2℃  pH7.2   源泉ゆのつ元湯源泉 28.8 ℓ/m

参考本物の名湯ベスト100-15温泉津温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
学術日本温泉地域文化資産NO.93「元湯」共同浴場と歴史的町並み日本温泉地域学会)

石見銀山:戦国時代~江戸時代にかけて日本最大の銀山。温泉津一帯は銀山と
    共に栄えたといってよい。日本を代表する鉱山遺跡として1969年に国
    指定史跡、2007年ユネスコ世界遺産登録決定。同年、日本の地質百選。
記録:筆者が誘致した「日本温泉地域学会浅虫大会」に泉薬師・長命館の湯主
   伊藤氏も参加。 ご夫婦で来青し夜遅くまで温泉談義した事が懐かしい。

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野沢温泉 清風館(長野県)

2023年07月28日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

映像:野沢温泉 清風館昭和レトロ湯殿 
               北信越(野沢温泉村)温泉探査 紀行2023.06.04

いよいよ最終目的地の野沢温泉村。今日、ここで日本温泉地域学会第37回
総会・研究発表大会が開催された。50名近い宿泊者は温泉地内の温泉施設
それぞれ分宿。筆者と温泉メイトは「いで湯の宿清風館」に荷を解いた

【Data】 単純硫黄泉   76.8.℃  PH7.9   源泉大釜混合泉
                    (源泉入湯累積 1,192湯目)

浴感:内湯は、湯屋造りの昭和レトロな風情とともに麻釜温泉公園の直下
   にある地の利で野沢温泉では鮮度率が高いと推察され、浴後感良好。
   
      湯屋造りの内湯天井(湯気抜き)は荘重な構造物であった。
記録:小宿清風館はゲレンデ近くに弓道場を保有、歴史のある宿と感じた。
推奨:全国の温泉地を巡り、野沢温泉にも足繁く通い、野沢温泉について
   基礎を成す「野沢組・湯仲間」を中心に分かりやすく記述している
   温泉評論家石川理夫の珠玉の温泉本 「温泉巡礼」(PHP) を参照推奨。
 
参照#①野沢温泉外湯(十三)めぐり ②北信越(野沢温泉村)温泉探査 紀行  
   ③温泉評論家「石川理夫

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水沢温泉 ( 秋田県 仙北市 )

2023年07月02日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

 入浴速報:秘湯極湯  元湯水沢温泉(秋田県仙北市田沢湖)(2023.06.30)
     秋田県秋田駒ヶ岳の仕舞湯として利用。日帰り入浴施設名湯と再認識
          
 ( ⇩ 過去の記録)     【岩手県・秋田県初冬探査紀行 2019.11.10】
 九ヶ月りの田沢湖高原水沢温泉。圧倒的な湯量を誇る。湯元でもある。秋田
 駒ヶ岳の温泉力を直に感じる温泉を味わえる。日帰りが主なのだが、素泊用
 の部屋も用意されている。今回、再訪して改めて年頭の名湯として掲げたい。

 【Data】含石膏ー重曹硫化水素泉  57℃ PH6.3     源泉水沢温泉
                      (混合泉) 1,850ℓ/分 自然湧出
    
 浴感:やはり圧巻は露天風呂。圧倒的湯量の湯船が二つで眼下には神秘の湖
    田沢湖が遠望できる。駒ケ岳の自然に囲まれ深い湯船に白濁泉が満つ。
 記録:入浴料600円だが、大人の休日倶楽部の会員は100円引き。全てが値上
    の昨今では、割引は嬉しい。筆者も会員だったので100円引で入浴。

 参照#①水沢温泉の熱源である秋田駒ヶ岳の景観
    水沢温泉露天風呂から眺められる田沢湖
    乳頭温泉郷(田沢湖高原温泉)  温泉紀行

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小赤沢温泉(長野県 秋山郷)

2023年06月16日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

映像:秘境・平家落人秋山郷小赤沢温泉の一軒宿楽養館の湯殿
【北信越(野沢温泉)温泉探査 紀行 2023  (2023.06.3~5)】

およそ8年振りの訪湯。黄金色(赤茶色)を呈した濃い濁り湯の
小赤沢温泉。秘境中の秘境。飢饉で村が全滅した記録もある土
地柄。もうすぐ先は新潟県。そんなところに出湯が湧いている。

浴感:二回目の訪湯で実感したことは、ともかく赤い。恐らく
   筆者が経験し、今なお湯を提供しているところでは一番。

【Data】含食塩ー鉄泉 45.5℃   pH6.5    源泉小赤沢温泉

参照#北信越(野沢温泉)温泉探査 紀行 2023

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カムイワッカ 湯の滝(知床)

2023年05月14日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

リニューアル再掲カムイワッカ湯の滝入湯   (北海道  知床半島 斜里町:2006.09.06)
もう17年前になる入湯記録。コロナ災禍で北海道訪問の切っ掛けを失い、もう一度入湯
再確認。カムイワッカの湯の滝は現在、基本入浴禁止。滑落事故やヒグマ出没で要注意。

過去の記録2006.09.06)
シャトル一番バスでカムイワッカの滝到着。ここも警戒が厳重だった。停車場にガード
マンは聞いた事がない。さらにカムイワッカの滝にはガードマンと知床財団職員を配置。
2~4の滝の崖崩れの警戒。要するに、入浴快適な滝つぼに行けないと言う事だ。残念。

下流一の滝に湯溜りはあるが女性が3名。脱衣場無。しかし決断した。俺はカムイワッカ
に入る為に来たのだ周りの2名の女性に断り脱衣(マナーよね)。念願のカムイワッカ
入湯 カムイワッカは神もしくは悪の水とも訳され硫黄山の強酸泉を恐れ称えたと推量。

浴感:絶え間なく流れる強酸性の湯水。温度30℃ぐらいだが、9月の陽射しでなんとか
   入湯気分を味わえた。第一、第二滝ぐらいが入湯適温だが、これで一応満足した。

【Data】 硫黄泉 94.5 ℃ pH1.69    源泉カムイワッカ湯の滝 湯滝落差20m

学術:日本温泉地域自然資産NO.7知床半島カムイワッカ湯の滝(日本温泉地域学会編)
参照カムイワッカの水源・熱源ともなる知床五山縦走登山道・硫黄山

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硫黄谷温泉 霧島ホテル ( 鹿児島県 )

2023年02月16日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

  リニューアル再掲  画像:霧島山(高千穂峰韓国岳、新燃岳などを総称する)山麓の名湯。
  湯感:恐らくスケールのデカさはこの温泉のほかは日本で知らない。ダイナミックな滝湯
     白濁硫黄泉。もうこうなると男女混浴なども吹き飛んでしまうだろう。壮大な混浴湯
  歴史:坂本龍馬が妻おりょうを伴って、日本初の新婚旅行で訪れた硫黄谷温泉、龍馬ゆかり
     の宿「霧島館」が霧島ホテル。この施設を拠点に坂本龍馬はミヤマキリシマに感動
     、霧島神宮に参拝して、夫婦で念願だった高千穂峰(霧島山)に登山したと言われる。
     参照ミヤマキリシマ   ②霧島神宮   ③高千穂峰(霧島山)   ④坂本龍馬(高知空港)

  (過去の記録:2006.11.14)
  霧島温泉郷
といえばやはり霧島ホテル。霧島屋久国立公園中腹の一軒宿。浴場は半端でない。
  千人が入浴できる? 庭園大浴場、巨大体育館のような建物の中、映像のフリーゾーン (混
  浴) 中心に、周囲には17の様々な風呂がある。映像は混浴とは言っても、浴槽はかなり深め
  、しかも湯は白濁しているので、女性でも気にならない ? ホテルの敷地内に14ヶ所の泉源
  があり、湧き出る膨大な量の源泉は全て霧島山中の自噴。  地球の恵みを実感。豪快大瀑湯

  【Data】 単純酸性泉  64.4℃  pH3.0    源泉:硫黄谷12号泉(主要源泉)
   3つの源泉 (明ばん泉50℃、鉄泉62℃、食塩泉49℃)その他湧出合計一日1,400万ℓ

  参考本物の名湯ベスト100(講談社現代新書:石川理夫著)‐18位 霧島温泉郷
  浴感筆者が体験した温泉浴場では最大。青森県にある千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉など
     は、足元にも及ばない。九州、鹿児島県の霧島温泉郷は筆者の最も愛すべき温泉郷

  文学:全国を夫婦で歌会行脚している与謝野晶子もこの地に足跡を残している。
     昭和4年7月、霧島での滞在4日間に詠んだ173首の中の2首
     『明礬の湯の きよらなり 帝王の翡翠の床と くらべて想う
     『硫黄谷 板石坂の  二側にうつまく  青と黄なる 湯の霧 』 
     参照与謝野晶子(浪漫の歌人)探訪紀行 

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羅臼温泉 熊の湯(知床半島)

2023年02月03日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

リニューアル再掲           映像:羅臼温泉露天風呂「熊の湯」混浴湯船
湯感:この日は熊の湯を守る会会長、副会長も来ていた。大御所の前で初入湯!お湯
   の熱さと泉質の鋭さ、守る会の重みに絶句。正に名湯秘境湯。知床羅臼の野湯だ。


(過去の記録:2006.09.26)
秘湯温泉紀行もクライマックスに差し掛かって来た。知床山中 R344 沿の秘湯羅臼温泉
なかでも野天風呂「熊の湯」は絶品。高温なので川水を引き込んでいるがたちまち反応
して、うす水色に変わる様は源泉の芸術だ。こんな極上の源泉に無料?で浸かれるとは。

【Data】含重曹・食塩ー硫黄泉 68.2℃ pH7.0  源泉羅臼温泉(1・4・5号井混合) 

参照羅臼温泉は知床半島の羅臼岳裾に湧出だが、この露天風呂は南の爺爺岳を眺望だ

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白骨温泉 小梨の湯 笹屋 ( 長野県 )

2023年02月01日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

リニュ-アル再掲画像:信州温泉探査で温友と味わった、絶品の一湯「小梨の湯 笹屋
湯感:早朝にも拘わらず女将が湯殿の仕切りを解放、析出物で覆われた湯殿は絶品湯
   この温泉宿は、日帰り入浴は受け付けていない。泊まったものだけが味わえる。

後日:温泉達人Ⅰ・T氏が2022年12月に「温泉百名山」を発行、そこで乗鞍岳登山
   後の仕舞湯として登場したのが、この「 小梨の湯 笹屋 」であった。名山名湯


(過去の記録:2017.01.01)
今年最初の紹介は2016年に体験した極上湯。この日の為にとって置いた名湯中の極湯。
白骨温泉小梨の湯 笹屋名湯をジックリ鑑賞ください。同行温友は実に気持ちよさそう。

【Data】 含硫黄ー重炭酸土類塩泉  52.5℃  pH6.6   源泉小梨の湯(自噴)

浴感:乗鞍岳山里に湧く。湯船縁の芸術的な結晶。半露天湯殿に小鳥が囀り渡る空気。
参考本物の名湯ベスト100(講談社現代新書:石川理夫著)‐70 白骨温泉
学術:日本温泉地域自NO.76噴湯丘と球状石灰華日本温泉地域学会編)
解説:この温泉は知る人ぞ知る信州白骨温泉の名湯。懇意にしている温泉達人I・T
   氏の紹介
で早朝にも関わらず、女将が待っていて湯殿を開放してくれました。
参照#①温泉百名山(飯出敏夫著:集英社)     ②日本百名山 (深田久弥著) 探訪紀行

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須川温泉 栗駒山荘(秋田県)

2023年01月27日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

   Memoir:須川温泉(仙人温泉) 栗駒山荘     【秋田県雄勝郡東成瀬村2003.10.15
                                映像:公式HPより転載

   栗駒山の登山口に位置する須川温泉。須川温泉そのものは岩手県側だが、筆者が利用
   したのはその向かい側、秋田県に属する栗駒山荘。当時は山岳に登るなど想像もつか
   なかったが、画面左上に遥か鳥海山を望む露天風呂に感激した記憶がある。本ブログ
   未公開なので今回掲示。山岳トレッキングを始めて、栗駒山に登る為に、再訪を計画。
       
   【Data】酸性含鉄・食塩ー 芒硝泉硫化水素泉 49.6℃  pH2.1  源泉須川温泉
                 (今回本ブログ初掲載なので源泉入湯計上 1,186湯目) 
   記録:もう二十年も前の入浴だが、現在も温泉を提供を続けていることを嬉しく思う
      最も、当初自家源泉だったらしいが今は向かいの岩手県側須川温泉から引き湯。

   参照栗駒山 ( 宮城・岩手・秋田温泉探査紀行 )

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鶴の湯 別府温泉郷明礬温泉

2022年12月30日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

2022年、今年も温泉探査&山岳トレッキングを自分なりに満足したこと
と、支えてくれた方々にありがとうと感謝を表したい。そして思い出深
い温泉:別府明礬温泉「鶴の湯」本年最後のブログ映像として掲げる。

(訪湯時の記録)
鶴の湯(奥明礬温泉)   
【大分県(別府)温泉 探査紀行2022.06.04】

山村先生の墓参を済ませて霊園の更に上の奥地にある野天風呂を目指す。
野天風呂と言っても、地元有志の方が手入れしているので綺麗で、既に
先客が二人、温泉を楽しんでいた。早速、
メンバーをモデルに極湯撮影


湯感:湯船が石で綺麗に整備されて脱衣場迄完備されているので、野湯
   とは言い切れない。しかし、伽藍岳山腹の景観を眺めながの湯浴
   みは、北海道の野湯に通ずる爽快感がある。そして、生湯の恵み。

【Data】単純硫黄泉  およそ80℃ pH2.4  源泉鶴の湯
                      (源泉入湯1,167湯目)

記録鶴の湯の周辺にはへびん湯山の湯など三大野天風呂があるが、
   12年くらい前、秘湯を求めて一人旅の女性看護師殺人事件が発生、
   鍋山の湯は閉鎖、へびん湯は管理を厳重にして再開された。注意

参照#①大分県(別府)温泉探査 紀行 2022
   ②同じく地元有志が管理し脱衣場、湯船が綺麗な羅臼温泉熊の湯

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後生掛温泉(鹿角市 八幡平)

2022年10月07日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

   入浴速報:後生掛温泉 (秋田県側八幡平:十和田八幡平国立公園)鹿角市 2022.10.06
                          映像:手前火山風呂、奥は神経痛の湯。

   2022年10月、記録的な寒さの中、八幡平の茶臼岳、畚岳踏破後の仕舞湯として入湯
   この日北東北の山々・岩手山、八幡平、八甲田山、岩木山は軒並み初冠雪を観測した。

   【Data】単純硫黄泉  87.9℃  PH3.2   源泉オナメ・モトメの湯
   浴感:古くからの湯治宿、一度はここの泥風呂やら、火山(気泡)風呂やら、箱蒸し風
      呂やら、オンドルやら昔ながらの入浴法をお好みで味わって欲しい。温泉満趣。

   ( 過去の記録
   八幡平山は秋田側に後生掛温泉、大深温泉、ふけの湯、岩手県側に藤七温泉、御在所
   温泉の五つがある。そのうち、御在所温泉(みどりの湯)はポンプが壊れて廃湯状態。
   周辺にも玉川温泉、松川温泉など国内一級の温泉が点在。先ずは、後生掛温泉の紹介。
   箱から首を出す「箱蒸し風呂」、気泡が肌を刺激「火山風呂」、美肌効果の「泥風呂」、
   「神経痛の湯」、蒸気「箱蒸し風呂」、マッサージ効果の「打たせ湯」(滝湯)そして
   自然を満喫できる「露天風呂」などは、まさに湯煙の向こうの温泉玉手箱だった

   参考本物の名湯ベスト100‐13 秋田八幡平温泉郷(講談社現代新書:石川理夫著)
   学術:日本温泉地域自然資産自然湧出泉源地帯(NO.13),泥湯と箱蒸(NO.15)(日本温泉地域学会編)

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旭岳温泉 ユコマンの湯 (湧駒荘)

2022年10月06日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

Memoir旭岳温泉 湧駒荘 ユコマンの湯      【北海道 温泉探査2006.07.01
                            映像:公式HPより転載   

湧駒荘の温泉の元祖的な湯提供がユコマンの湯。左のメイン石膏泉の大湯船を中心
に、中央奥の『寝湯』、右に人気の目薬の湯(ホウ酸を多く含む)』、そして画面
外に『ゆる湯』、『元湯』、『炭酸泉』などの湯船が配置され、好みの入浴が可能

【Data】本施設は五つの源泉を保有し、旭岳温泉を源泉毎に楽しむ事が出きるが、
    メイン浴殿は映像の岩の下に注がれる下記の内、「目薬の湯」と感じた。
     源泉 1号孔 含食塩・重曹ー石膏泉 44℃ ph6.5 
     源泉 2号孔 含食塩‣重曹―芒硝泉 44℃ ph6.4 
     源泉22号孔 正苦味泉 44.6℃ ph6.4(目薬の湯)
     源泉23号孔 含食塩・重曹―石膏泉 44.6℃ ph6.4 (元湯)
     源泉24号孔 含食塩:重曹―石膏泉 40.4℃ Ph6.6 
※旭岳温泉は以前にも紹介しているが五種類の源泉全部は紹介しきれていないので、
 今回メモリアル紹介の一湯として計上紹介する。   (源泉入湯1,185湯目計上)

参照#前回掲載時の源泉湯旭岳温泉 神々の湯(湧駒荘)

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鷺ヶ来迫温泉 俵屋(臼杵市)

2022年08月06日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

 鷺ヶ来迫温泉 俵屋(大分県臼杵市)   【大分県(別府)温泉 探査紀行 2022.06.04】
                                 
 大分県 (別府)温泉探査の目玉の一つ、薬湯・霊湯の鷺ヶ来迫温泉 俵屋に辿り着いた。
 別府から大分を経て臼杵市に至る。大分県と言えばどうしても湯煙の高温泉を思い浮
 かぶが、冷鉱泉を上手に工夫し提供の俵屋の存在は温泉資産の極みだ。ジックリ沐浴。

 【Data】 含食塩-重炭酸土類泉   22℃ ph6.0   源泉鷺ヶ來迫温泉(白鷺湯)
                           (源泉入湯 1,172湯目)

 湯感:館内に入ると何やら懐かしい匂いが・・・薪の燃える香り。この香りが俵屋の冷泉
    を温める原動力。亭主は、薪なので燃料代はほぼかからないと説明してくれた。
    薪で温められた43℃程度の湯が掛け流しにされ、第二の湯壺(映像左)が丁度良
    い湯加減。22度の源泉「さぎ湯」と交互に入ると、冷温効果が霊泉の効能を倍増。

 参照#筆者がこれまで観察した全国極上の冷鉱泉①から⑤
    ① 鹿塩温泉 山塩館(長野県)  ② 奥蓼科温泉 渋御殿湯(長野県茅野市)
    ③ 志太温泉 潮生館(静岡県)  ④ 寒の地獄温泉 寒の地獄旅館(大分県)
    ⑤ 黄金温泉 炭酸泉(山形県)  ⑥ 大分県(別府)温泉探査 紀行

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