お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

浅虫温泉源泉公園 足湯

2024年03月16日 |  ♨青森ほんわか湯

    Memoir:浅虫温泉源泉公園 足湯(湯魂碑・飲泉・温泉たまご場  2010.06.11

    浅虫温泉の心臓部といっても良いだろう。ピーク時には120本以上の源泉井戸が
    あった浅虫温泉は、掘り過ぎた故、温度低下、湯質低変を招いた。現在は椿館と
    柳の湯以外は源泉井戸を七本に集約し、共同配湯管理をしている。其の貯湯槽の
    直下にあるのがこの「足湯」。浅虫内陸部にあるので、観光客の目に触れにくい。

       【Data】含食塩ー芒硝・石膏泉 59.8℃ ㏗8.45  源泉浅虫温泉配湯泉
              (足湯浴施設として初掲載で 、源泉 入湯計上   1,221湯目)
            
    参照# 青森市(外ヶ浜地域)温泉紀行
        菅江真澄の道 浅虫温泉(菅江真澄遊覧記:外ヶ浜づたひ)

コメント

浅虫温泉 駅前足湯(青い森)

2024年03月14日 |  ♨青森ほんわか湯

 入浴速報浅虫温泉駅前 足湯    (青い森鉄道 浅虫温泉駅  2024.03.08) 

 浅虫温泉森林公園隣接、青い森鉄道浅虫温泉駅の前にある足湯。ノンビリ
 浅虫湾、湯ノ島を眺めながら、足湯に浸かると山道散策の足疲労が取れる。
 動画:Instagram フォロー申請必要  ➡    
              足湯の先には浅虫湾に浮かぶ湯ノ島が見える
 記録:青森県には駅前にある足湯が二つしかない。こことJR大鰐温泉駅

    【Data】含食塩ー石膏泉   75.2.℃   PH8.19   源泉浅虫 31号泉

 参照#① 青森市(外ヶ浜含)温泉紀行
    ② 鉄道駅構内併設・隣接の温泉施設

    ③ 菅江真澄の道 浅虫温泉(菅江真澄遊覧記:外ヶ浜づたひ)

コメント

金崎温泉 森ランド (六戸)

2023年12月30日 |  ♨青森ほんわか湯

 入浴速報 :アクアセラピ温泉 森ランド         2023.12.29
 映像:露天風呂 (二つある内、入り口側のかけ流し)ここが鮮度良好
 およそ10カ月振りの入浴。今回も先回同様、階上岳登山後の仕舞湯
 して利用。今回離れのヒバ大風呂の温泉場の雰囲気をジックリ味わう。

  (過去の記録:2004.3.6)
 六戸町の国道45号沿いにある温泉。地の利かいつも混んでる。その分
 湯の勢いが衰えるのは必定である。この温泉を楽しむなら空いている
 昼前後がよい。温泉は時間との戦い。しかし、ヒバ大浴場はマッタリ

 【Data】食塩泉   42.5  ℃  PH7.45     源泉金崎温泉(再掲) 

 観察:離れヒバ大浴場のトド寝用のヒバ枕の常備が面白いが源泉名が
    折茂温泉に変わり7℃ 減1PH 減と変化しているのが興味深い

 参照上北地方(六戸)温泉探査紀行

コメント

大鰐温泉 おもてなし足湯

2023年12月24日 |  ♨青森ほんわか湯

入浴速報:平成2016年に開設された大鰐温泉駅前にある「おもてなし足湯

大鰐温泉には以前8つの共同浴場があったが、今は共同浴場3、観光施設1
の4つの公共系の日帰り施設しかない。更に大鰐駅前に設置の誰でも気軽に
利用可能な足湯。近年この足湯を見直しつつあり、貴重な入浴施設とし計上。

【Data】含塩化土類ー食塩泉 72.2℃ PH7.5   源泉青柳3号、公民館源泉
                        (源泉入浴1,208源泉)
浴感:実に気持ち良く足入浴することが出来た。目の前の鉄道の待ち時間を
   この源泉で過ごせるのは温泉の町、大鰐温泉ならではの贅沢な時間潰。

参照大鰐町(出湯の郷)温泉探査紀行

コメント

十和田温泉(十和田市 西四)

2023年12月03日 |  ♨青森ほんわか湯

     青森ほんわか湯(十和田温泉 西四番町) 映像:源泉掛け流し黄金色(開業当初)
     入浴速報
:久し振り、今年で四回目11カ月振りの入浴。今日は、名久井岳
          山行の仕舞湯とし利用。施設は相変わらずの綺麗さを保っていた。

     (過去の記録2:2017.5.14)
        今日は母の日。十和田温泉の低温風呂は薔薇の花で満たされていた
        観察:映像の露天風呂は色が抜けて、綺麗な黄金色では無くなった

     (過去の記録1:当初)
        久し振りの街中名湯。街中の銭湯なのに、源泉を掛け流ししている
        露天風呂は山岳温泉と同様味わい深い。内湯は三種あり、その中の
        低温湯船は38℃、筆者好みの温~い湯。10分浸かると汗が噴く。

      【Data】食塩泉(強)    55℃  源泉十和田温泉4号泉(含鉄分黄鉄鉱色、微鉱物臭)
            pH7.56 計測:低温37℃ 中温43.5℃ 露天風呂42℃

     参照十和田市(湖‣渓流)温泉紀行

コメント

関の庄温泉 ( 御仮屋御殿 )

2023年04月23日 |  ♨青森ほんわか湯

入湯速報関の庄温泉2023.4.22 道の駅リニューアル記念に15年振りの訪湯
     黒石黒森山、平川志賀坊森林公園をトレッキング後の仕舞湯で利用
道感:碇ケ関道の駅がリニューアルした。トイレと情報館 (休憩スペース)一新。
   快適空間となったが、道の駅と言えば地元の産直。ザーと見たが、産直
   の割に高額?であった。これでは、早晩施設運営は行き詰まるのかな?
   ハードの刷新に伴うソフトのリニューアルも必要ではないかと想う次第 

(過去の記録)
国道7号線道の駅いかりがせき津軽「関の庄」がある。此処は以前小さな浴槽で
温泉を提供していたが、御仮屋御殿(温泉交流館)関の庄温泉として立派な日帰
り温泉施設を併設した。道の駅併設・隣接湯としては青森県内で、道の駅ゆ ~
さ浅虫、道の駅おがわらこ湖遊館と此処だ。当館の併設施設「 温泉資料館 」は
狭いながらも温泉を理解できる展示が素晴らしい

【Data】 単純温泉 38.4℃ pH8.7   源泉高田温泉  (入湯7回目)
     (当初より、0.7℃低下)
評価:加温式であるが、熱交換システムを利用し、豊富な量で源泉を楽しめる
参照平川市(湯の里)温泉紀行

コメント

三沢市民の森温泉 (三沢市)

2023年03月29日 |  ♨青森ほんわか湯

 入浴速報:三沢市民の森温泉(三沢市) 2023.03.27. およそ6年振入湯15回目

 階上岳トレッキングの後、仕舞湯として選んだのがチョット遠かったが三沢市民の
 森温泉。ここは、大湯殿からおがわら湖とその奥に八甲田山の景観を眺望すること
 が出来る。里山をトレッキングした後身体を浄めて筋肉を癒し、八甲田山を愛でる

 情報:入浴料金は三沢市民160円、市外民220円(60円up)になっていた。

 (過去の記録:2017.06.17)
 米軍基地の東側湖岸部に位置する。市民110円(市外は160円)という料金。温泉は
 なかなか。ご老人が多いので衛生面で気になるが浴場から望む小川原湖の眺望は素
 晴らしい。混合う時間帯を避けるのがコツ。この開放的な温泉を一度は味わうべし。

 【Data】単純温泉 43.6℃ PH8.0  源泉名:三沢温泉 

参照三沢市(空の街)温泉紀行

コメント

浅虫温泉 松の湯(公衆浴場)

2023年03月23日 |  ♨青森ほんわか湯

入浴速報:浅虫温泉 公衆浴場松の湯         (青森市 2023.03.22)
今日は平日、三月というのに小春日和となり、高森山を散策トレッキング。雪無く
今年初めてミズバショウ、キクザキイチゲ、ナニワズなどの里山の花々を鑑賞後に
凡そ三年振りに湯の郷の名湯を守る公衆浴場松の湯に入湯。疲れた躰と源泉の恵み

(過去の記録:2020.04.04)
青森県で最も著名な温泉地浅虫温泉。新コロナウイルス災禍の中なるべく人混みを
避けることもあり、浅虫温泉森林公園をトレッキングし汗を流すのに利用したのが
公衆浴場松の湯。頑なに浅虫の湯っ子を守り、公衆浴場とし地域民に愛されている。

【Data】含芒硝ー石膏泉 56.5℃  pH 8.21        
     源泉混合泉集中管理(1、3、4、浅虫36、41、45号  三年振り五回目)

参照青森市(世界遺産縄文の街)温泉紀行

コメント

前田屋敷温泉 ほからっと (田舎館村)

2022年11月20日 |  ♨青森ほんわか湯

  入浴速報:♨まえだやしき温泉「ほからっと」2022.11.19  通算入湯回目 

  およそ三年と四ケ月振りの入浴。今回は弘前の里山、久渡寺山の禊の湯で利用

     【Data】単純温泉 43.9℃(計測44℃) pH8.9   源泉:前田屋敷温泉  

  浴感:湯船に集湯溝があったのでさては循環?と疑ったが、その割にお湯は身
     体に優しい。地元の人に聴いたら循環でないと主張。浴後、外で排水溝
     を確認したら大量の排水が勢いよく流れてどうやら源泉掛け流しらしい。
     それにしても、排湯が床を流れないのは勿体ない。冬は床が冷たいとか。

  記録:リニュアルで老人福祉センターからコミュニティセンターに変わった事
     で、一般客は4時以降の利用制限が無くなり何時でも利用可能になった。

  参照#①青森県の健康福祉温泉施設一覧 ②青森県の共同・公衆浴場(公)厳選 

  (過去の記録)
  先週の大鰐温泉霊湯大湯に次いでの新しい施設「光田寺コミュニティセンター・
  まえだやしき温泉ほからっと」を訪問。この施設は温泉だけは春に解放された
  ので大湯ほどは新しくない温泉は源泉掛け流しの気持ちの良いものであった。

コメント

温泉民宿 赤湯(大鰐温泉郷)

2022年04月15日 |  ♨青森ほんわか湯

Memoir:青森ほんわか湯 大鰐温泉郷 温泉民宿赤湯 2003.11.30 ≫
                                                   
大鰐町長家業は温泉民宿経営(当時)。筆者はこの頃から温泉地活性化
支援で大鰐町で活動していた。その縁で赤湯の湯殿を味わう事が出来た。
嘗て繁栄した温泉郷の名残で自家源泉保有。鉄分で色が赤茶なので赤湯
という屋号となった。現在は共有源泉と自家源泉の両方を提供している。

【Data】含芒硝ー食塩泉 68.8℃ pH7.0    源泉:大鰐温泉統合泉
 (青柳3号,石原,植田2号,赤湯2号源泉:入浴源泉1,139湯計上)

参照大鰐町(出湯の郷)温泉紀

コメント

杉の子温泉 (上北郡七戸町)

2021年12月11日 |  ♨青森ほんわか湯

≪ 入浴速報:杉の子温泉 2021.12.11 通算入湯11回目 ≫
          映像:露天の坪庭は手入れが良く左の歩行浴槽は子供に人気。

一年振りの七戸町杉の子温泉。目の前に新幹線橋脚が見える公衆浴場は青森県では
ここだけだが駅はない。SPA&新幹線を感じる温泉施設は今日も掛け流しで癒され。

【DATA】食塩泉  52.5℃  PH7.87 源泉名:長沢下温泉(大浴場41.5℃ 温湯41℃)
           KEY:露天風呂(じょうもんの湯)、水中歩行浴、水風呂

記録:いままで、楽しんできた、一人湯(露天風呂備え付けバス)のお湯がストップ
情報:先回訪湯時に不浄現場を見て嫌な思いをしたが、今回、清掃員が頻繁に巡回
   清掃し、マットの取り換えなども一生懸命。温泉は清潔が基本。先ずは安心。

コメント

上北さくら温泉( 東北町 )

2021年09月22日 |  ♨青森ほんわか湯

 入浴速報:東北町 上北さくら温泉【名久井岳Ⅶトレッキング2021.09.22】
 映像:画面左
手前の浴槽が気持ちの良い、人工炭酸泉。今日は癒された。

 五年振り二回目の入浴。今回は南部の里山である名久井岳トレッキング
 の仕舞湯として利用。五年前にはあったのか今回癒されたのが人工炭酸
 泉。露天風呂の源泉掛け流しと併せて、評価を街中名湯と感じた次第だ。

       【Data】単純温泉 47.5℃ PH7.2 (薄茶色) 源泉名:上北さくら温泉 

       湯感:トレッキングで疲れた四肢に人工ではあるが、炭酸泉が気持よい。

コメント

せせらぎ温泉 ( 十和田市 )

2021年01月31日 |  ♨青森ほんわか湯

入浴速報:せせらぎ温泉(十和田市大字相坂字前川原)2021.1.31 ≫
映像:山岳トレッキングの後は、やっぱり地元・近隣の温泉だね!

七か月振りの訪湯。国道4号線と奥入瀬川が交差する十和田市郊外。
階上岳雪中トレッキングの後はこのせせらぎ温泉が冷え切った躰を
温めてくれた。今日は熱い湯44℃の湯船にどっぷり浸かり熱源補給。

【DATA】食塩泉 51.7℃ PH7.4 源泉:前川原2号泉 221ℓ/m微褐色
記録:平成23年12月17日に新源泉により温泉給湯開始。
感想:第一印象は小奇麗。館内はキチンとしている。適量に掛流し。

コメント

水明温泉 (東北町上北地区)

2020年12月19日 |  ♨青森ほんわか湯

≪  入浴速報:青森推奨湯処・水明温泉 通算7回目 2020.12.19

イオン下田の帰り夜九時ごろの入浴温泉を探すのは、中々難儀だ。
何故かというと9時頃だとお終いの準備をする施設が多いからだ。
此処水明温泉はきっかり十時まで温泉を楽しむことが出来る施設。

【DATA】単純温泉 45.5℃ PH8.6 微褐色  源泉:山添温泉
  計測:右41.8℃(流量可変)、左44℃(〃固定)、露天43℃(〃可変)

コメント

村いちの湯 ( グリーンパークもりのいずみ )

2020年09月12日 |  ♨青森ほんわか湯

岩木山の山麓にあり、世界遺産白神山地抱える西目屋村の温泉施設。三カ所ある内の
一つで村の奥、津軽ダム湖側に位置し、道の駅津軽白神ピーチ西目屋から県道48号線
で7分の距離。岩木山登山の前線基地湯として利用。お湯は依然と全く変わり新しい。

【Ⅾata】含塩化土類ー食塩泉  59.8℃、PH8.1 源泉名:村市鹿島源泉(217ℓ/m)

浴感:前の湯(源泉:村市温泉)は出なくなったので新しい温泉井戸を掘削して得た
   源泉。以前の深みはないが、掛け流しで清涼だ。掃除使用の塩素臭が最初した
   がお湯は問題ない。夕方は村民で賑わう、域外の人は空いてる時間が好ましい

所感:民間経営であれば、源泉の湧出断は致命的な現象である。殆どの温泉施設廃業
   の原因はこれだ。しかし、公共は必要とあらば巨額な費用を予算措置し対応可。
   深い山間で温泉の恵みは何よりな事を考えれば、税金の無駄使いとはいえない。

コメント