おかしなストーカー その1
最近作った創作blog『おかしなストーカー』ですが、あまりにも、、と思ってお蔵入りにしまし...
50銭紙幣の思い出
本日は昨日とうって変わり、美しく晴れた空に恵まれて何よりです。子どもの頃に住んだ町の淡...
BLACK JACK『めぐりあい』
いきなりラブシーンで申し訳ありません。もっと、不謹慎なことにこれは手術を目前にした執刀医と患者のラブシーン...
司馬遼太郎『歴史の中の日本』
私が歴史に興味を持ち出したのは、13年程前からなんです。それまでは、フィクション大好きで特にハラハラドキドキのミステリーに飛びついてました。東日本大震災の後、信じられない出来事が多...
白石一郎『戦国武将伝』
直木賞受賞者の白石一郎は、昭和期に歴史小説家として活躍した人です。同時代の広い視野を持った歴史小説家と言えば、司馬遼太郎が有名ですが、白石一郎の視点は又異なるようです。司馬遼太郎が...
吉屋信子『自伝的女流文壇史』
吉屋信子と言っても今の若い方殆どがご存知ないでしょう。嫋やかな乙女の想いを美しく描く、...
行き行きて 倒れ伏すとも 萩の原
「行き行きて 倒れ伏すとも 萩の原」は松尾芭蕉の一番弟子河合曾良(『奥の細道」の全行程を...
万緑の中や 吾子の歯 生え初むる
「万緑の中や 吾子の歯 生え初むる」は中村草田男の句であります。「万緑」とは、キラキラとした陽光の下、生命そのものに萌えたつ草木に囲まれた夏の季語です。その中で初々しい赤子の唇から...
篠田鉱造『明治百話』
実は拾い物(処分寸前だったモノ)のこの本は、江戸から明治という激変期に生きた新聞記者が綴ったノンフィクションであります。同じことを言いますが、全て実話、それも遠い明治時代に生きる人...
『生きていて』後書き
最愛の人の身代わりになって命をおとす、これは鎌倉将軍だった頼家に見せかける為、面を被り敵に殺されたかつらという女性を描く『修善寺物語』にも載ってます。今どき受け入れ難い純愛でしょう...