goo
不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

JAL123便墜落事故-真相を追う-見えざる人々と神の鉄槌(3)

※一部に加筆・修正があります(2012.06.26 03:40)

前回の「見えざる人々と神の鉄槌(2)」を読み直し、まだかなり説明が不足していると思ったので、その補足をここに記したいと思います。特に、第二層の「経済戦争」については、これまであまり記事にしてこなかった部分なので、そこを重点に解説します。基本的に過去の新聞記事や年表で追える内容なので、必要がない限り出典は特に示しません。

まずは、私が作成した日航機事件の事象別チャートの概略を下記に示します。詳細は前回関連記事を参考にしてください。4年以上に渡る調査活動経験から、複雑なこの事件の全貌を理解するには、チャート内の各層毎に、事象を整理しながら解釈していく必要があると考えます。

①第一層「表」
   一般社会が認知している日航機事件

②第二層「表の裏」
   日航機事件当時の国際間経済対立構造(プラザ合意など)の現れ

③第三層「裏の表」
   日航機事件当時の軍事覇権対立構造(日本の核兵器開発など)の現れ

④第四層「裏の裏」
   世界の意思決定者層の思惑(予期せぬ展開、昭和天皇暗殺疑惑など)

⑤第五層「真相」
   知られざる最高統治者の露呈(超常事象の発現)


■1985年、プラザ合意(先進5カ国蔵相・中央銀行総裁会議)の背景と日航機事故

日航機事件が発生した1985年、未曾有の520名が死亡するという大事故から、わずか一月余りの9月、米国においてプラザ合意が電撃的に締結されます。これにより、1ドル240円台前後だった為替レートが、1年後には150円台になるという、急激な円高が始まります。

実は、この年の1月にも同じ先進5カ国蔵相・中央銀行総裁会議、加えて6月にも東京で先進10ヶ国蔵相会議が開かれています。基本的に財政赤字と貿易赤字という双子の赤字に悩む米国経済を他の先進国がどう支援するかというのがお題目だったのですが、当時の報道を読む限り、1月の会議でも日本の円高を容認するという意味での合意が甚だしく不調だった痕跡は認められません。ところが、1月の会議直後はむしろ円安に振れ、会議から半年経っても、10円程度の円高に留まりました。その成果は9月の合意に比べれば見る影もありません。

注意すべきなのは、同じくG5の参加国である西ドイツ、フランスの動きです。特に西ドイツのコール首相(当時)は、前年1984年の5月にはフランスと軍事協力協定を調印し、翌1985年には1月、8月とフランスのミッテラン大統領との間で2回も首脳会談を行っています。国際軍事評論家B氏のお話によると、コール首相は米国支配の軍事・経済網から離脱するため、隣国フランスと連携を強め、最終的にはNATO軍の脱米国依存、独立軍化を狙って積極的に外交を進めていたと言います。ここで、ヨーロッパへの影響力を失うことなど、米国政府として到底容認できなかったことは容易に想像されます(*1)。

巨額の対米貿易黒字で潤う日本、米国の影響力排除を計る独仏。しかも、日本は円高を誘導すべき1985年1月のG5の合意を、まともに実行しようとする気配はありません。日本の経済的立場からすれば、自らの不利益になる円高誘導案など飲めるはずがないという理屈も、透けるように見えてきます。貿易立国、電子立国と、現在の姿からは想像できない程の経済力を蓄えた日本が次に打ち出したプランが、アジア共通通貨圏構想だったのです。つまり、将来的なFRB(米国連邦準備制度)からの離脱宣言です。加えて、西ドイツも経済は極めて好調、心配されるのは中距離核弾頭SS20を配備したソ連の動き位だったかもしれません。

ここで、プラザ合意前の「脱米国」という日独仏の基本スタンスがくっきりと見えてきます。そんな矢先に起こったのが次の大事件・大事故です。

(1)1985年7月 虹の戦士号爆破事件(フランス)
(2)1985年8月 ドイツスパイ事件(西ドイツ)
(3)1985年8月 日航機事故(日本)

そして、この3国内政を揺るがした国内事件・事故の直後(9月)に、プラザ合意が改めて締結されるのです。この年、何と3回目の世界的蔵相会議にてです。

(1)の事件では、フランス政府が爆破事件への関与を認め、諜報工作機関(DGSE)の局長が解任され、国防大臣が辞任するなど、フランス国内の大スキャンダル事件となりました。また、(2)の事件では、コール首相の女性秘書とその夫が東側のスパイとされ、国家重要機密情報の流出懸念と、首相の脇の甘さが問題視された大スキャンダルとなりました。そして(3)の日航機事故こそ、表面上でも520名が死亡する大事故として世間の大きな関心を集め、一方その裏側では、本ブログでお伝えしているように、日米ソの軍部が直接介入する程の、未曾有の大事件(事変)であったのです。

これら、脱米国を目指した日独仏3国内で立て続けに起きた大事件と、プラザ合意の電撃締結が、果たして全く無関係であると、読者の皆様は思われるでしょうか?もちろん、これらを繋げる明確な証拠がない限り、それぞれ独立した事象であると言われても反論できません。もしも、状況証拠的な説明を許していただけるなら、

「例え、政府間・中央銀行間で合意が成されても、民間の膨大な資金が実際に動かなければ合意は反故にされる」

という点を指摘します。特に、当時の経済大国、日本と西ドイツ(*2)の民間資本が協調介入しなければ名目だけの合意に終わってしまうはずです。それは、1985年1月のG5合意直後にほとんどその目標が達成されなかったことに端的に現れています。では、9月の合意では何故民間資金がこれだけ大きく変動したのでしょうか?民間資本を突き動かす動機、言い換えれば「恐怖」を考えた時、答は自と見えてきます。


図1:2010.05.16 の講演会資料から(1)
   講演時には、日航機事変は日本、および西ドイツ、フランス
   への英米による軍事的恫喝であると捉えていた


写真1:1985年5月、G8サミットに出席した5カ国首脳(西ドイツ、ボン)
    左から、ミッテラン(仏)、サッチャー(英)、コール(独)、
    レーガン(米)、中曽根康弘(日)、他、伊加露の首脳は省略。
    3国が英米首脳に分断されながら中央に並んでいるのが興味深い。
    良し悪しは別として、当時の首脳クラスには重みがあったものだ。
    それに比べて今は・・・いったい何なのだろう、この軽さは?


(*1)NATO軍の独立は容認できない:TWA800便事故(Wikipedia)など米国発パリ行き便はよく落ちると言われている。NATO軍の主権に絡み、米仏の確執が生んだ計画的事故とも読み解くことができる。実際にTWA機のミサイル撃墜説もある。日航機事件のフランス版といったところだろうか。そういえば、2009年に発生した疑惑のエールフランス447便事故(Wikipedia)も、米国発ではないがパリ行きである。時間が許せば本ブログで取り上げたい。

(*2)日本と西ドイツ:あまり知られていないが、日航機事故犠牲者の中には電通社員が8名含まれている。実は、この年(1985年)に電通ドイツ支社が設立されている。また外国人犠牲者の中には2名のドイツ人貿易商も含まれていた。「蘇る亡霊(15)」では核を巡る日本とドイツの関係にも少し触れた。第二次大戦時の同盟国・敗戦国同士という歴史的背景もあり、日航機事件に絡む日本とドイツの見えない関係がとても気になる。


■予告されていた日航機事故

プラザ合意に前後する、日本航空のおかしな動きにについては以前にもお伝えしたと思います。それは、航空機燃料の先物調達で、

 (1)10年先の先物を購入したこと
 (2)円安想定で購入したこと
 (3)購入決定が事故当月の1985年8月であったこと

などです。9月のプラザ合意以降大幅な円高に触れ、以後高い円が定着したため、日航は約2200億円の大損失を計上することになります。こんな取引は一般銀行が受けるとは考えにくく、どこかの投資銀行と相対取引を行った可能性があります(知ってる方、教えてください)。つまり、2200億円のボロ儲けをした企業があるということです。

(1)の10年先物については、船舶関連など燃料を先物で扱う企業などでも、10年先の燃料価格を見通せるはずなどなく、そんな長期の先物を買うことはまずあり得ないと言います。それは、もはや燃料価格の高騰を防ぐリスクヘッジなどではなく、無謀な賭けに近い取引です。

(2)で円安を想定すること自体は企業判断ですが、(3)の決定時期からするとやはり変です。1月にG5、6月にG10など、日本の円高容認を求める英米の動きは明らかだったはずなのに、何故ここで円安判断をしたのでしょうか?これがプロの購買担当者の結論であるとはとても信じ難いです。

(3)の8月の決定時期ですが、詳しくはわかりませんが、私の調査では8月上旬頃ということで、ちょうど日航機事故発生の前後となります。事故との関連は日付がわからないと何とも言えませんが、少なくとも、9月のプラザ合意に向けて、まるで滑り込むように損を取りに行ってるように見えるのがたいへん気になります。

以上、この先物購入はおかしなことばっかりです。これについては、9月のプラザ合意に実効性が生まれ急激な円高に振れる、つまり、日航機事故の発生とその意味を予め分かっていればこそ可能な(*3)、巨額の利ざや取りだとも言えます。「プラザ合意を予見しているのならどうして円高想定ではないのだ」との反論もあると思いますが、当時、日航という会社が、半官半民企業であり、政治家や官僚、暴力団関係者に事実上私物化された特殊な会社であることを理解する必要があります。その辺の事情は、小説ですが、山崎豊子さんの『沈まぬ太陽』を読むと、雰囲気がよくわかります。作中に書かれた内容が全て事実とは言いませんが、他のノンフィクションと読み合わすと、かなり事実に近いであろうと想定されます。

(*3)事故の発生を予見:先物購入決定が事故発生より前と仮定した場合はもちろん、事故直後だとしても、裏事情には精通していたことになり、事故の惨劇を知りつつ実行した分、なおさら犯罪性が高いとも言える。


図2:2010.05.16 の講演会資料から(2)
   映画『沈まぬ太陽』から。実在の人物と役名を対比してみた。、
   本作品は日航組織内の様子については、非常に参考になる。
   もちろん、フィクションであることは差し引くべきだが。

説明がちょっと長くなりましたが、要するに

「大事故があって、プラザ合意が確定的なら、どうやって日航から金をむしり取ればよいだろうか。この会社は半分政府出資だし潰れることはないから、いくらでも上限は吊り上げられる」

と考えた輩が、日航外部、内部に居たと考えられるのです。金を受け取るのは外部、無理の多い先物購入案を立案するのが内部で、後は両者で話しさえ通しておけば、これ以上よくできたシナリオはありません。あまり想像を膨らましてはいけませんが、私が指摘したいのは、日航機事故の発生とプラザ合意成立の関係性を予め知らされた人物が確実にいて、日航内部に働きかけてこの無茶な先物買いの絵を描いたのだろうということです。更に加えるなら、大事故による混乱で、日航社内に監査の目が行き届きにくくなることも計算の内だったかもしれません。

極秘情報に近く日航内部に影響力のある人物となれば、政治家や有力官僚ということになりますが、それだけでも該当者の数が多くて「誰が」というところまで絞り込めていません。日航とはそんな有力者連中の漁り場のような会社だったようです。以下に関係有力者名の一部を列記して、今回の解説を終わらせたいと思います(役職などは当時のもの)。

 中曽根グループ
 ・中曽根康弘 (総理大臣)
 ・瀬島龍三 (伊藤忠商事会長、旧帝国陸軍参謀、中曽根ブレーン)
 ・竹下登 (大蔵大臣)
 ・糸山英太郎 (前JAL個人筆頭株主、中曽根の資金調達係)
 ・後藤忠政 (後藤組組長※、前JAL個人筆頭株主、糸山との交友関係)
 田中グループ(※)
 ・金丸信 (自民党幹事長、暴力団・朝鮮人脈に強い)
 ・後藤田正晴 (総務庁長官、元警察庁長官)
 ・小佐野賢治 (国際興業、前JAL個人筆頭株主、田中角栄の盟友)
 その他
 ・三塚博 (運輸大臣、福田派)

※田中角栄元首相は、同年2月、脳梗塞で倒れ田中派は急速に影響力を失い、中曽根派に寝返った竹下大蔵大臣(当時)の発言力が強まります。田中元首相の急病についても諸説あるのは皆様ご存知でしょう。ところで、後藤組といえば歴とした山口組系。山口組内では前年(1984)から同年にかけて派手な抗争事件を起こしています。同組の名からはまた、・在日系団体、住友銀行、そして米国CIA、英国情報部、バチカン情報部など各国諜報機関との太いパイプが連想されます。このように、関係有力者の人脈を辿るだけでも、日航機事件の裾野の広さが伺えるのです。


 * * *


今回の記事だけにフォーカスすれば、「123便は日本にプラザ合意を飲ませるため米国に撃ち落された!」と性急に結論を出すことは可能です。これなら、「悪の帝国アメリカ」、「属国日本」という一般的な陰謀論が求める答にピタリと合致するでしょう。実際、調査を始めてしばらくは私もそう思っていました。その考えを改めるきっかけとなったのが、S氏の集めてきた、夥しいまでのミサイル・軍機破片の数々、墜落現場に残る核の残像と事件隠蔽に暗躍するクロカモさんたちとの邂逅です。

一例を挙げれば、どうして撃ち落し役の米軍機が落されているのか、それも10数機も。上記シナリオでは全く説明がつきません。そして、ソ連軍機にソ連製装甲車まで見つかった現在、上記のような単純な二元的陰謀論の世界観では全く歯が立たないのが実情です。必然的に事件解釈のレベルを、第三層、第四層へとエスカレートせざるをえません。

但し、第二層の分析からこれだけは言えます。123便を撃墜する計画は当初から存在したと。その最終目的が何であったかはこれから追っていく問題ですが、少なくとも「1つの事象=1つの目的」に囚われる必要はないと言えます。本来の目的を知らなくても、墜落することがわかっていれば、そこにいくらでも謀議を組み込むことができるからです。例えば、経済人にとってはプラザ合意も含め日本のライバル企業に対する圧力に、政府・暴力団・マフィアにとっては知りすぎた関係者の始末に、核開発関係者にとってはIAEAの査察から秘密の核物質を隠すためにと、後めたい背景を持つ人物たちにとってはまさに絶好の機会であったはずです。グリコ・森永事件の実行犯が乗っていたという説も、日航機事件と同日の8月12日に終結宣言が出されたこともあり、その意味では蓋然性が認められると思います。ですから、同事件と日航機事件の関りを私は否定しません。しかし、同事件が日航機事件の主目的とする発想は、論理の主客が転倒しているとみなします。

奇しくも1985年4月、陰謀論世界の帝王、デビッド・ロックフェラー氏が東京を訪れ、三極委員会の場で講演をしています。ここで彼は、「世界経済のために、三極(日米欧)諸国の政府が取るべき措置」を勧告しています。また、当時の日銀総裁であった前川春雄氏も「日本の金融自由化」について発表しています(『日銀-円の王権-』吉田祐二 )。表向きの話はともかく、彼らが裏でどんなことを話していたのか興味があります。そこに、日航機撃墜計画はあったのでしょうか?

以下1985年の関連事件をまとめてみました。

 ・1月 独仏首脳会談
 ・    G5蔵相・中央銀行総裁会議
 ・2月 サッチャー英首相訪米
 ・    田中角栄元首相倒れる
 ・3月 日ソ首脳会談
 ・4月 デビッド・ロックフェラー氏東京講演
 ・5月 G8サミット開催 (西ドイツ、ボン)
 ・6月 G10蔵相・中央銀行総裁会議 (東京)
 ・7月 虹の戦士号爆破事件(フランス)
 ・8月 独仏首脳会談
 ・    ドイツスパイ事件(西ドイツ)
 ・    日航機事故(日本)
 ・9月 G5蔵相・中央銀行総裁会議(プラザ合意

以後、急激な円高が進み、翌年1986年には日本の市場開放を求める前川レポートが発表されます。そして過剰なバブル経済が生まれ、弾けた後、坂道を転がり落ちるかのように日本の経済は失われた20年へと続くのです。それがすなわち、今の私たちが住む日本なのです。

このように時間の流れを俯瞰すると、日航機犠牲者の悲痛な運命と、現在に生きる私たちの運命とは、27年の時が過ぎようとしている今も、歴史の底流部では深く繋がっていることに気が付かされるのです。


ET NUNC DIXI VOBIS PRIUSQUAM FIAT UT CUM FACTUM FUERIT CREDATIS IAM NON MULTA LOQUAR VOBISCUM VENIT ENIM PRINCEPS MUNDI HUIUS ET IN ME NON HABET QUICQUAM
事が起こったときに、あなたがたが信じるようにと、今、その事の起こる前に話しておく。 もはや、あなたがたと多くを語るまい。世の支配者が来るからである。だが、彼はわたしをどうすることもできない。
(ヨハネの福音書 第14章29,30節)

遠つ祖霊の地より
管理者 日月土
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本帰国後の日々雑感-放射性食材を食べる

フィリピンから日本に帰国して2ヵ月半、放射能渦の中で何とか生活してます。現在、西日本にいるので、空気や水についてはある程度凌げますが、食事については帰国当初から苦労しています。

福島原発の事故から約1年、日本からはるか遠くに離れ、現在の日本の状況に慣らされていないためか、食材にある程度以上の放射性物質が含まれていると、口にした直後にそれがはっきりとわかります。

私の場合、側頭部にジワジワとした偏頭痛を覚えるのです。西日本や九州産の米や野菜ならほとんどそれを感じませんが、食事に牛乳や肉、卵が含まれるともうダメです。一部を除くビールや静岡以東のお茶も基本的にダメ、そのため、外食も加工品も、付き合いで断れない場合を除いてまず口にしていません。おかけですっかり菜食主義者になってしまいました。体重が減ったのは非常に喜ばしいことなのですが・・

魚については、スーパーの鮮魚売場の前に立った瞬間にもうダメ。頭がキンキンに痛くなります。なので、試しに食べてみようという気すらおきません。唯一例外だったのは、福岡で玄海灘産の鯛と、札幌で釧路産の平目を頼んだ時で、食べる前はちょっと怖かったですが、特に異常を感じることはなく、おいしくいただきました。札幌では調子に乗ってその他の魚介をお寿司で食しましたが、ウニを食べた時にいつもの痛みが発症し、「やっぱり底物はダメかぁ」と少しがっかりしました。もっとも、出されたものが北海道産とは限りませんが。

西日本産と言っても安心してられません。愛媛産の伊予柑が安く売られていたので、袋を手に取ってみると、「理由あり」の札が。見た目には、ワックスが塗られてない以外、どこが理由ありなのか分からないくらい上質の物だったので、思わず買ってしまいました。

自宅でさっそくひと房つまんだところ、いつもより強いあの痛みが走るではないですか。残念ながら、その瞬間にその袋全部が放射性廃棄物確定となりました。本当に「理由あり」だったようです。出荷農家もちょっと気が咎めたのかどうか知りませんが、それより前に食べた愛媛産柑橘類ではそのようなことはなかったので、おそらく愛媛以外の産物を「愛媛産」と称して卸したのだろうと疑っています。

これまで口にして、最もひどかったのがコンビニなどで売られているヤ○○キの菓子パンです。差し入れで出されたので、仕方なく口にしましたが、その時発症した頭痛は半端なものではありません。通常は数時間で治まるものなのですが、その日の晩は寝ている間も痛みが取れず、翌日になってやっと何とか落ち着きました。これにはもう懲り懲りです。こんな恐ろしいものを食べ盛りの子供たちがオヤツにしているのかと思うと、心底胸が痛みます。

 * * *

東京へも一度行きましたが、銀座の喫茶店で出された水を一口飲んで、直ぐにお腹がゴロゴロし始めたので、頼んだコーヒーに中和剤として携行しているXXを入れ、半分位飲んだところで止めました。その後は、西日本から抱えてきた2Lペットボトルの飲料水で凌ぎ切りました。あと、タバコ葉もひどく汚染されていますね。愛煙家を自称する私ですら他人の煙に耐えられず喫煙室には座ってられませんでした。

関東地方にお住まいの方には失礼かもしれませんが、よくこれで1年間やってこられたなと、妙に感心してしまいました。不思議なことに、フィリピンであれほど感じた日本人旅行者の「放射」感も、まさに汚染の中心地であるはずの東京ではあまり感じません。よかったとホッと胸を撫で下ろす反面、こんな水しかない所でここまで持ち直したことに、逆に不思議な思いを覚えます。これは推測ですが、政府も関東住民に一度にバタバタ逝かれたらたまらないので、私も使っているXXのようなものを、密かに散布したり、水道水に混入しているのではないかと勝手に想像しています。

XXについては、科学的根拠が生理学的に認められている訳でもなく、万人に同じような効果があるとも言い切れないのでここでは紹介しません。少なくとも放射線により発生する水ラジカル(H3O)を中和することはできるので、放射線性の疾患と身体の放射感をある程度抑えることには役立っていると思われます。しかし、体内放射性物質を除去するものではないので、いつまでその抑制効果が持続するかは疑問です。もしも日本政府のとった手法がXXなら、やはり時間稼ぎでしかありません。水でお腹を壊すような所に居住すること自体に無理があるので、一番ベストな選択は、やはりより安全な土地に避難することです。

しかし、その一方、放射性瓦礫の全国広域処理が強行され、避難地の選択肢もこれからどんどん狭まってくると予想されます。私に入ってくる情報は、全国の地方自治体で瓦礫焼却問題が起きているその水面下で、汚染汚泥(おでい)が何の規制もなく全国中に持ち出されていると伝えており、大阪湾などでは既に相当量の汚泥が不法処理されている模様です。また、九州の宮崎にも、かなりの汚染汚泥が集積しており、まさに埋め立てられる寸前であるとも伝えています。政治権力側では、民主党の岡田グループ、自民党の中曽根・小泉・麻生グループがこれに大きく関与しているとの報告も受けています。岡田氏の資金的背景にあるイオングループは、見えにくくされていますがロスチャイルド・三井住友銀行(ここでも住銀か!)の資本系列です。

狂った政府と今更言っても始まりません。そんなことは太平洋戦争や27年前の日航機事件の時に既に露呈していたし、実際に日本を統治しているのは、一般国民の与り知らない闇機関なのですから。今は何とか、地域毎に自分たちの身を守っていくしかありません。幕府の圧制に抵抗する弱小藩主のように。一藩では力不足というなら、もはや同志の藩が寄り集まり、倒幕連合を形成するしかありません。私たちの日本は単一民族の平和国家であるとマンガのような幻想を吹き込まれていますが、その実は、中央と地方の長い対立の歴史を背負った内乱の国であること、それに相応しい統治者(天子)を頂かない限り、真の統一国家(大和)になれない国であることを努々忘れてはなりません。

私が応援する木下黄太さんのブログ↓もご覧ください
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927

遠つ祖霊の地より
管理者 日月土
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JAL123便墜落事故-真相を追う-見えざる人々と神の鉄槌(2)

※一部加筆・訂正があります(2012.06.21 13:45)

このブログを書き綴り始め3年近い日が経とうとしています。開始当初、メインテーマの「JAL123便墜落事故」の真相究明がここまで複雑になるとは夢にも思いませんでした。これまでの調査結果を振り返る意味と、また、最終章「見えざる人々と神の鉄槌」のゴールがどこになるのかを明確にするため、この事件が抱える事象レベル毎に下記のような階層別チャートを作成しました。

まずはご覧ください。

-------------------(ここから)-----------------------

①第一層「表」
 A 利害対立構造:
   1.企業責任と被害者補償
 B 事象:
   1.1985年8月12日、日航機123便の隔壁破壊による事故。乗客乗員520名死亡
 C プレーヤー:
   1.日米政府(表)
   2.一般政治家
   3.一般企業
   4.マスメディア
   5.一般市民

②第二層「表の裏」
 A 利害対立構造:
   1.経済対立(経済戦争)
 B 事象:
   1.プラザ合意(1985)
    ・ドイツスパイ事件(1985)
    ・フランス虹の戦士号爆破事件(1985)
    ・日航円高先物買いオペレーション(2000億円の損失)
    ※プラザ合意で不利な条件を飲んだ日独仏は同じ1985年に
     大事故・政治スキャンダルに見舞われる
   2.アジア圏独立通貨構想(関西財閥・香港財閥連合)
   3.日航株操作
   4.グリコ・森永事件
   5.作られたバブル経済
   6.日本の失われた20年
 C プレーヤー:
   1.ヤクザ・マフィア(表)
   2.大物政治家
   3.各国政府(表)
   4.公安(表)
   5.警察(表)
   6.末端企業 (大手の系列企業など)
   7.・在日系団体

③第三層「裏の表」
 A 利害対立構造:
   1.軍事・政治対立(覇権戦争)
 B 関連事象:
   1.大量のミサイル・軍機破片の発見(於123便墜落現場)
   2.日本の核兵器開発
   3.隠された日米戦争
   4.陸海対立構造
   5.エリツィン・橋本首脳会談(1998 川奈会談)
   6.ゴールドウォーター=ニコルズ法制定(1986)
   7.オウム地下鉄サリン事件
 C プレーヤー:
   1.超大物政治家
   2.各国政府(裏)
   3.各国軍部(表)
   4.公安(裏)
   5.警察(裏)
   6.ヤクザ・マフィア(裏)
   7.大企業・多国籍企業(ロス・ロック、住友、三井、三菱、東芝、伊藤忠など)

④第四層「裏の裏」
 A 利害対立構造:
   1.思想・宗教・権威対立
   ※全体が地球統治機構を形成するため、対立色は薄いであろう
 B 関連事象:
   1.チャールズ皇太子・ダイアナ妃日本訪問(1986)
   2.昭和天皇毒殺事件(1989)
   3.法王ヨハネ・パウロ二世暗殺未遂事件(1981)
   4.人口削減計画
   5.New World Order(NWO)
   6.天皇の金塊
 C プレーヤー:
   1.各国軍部(裏:電磁パルス・レーザー銃など超兵器武装集団)
   2.日本の秘密結社(クロカモ、天皇家)
   3.世界の秘密結社(西欧系ユダヤ族、英王室、ローマ法王、ハプスブルグ家、
            各国王室・王統)

⑤第五層「真相」
 A 利害対立構造:
   1.神々の騒乱と主の裁き
 B 関連事象:
   1.火球の出現
   2.ツングースカ大爆発
   3.非地球製物質の発見(於123便墜落現場)
   4.高天原山神話
   5.地球社会創生神話
   6.日本創生神話
   7.日月神示(一二三神示:ひふみしんじ)
 C プレーヤー:
   1.宗祖的存在(モーゼ、キリスト、ヨハネ、釈迦、マホメット、孔子、他)
   2.宇宙的存在(見えざる人々、ETI)
   3.神々
   4.主
   5.人
   ※ETI:Extra Terrestrial Intelligence の略。地球外知的生命体
   ※願いを込めて真相の主役に「人」を加えました

   注)今後、見直しによりチャートの内容が変わることがあります

-------------------(ここまで)-----------------------


ここで簡単な解説を加えます。多くの読者様にとっては、上記の一部、特に第五層などは何を言わんとしているのか理解不能なのではないかと思います。もはや世界のオカルト情報総動員の呈を示していますが、とにもかくにも、私がこれまで日航機事件を追い続けた上で、もはや言及を避けられない領域であることは一応ご理解ください。


①は一般でごく普通に理解されている日航機事故のイメージです。これについては多くを語る必要はないでしょう。


②は少し気の利いた週刊誌が書きそうなレベル。いわゆる政治・経済の裏側といった様相の部分です。本当はこの辺の事象についても詳しく書きたかったのですが、残念ながらそれができていません。一方、全5層の中でウェイトは高いとは言えず、現在のように、多くの方が世の中の実相に気がつき始めた時代には、いささか陳腐な内容ともいえます。要するにお金とそれに群がる人々の話といったところです。この世に最高支配者という者が存在するなら、その人物の最末端で動く人々の世界と言えましょう。例えば、防衛庁と住友銀行の金銭まみれの関係を示した平和相互銀行の金屏風事件。この事件でも名前が取り沙汰された竹下登元首相(故人)こそ、中曽根政権下、大蔵大臣としてプラザ合意で円高を容認した人物です。また、プラザ合意の同年に、住友銀行は米国ゴールドマン・サックスと資本提携を取り交わします。バブル時期前後には、日本中を騒がせた伊藤忠系企業のイトマン事件が発覚し、伊藤忠関連と言ってよい船井総研(*5)が同じく伊藤忠系企業のヤナセの経営コンサルで業績を伸ばしました。住友銀行、伊藤忠商事と言えば、旧帝国陸軍に繋がる日航機事件に関して限りなく黒に近い企業であることは、以前にもお伝えした通りです。

この他、日航機事件後に暴力団ルートから横流しされたJAL優待チケットで業績を伸ばした旅行大手HISなど、一般にも興味を引く話題は豊富なのですが、記事にする優先順位は必ずしも高くなく、当分書けそうにありません。できれば、この辺をまとめるのが得意なベンジャミン・フルフォード氏あたりにでも担当していただけると助かります。


③は「そしてミサイルは発射された」、「折れなかった垂直尾翼」などのシリーズで積極的に記事にしてきたレベルです。少なくとも、軍機破片などの物証と国際軍事評論家B氏の専門知識を用いて説明が可能な範囲であったため、日航機事件の異常さを世間に広く公表・説明する上で細部に渡り取り上げてきました。長らく本ブログにお付き合いいただいた読者様なら、もうほとんど理解されているのではないかと思います。エリツィン・橋本首脳会談(③-B-5)やゴールドウォーター=ニコルズ法(③-B-6)など、やや政治寄りのテーマについては、時間が許せば記事にしたいと思っています。


④については日航機事件の隠蔽工作、取材妨害を大量の資材・人材を導入して行う組織に自ら遭遇し、その謎の組織の存在について考察を行った「蘇る亡霊」シリーズから見えてきたレベルです。いわゆる人の世の最高権力機構、または思想・宗教・権威の統括的地位、言い換えれば人に行動原理を与える立場に居る人々の世界です。他の陰謀論と一線を画すのは、何と言っても日本の知られざる闇組織「クロカモ」の存在を世に提示したことです。彼らには警察の権限も届かず日本国内で超法規的に活動することが許されているようです。警察が指をくわえて彼等のやりたい放題をただ見ている様を、嫌と言うほどこの目に焼き付けてきました。これまでの陰謀論は、どうしても「隷属国家日本」、「世界に冠するユダヤ資本、イルミナティ」という先入観で世界観を論じがちでしたが、私にとっては、それこそ世間を欺くプロパガンダであり、日本の闇組織は権威も科学的技術力も世界のそれと同等、あるいは一段も二段もその上を行っているように見えます。むしろ、認めなたくないことですが、陰謀論の主要テーマ、人口削減計画やNWOの絵を描いているのは、これら日本の秘密結社なのではないかとすら思っています。また、「天皇の金塊」とは「金塊=イエローケーキ」の符牒、つまり、闇の核兵器開発と世界への拡散をベースとした天皇家の資産形成を指していると理解しています。恐れ多いことですが、核絡みの123便事件も福島の事故も言い換えればクロカモもとい天皇家の犯罪(*1)であり、その事実に苦しみ抵抗を試みたのが先の昭和天皇であったはずです。

では、その日本の闇組織や天皇家が何故、日本の国土を穢し、日本人を敵視するような行動に出るのか?元々このレベルを国境で判断すること自体が無意味であり、それについてはまだまだ調査・熟考を要します。私には、正統ユダヤ人であることを自負する彼らが(*2)、彼らの人間的感情をも超えた何か大きな計画に基づいてそれを実行しているようにも見えます。スピリチュアル系の方がよく口にする「アセンション」なども、私は彼らの計画の一部だと捉えています。私に言わせれば「アセンション」とは「心地よき人類大量殺戮計画」と同義です。そして、その計画は現在ほぼ頓挫していると見ています。これらについては、今後詳しい説明を加えながら更に考えていきたいと思います。


⑤については、④の考察を深めていく過程でどうしても避けられないこと、秘密結社そのものの存在意義と行動原理を規定する存在、いわゆる「神(かみ)」の本質を図るレベルとなります。抽象論・哲学論だけで済むのならこんなにありがたいことはありませんが、残念ながら?日航機事件では通常の科学議論では説明不能な事象が幾つもリアルに現出しており(火球の目撃証言や軍機の大量墜落、非地球製物質(*6)の発見など)、実在としての神、もしくは実在としての宇宙的存在(*3)を規定しないと、通常の科学論だけで状況を説明することの方がむしろ滑稽となってしまいます。また、100名近くはいたと思われる多くの事故生存者(超常事象の目撃者)を切り裂き、焼き殺し、毒殺するなど、日航機事件がこれだけ徹底的に隠蔽されてきた理由も、④にとっての精神的・行動哲学的支柱である⑤の隠された部分が、あまりにも多くの一般人の目に露になったからであろうと、帰納的に導かれるのです。

幸い、私はクリスチャンであり(*4)、神の実在を説くことに抵抗はありません。また、天地宇宙の創造主の前では、同じ被創造物である地球人と他の惑星人、神霊を区別する絶対的な理由など一つもありません。問題なのは、初詣は毎年欠かさないのに、宗教的議論を良しとしない一般的な日本人の性向です。いわゆる科学的論考だけをお求めの読者様にはたいへん申し訳ないのですが、「見えざる人々と神の鉄槌」シリーズはこの領域に敢えて踏み込むつもりです。そうでなければ、私の日航機事件の真相究明作業は永久に終らないでしょうから。


*1 天皇家の犯罪:けして陛下個人を責めてはいません。天皇という地位は、最高権威に群がるクロカモなどの渡来系旧豪族・祭祀集団に絡め取られ、日本の統治王としてもはや名目的存在とさせられているのが実情で、そんな状況がかれこれ千年以上も続いているのでしょう。お隠れになった真の天子様を取り戻すことこそ、今の日本人に課せられた重大な義務であると考えます(岩戸開き?)。

*2 正統ユダヤ人:モーゼのエクソダス(出エジプト)と日本民族誕生の関係についても、本シリーズで触れる予定です。一見、日航機事件とは何の関係もないようですが、クロカモ、現天皇家のアイデンティティと世界的な秘密結社の繋がりを問う上で、避けられない話題となります(参考:「イスラの十二の流れの源泉判る時来たぞ」-日月神示)。

*3 宇宙的存在:イギリスの思想家デビッド・アイク氏は、神とも言えないこのような存在を「四次元に住まう爬虫類的人類(レプティリアン)」と呼んでいるのだろうと私は解釈しています。彼の世界観の中では、地球支配の最高意思決定者として大きなウェイトを占めるこのレプティリアンですが、私はこれを「見えざる人々」と呼び、彼らの正体と日航機事件との関係について暴くことも本テーマの一つとします。

*4 クリスチャン:とは言っても、私は精霊主義者であり、主とキリストを同一視する三位一体の立場を取りません。日本神道のように、様々な霊的存在・神々を認めていますし、むしろ、神道と源泉は同じだと思っています。自己紹介する時は「神社で祈祷を挙げるクリスチャン(笑)」だとも言ってます。キリスト教なら何でも一神教であるとする、視野の狭い社会学者の学説はまず疑ってかかるべきです。

*5 船井総研:現会長はもはや日本のスピリチュアルリーダーと言ってもよい船井幸雄さんですが、日航機事件と福島原発事故については何故かとても口が重いようです。何かに気兼ねでもしているのか、それとも気のせいでしょうか?

*6 非地球製物質:ミサイル・軍機破片と同様、123便の墜落現場で拾得したものです。もはや興味本位のUFOネタなどではないことをご理解ください。綿密な分析の上、本ブログ上にて公開することをお約束します。



写真1:矢田坐久志玉比古神社(やたにいますくしたまひこじんじゃ)
    奈良県で最も古い神社の一つ。易や風水などを学ばれた方なら、
    この写真から、この神社が結界に閉じ込められているのがわかる
    はずです。呪術の実効性については不明ですが、この国では太古
    の昔から隠しごとや誤魔化しが罷り通っていたと言えるでしょう。
    御祭神は、神武天皇以前に日本を統治していたと言われる、
    櫛玉饒速日命(クシタマニギハヤヒノミコト)です(諸説あります)。
    (Google Map 経緯度: 34.653421,135.748054)


 * * *


これまで、私をずっと監視し続け、時に激しく取材妨害を企てた皆様にお願いがあります。私が作った上記チャートをよく見て、あなたの職業的立場がどこにあるのかよく考えてください。果たして、人命を奪ってまでしがみ付く地位なのかどうか。いずれにせよ、第四層の人々の奴隷、いわんや動物霊の奴隷として使われているだけの身分なのです。また、第四層に属し、尊き血統、希代の霊能者だと自負しているあなた様ですら、広大な宇宙空間と主の前ではただの使いにすぎない存在なのです。いい加減に、ご自身が九尾や天狗の類に化かされていることに気が付いてください。そして、日航機事件を隠し続ける意味とはいったい何なのか、もう一度、ご自身の良心(内なる神)に向き合って問い直すことを強く求めます。


NUNC AUTEM QUAERITIS ME INTERFICERE HOMINEM QUI VERITATEM VOBIS LOCUTUS SUM QUAM AUDIVI A DEO HOC ABRAHAM NON FECIT
ところが、今、あなたたちは、神から聞いた真理をあなたたちに語っているこのわたしを、殺そうとしている。アブラハムはそんなことはしなかった。
(ヨハネの福音書 第8章40節)


遠つ祖霊の地より
管理者 日月土
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JAL123便墜落事故-真相を追う-見えざる人々と神の鉄槌(1)

世の中には不思議な巡り合わせがあるものだと、つくづく思わされます。4月に日本に帰国してまもなく、知人の紹介である方(仮にT氏とします)とその娘さんに出会いました。いわゆる政治の裏事情にも関心がある方で、話の流れでつい123便事件に触れたところ、次のようなお話をされたのです。(メモの書き起こしなので、正確な会話のやりとりではありません、なお、[]内は便宜上の発言番号とします)

----------------------(ここから)----------------------------

T氏娘[1]:123便だったら、私もまだ小っちゃな頃だったけど、その日(1985年8月12日)飛んでいるのを目撃しましたよ。目の前の山の上の低いところを横切って飛んでいきました。飛び去ったすぐ後、ヘリコプターとかいろんな飛行機が追いかけるようにそこを飛んで行ったのを覚えています。

T氏[2]:あまりにも低いところを飛んでいるし、後から他の飛行機が飛んでくるものだから、航空ショーでもやっているのかと思いました。

管理者[3]:その飛行機が日本航空機であることはどうしてわかりましたか?また、飛行機を見て、機体の一部、例えば尾翼とかが、明らかに壊れていることに気が付きませんでしたか?

T氏娘[4]:特にどこかが壊れているとは思いませんでした。そばにいた人が「鶴のマークだ!」と叫んでいたので、それで日本航空の飛行機だと自然と思ったのかもしれません。

管理者[5]:発光体のようなものは見かけませんでしたか?実は、123便と「火の玉」のような発光体の目撃証言がけっこうあるものですから。

T氏[6]:ジャンボ機の周りから赤い花火のようなものが、いくつもバラバラと降ってくるように見えましたよ。私はそれを花火だと思ったこともあって、きっと航空ショーかその予行演習でもやっているのだと思ったのです。その日、自宅に戻ってから123便の事故の話を聞いてビックリしたものです。

----------------------(ここまで)----------------------------

T氏親子は、事故当日の同時刻、合宿に来ていた群馬県上野村の民宿から車で引き上げる最中だったそうです。合宿メンバーの何人かは外に出ていたため、T氏親子以外にも目撃者は複数いるようです。

少なくとも、T氏親子は目撃時にこれから起こる大事故(事件)についての予兆は感じていなかったようです。「変わったものを見た」くらいの認識だったのでしょうか。帰宅後、123便の墜落の話を報道で知って大いに驚いたようですが、以上の証言は敢えて自分からするものではないと思い、以来、この話を外部にされることなく過ごされてきたとのことです。


■証言の検証1-123便を追いかける飛行機

角田四郎氏の秀作『疑惑』の中でも、著者自身が目撃したという、123便を追跡する航空自衛隊のF4ファントムの話が出てきます。123便事件が日米ソが関った国際紛争であるとする本ブログの立場からすれば、[1][2]の目撃証言は強力な傍証であっても、もはや新たな事実発見ではありません。これまでと同じことの繰り返しになりますが、次の2点はもはやゆるがない事実として認められるべきでしょう。

・相模湾での最初の異常発生後、123便は他の航空機に追跡されていた
・翌朝まで墜落現場がわからなかったという当局発表は嘘である


■証言の検証2-折れなかった垂直尾翼

証言[4]も、本ブログの「折れなかった垂直尾翼」シリーズで再三触れている推察を、さらに強力に補強する証言です。当時のジャンボ機で鶴のマークが描かれているのは垂直尾翼だけ。その鶴のマークが墜落現場に程近い群馬県上野村の山中で複数の人々に目撃されているのです。しかも、証言者は機体外観にこれといった異常を認めていません。以上により次の結論が導かれます。

・垂直尾翼が大破したという当局発表は嘘である
・油圧系統を失い操縦不能になったという工学的根拠は存在しない

しかし、最初の異常が発生した相模湾の下田・河津沖では大々的な破片捜索作業が行われています。垂直尾翼の破壊を偽装するダミーとしてはあまりに規模が大掛かりのため、123便以外の機体破片を必死に回収しようとしていた節も伺えます。本ブログ的に解釈すれば、戦闘行動は相模湾上空ですでに始まり、日米ソの関係機材がそこで、撃墜・墜落している可能性も考えなくてはなりません。

これを仮に相模湾空戦と呼びましょう。この空戦には御巣鷹の墜落現場で破片が発見されたソ連製戦闘機MIG25が絡んでいると見られます。この事実があったからこそ、1998年、伊豆半島川奈の海岸沿いに聳え、相模湾を見下ろす川奈ホテルで「エリツィン・橋本会談」が開催されたという推論が成り立つことについては、別途記事を掲載したいと思います。ついでに言うなら、伊豆半島そのものが下田を拠点とした、クロカモ(私が命名した日本の闇組織・秘密結社)の支配地域であることも一言加えるべきでしょう(*1)。彼らと天皇家の千年以上に渡る関係、中国・ロシア側秘密結社との深い関係についても、123便事件と無関係ではありませんし、いまこそ明らかにされるべきだと考えています。

*1 伊豆半島はクロカモ半島:ここでの調査妨害は特に酷かった。下田市の旧地名を調べていただきたい。また、下田に御用邸があることも無関係ではない。風水や呪術に関心がある方なら、不自然なモニュメントや建築物など、伊豆半島の至る所に結界が張り巡らされていることに気が付くだろう。


写真1:河津のループ橋(1981年竣工)
注連縄など螺旋刑は呪術の結界の形であるというが、考え過ぎか・・


図1:我々の調査では、123便はループ橋の真上付近を低空で通過したとみる
   因果関係はもちろん不明


■証言の検証3-赤い発光体の謎

証言[6]の「赤い発行体」については、T氏とその娘さん以外にも、多くの証言が報道や書籍で紹介されています。当初、私は発射されたミサイルなどの航跡をこう表現したのであろうと決め込んでいましたが、この証言でもわかるように、赤い発光体の様子は直線的なミサイルの航跡とは随分と異なるようです(他の証言も同じ)。おそらく、この発光体の正体を突き止めることこそが、本シリーズ「見えざる人々と神々の鉄槌」の最終目的となり、また、これを知ることにより、123便事件の全貌が理解できると考えています。調査の詳細については、追って本シリーズでお知らせしていきます。


 * * *

このブログに長くお付き合いされた方なら、私が「日月神示(ひふみしんじ)」を読む人間であることに既に気がつかれているのではないでしょうか。その御神示の中に「四八音(ヨハネ)世に出るぞ」という予言とも取れる一節があります。これは私の妄想と思っていただいて結構なのですが、私の周りでは既に四八音が顕現し、今後の具体的な指示を受けています。自分でも「本当かよ?」と戸惑っていますし、そんなことをここで書いてよいのかもよくわかりません。

私は、自分が信仰者であると告白しながら、ほんの僅かな神の御印(みしるし)が現れただけでたじろいでいるのを恥ずかしく思います。しかし、見えない神の世界を含め、世の中が大きく変わろうとしているのも確かに感じます。今改めて、私ができること、123(ひふみ)便の真実を世に出し、犠牲者の悲痛な魂を救う手助けになることを粛々と実行しなければと思う次第です。ひいては、それが嘘で塗り固められたこの哀れな国を真実の光の元へ解放する一助になると信じています。


in principio erat Verbum et Verbum erat apud Deum et Deus erat Verbum hoc erat in principio apud Deum omnia per ipsum facta sunt et sine ipso factum est nihil quod factum est in ipso vita erat et vita erat lux hominum et lux in tenebris lucet et tenebrae eam non conprehenderunt fuit homo missus a Deo cui nomen erat Iohannes hic venit in testimonium ut testimonium perhiberet de lumine ut omnes crederent per illum
初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。
(ヨハネの福音書 第1章1-7節)


遠つ祖霊の地より
管理者 日月土
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする