明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

ハートをRock 松田聖子

2024-06-09 19:07:00 | 僕の音楽日記
今日
6月9日は
ロックの日

ちなんで
ロックのつくタイトルの作品

松田聖子さんの
「ハートをRock」

この作品
作詞松本隆 
作曲甲斐よしひろ
なのだ
なるほど
クレジットを確認してきけば
ふむふむ
甲斐よしひろ節がわかる
なんなら
本人もcoverして歌ってるし

でも
すごいところは
やはり松田聖子!
アクの強いロックシンガーの甲斐バンドの
甲斐よしひろ作品
甲斐よしひろ節も感じれる
この
「ハートをROCK」
個性の上書き
松田聖子が甲斐よしひろ節を感じ
させないくらい
自分のものにしている
松田聖子が取り込んで自分のものに
しているという点だ

単なるアイドルから
アイドルアーティストシンガー
ホンモノになりつつある
力量が膨らんで
大物としての風格も出てきた
1983年6月発売のアルバム
「ユートピア」に収録

1983年は名盤の「ユートピア」
そして
12月に「canary」が発売された年
アイドルからの分岐点の年
背伸びした女の子が女性へと
変貌していく
過程をファンも一緒に
見守っていた時代だった
松田聖子の成長期は輝きを放ち
時代をリードしたアイドルでもあった。






準ちゃんの与えた今日の吉田拓郎への多大なる影響 ハッテイキャロルの寂しい死ボブディラン替え歌

2024-06-08 23:19:00 | 僕の音楽日記
なんか
なんでか知らない
なぜこの歌?
この歌のメロディーが
突如頭の中を支配する

🎵僕が高校2年の夏
準ちゃん君はテニス部にいた〜
10分ほどの長ーいうた

いゃあ

拓郎さんも、声が若い!
そして怖いもの知らず感がでている
威勢のいい歌い方

時代を取る前の勢いのある若さ
吉田拓郎というスターの誕生を
この時だれが
どれほど予感していただろうか?

ボブディランに憧れ
ボブディランになろうとしていた
よしだたくろう

アコースティックギターだけでまずは
のしあがるために
ディランを意識していた時代

R&Bや
アメリカンポップスをベースにした
演奏や楽曲を披露するスタイルには
程遠く
時代のうねりと流れはフォークにあった



そして
この歌の元歌である
ボブディランの
「ハッティキャロルの寂しい死」



ボブディランもあるいみ
メロディーメーカーだった
ぶっきらぼうな歌い方が
掴みどころのない
メロディーだが
それなりに
綺麗なラインを作り出していた
ディラン。


竜飛崎 cover(世田谷ボーイズ&ミドリカワ書房)

2024-06-07 13:00:00 | 僕の音楽日記
6月
紫陽花が一斉に咲く季節

♪6月の春は一度に花開くこの岬には
秋に紫陽花咲くという


北国の季節感を象徴する
歌詞
紫陽花の季節に
口ずさむ
「竜飛崎」

YouTubeでみつけた
coverの素敵な演奏と歌
ほぼ74年
拓郎さんの
愛奴をバックに回ったツアーで演奏した
「竜飛崎」のコピー
下の世代でありながら
ここまで忠実にコピーcoverすると感動する

決して有名な楽曲では
ない
もとより「シンシア」のシングル盤のB面なのだから…
若い世代が彼らの感性でcoverして歌い上げる
「竜飛崎」
岡本おさみさんの歌詞もまた
「ロック」なのだ


古さも感じず
時代を超えて
存在感のある楽曲
「竜飛崎」はある

青森の津軽半島の最北端にある竜飛崎

本州と北海道を結ぶ
津軽海峡
この歌の数年後に
石川さゆりさんが歌った
「津軽海峡冬景色」がある

最近は異常気象。海洋海流の異常もあり
北海道でぶりがとれたり
北でとれなかった魚がとれたり
色々景色が様変わりしてきているとか

変わらないもの
変わってほしくないもの

人の心にとどまった思い出や歌たちは
変わることなく
いつまでも綺麗なままで変わらずに
輝いていてほしい。









俺の女 泉谷しげる

2024-06-04 13:02:00 | 僕の音楽日記
もう最近では
「あ、これ 俺の女」なんて
会話が聞こえない
(一部で言ってるところもあるかもだけど)

そもそも男の所有物ではない!って
女性から叱られるし
女性蔑視とかで槍玉にあげられる
昭和の産物的慣習

昨今世の男性は
その頃と比べると
優しく弱くなってきてるようで

表面上で威張っていきがっていることが
男らしいのか
昨今の男性のように
優しいことが
男らしいのか

ただ
やはり
なんというか
「俺の女!これ」
って言いたいのは
男としての本懐なのか? 

カッコいいと思えるところもある
出来ないことに憧れる
それは昔も今も同じなら
やはり「俺の女」って
言える男としての自信と
身勝手さと
その言葉を放ち似合う
そんな男になってみたいものだ

いまどきの
女子は
こう言ってんのかなぁ
「あ、これ私の男」

世の中あの頃とだいぶんと
変わってきたようで…






あなたを愛して 吉田拓郎

2024-06-02 21:47:00 | 僕の音楽日記
人を恋する
人を愛する
愛する行為は
恋する行為より
格上

愛は求めるものであり
求められるものでもあり
欲するものでもあり
ひたすら尽くすものでもあり

恋する立場から
抜け出し
一途に気持ちと行動が動きだして
そこには
恋するところからもっと深く
思う気持ちがあるとこに気づくとき
それが「愛」だったりする


「愛」のほうが高貴であり
深く、揺るぎない

「恋」は儚く
浅く、不安定でぶれやすい

あなたを愛して

深く気持ちが傾く時
何もかも
もうどうでもいいんです
呟いてしまうんでしょう…


「あなたを愛して」
作詞作曲 吉田拓郎
編曲 鈴木茂
アルバム「大いなる人」
セルフカバーのこの作品
BUZZへの提供曲

とてもPOPで軽やかなメロディーライン
愛することの切なさを
「もう どうでもいいんです…」と投げやりな言葉にのせて甘く歌いあげる
拓郎さん
アルバム「大いなる人」は
そんな大人の恋、大人の愛
枝葉の部分を微妙な切り口と
表現でつくられた
歌たちが詰まったアルバムです