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JAL123便墜落事故-真相を追う-そしてミサイルは発射された(12)

※ 2010-03-07 22:40 一部を加筆修正しました。文意に変更はありません

1985年8月12日、大阪伊丹空港行、日本航空123便を撃墜させた原因について考察する「そしてミサイルは発射された」シリーズの続編です。このブログを初めて読まれた方は、「ミサイル説って本当なの?」と思うかもしれません。本ブログにおいては、現場で採取した数多くの物証を示すことで、ミサイル発射の有無の議論は既に終了しており、今や、どの軍事勢力がどのミサイルで同機を撃墜したのかに論点が移っています。

ちょっと着いていけないと思われる方は、まず「そしてミサイルは発射された」シリーズ、および「オバマ大統領訪日によせて」をお読みください。できれば、全記事を読んでいただくとありがたいです。日航機事故の全容を簡単に説明すれば、「軍事物資を輸送していた123便を巡る、日米ソの軍事衝突」となります。こんなのでいいのか!?と思うくらい、事の表層については明瞭なのです。この'事故'、というより'事変'のもう一つ重要な側面は、日本国政府(あるいは裏政府・軍産複合体)がとった以下の行動です。

 ・多くの生存者を見殺し、惨殺、あるいは拉致連行したこと
 ・虚偽の事故報告を行い、全国民を欺いたこと

以上は、犠牲者及びそのご家族だけでなく、政府を信任する全ての日本国民に対する重大な裏切り行為です。政府がとったこの歴史的とも言える背信行為に対して、私たち国民は次の点を明らかにしなければなりません

 ・日航機に積載した軍事物資(BF4=毒ガス原料・核弾頭)の行き先・輸送目的
 ・なぜ民間機で軍事物資を輸送したのか
 ・なぜ生存者を殺害してまで秘密を守ろうとしたのか
 ・官庁・大学・マスコミをねじ伏せた権力の正体は何か(裏政府、軍産複合体?)
 ・なぜ米国政府、ソ連(現ロシア)政府はこの件で沈黙しているのか

この他、S氏や私の取材を執拗に妨害し、時に殺害行為を仕掛けてくる国営テロ集団(国賊)と上記権力機構との関連、彼らの関与が強く疑われる、一連のオウム事件、グリコ・森永事件、また古くは三鷹事件、下山事件、松川事件など日本の怪事件(*1)とこれら権力機構の関連についても、日航機事故の真相解明を機に、国民に広く真実が知らされるべきです。

[*1]日本の怪事件:これを言い出すと、「福知山線脱線事故」、「神戸連続児童殺傷事件」、「和歌山毒物カレー事件」など、キリがありません。関連があるにせよ、ないにせよ、これら疑わしい事件については再検証するくらいの取り組みが求められます。


■現場に散乱する核弾頭

まず、現場で発見された機体破片から、これまで国際軍事評論家のB氏が判定した機体のリストを以下に提示します。

・RC-130
・RC-135
・F-106(黒い機体)
・F-117
・CH-46
・UH-1H
・F-4EJ
・Mig-25
・その他判定不明の航空機、戦闘機類(複数)

以上が発見されたことから、この地(御巣鷹の尾根一帯)でたいへんな空中戦、地上戦が勃発しただろうことは以前お伝えした通りです。B氏はこれにさらに分析を加えます。

(1)「これを戦術作戦として考えれば、ヘリに関しては1機、2機というレベルではないでしょう。人員を乗せたヘリが何機もここに飛来し、撃ち落とされているはずです。私の見立てでは、軍機乗員、米海兵隊、陸上自衛隊の地上部隊を含めて、少なくとも500人以上がここで死んでいるはずです。」

(2)「日本は非核三原則(*2)を掲げる国ですから、表向きは、米軍機、自衛隊機共に核兵器は搭載してないはずです。しかし、そんなのは建前であって、米軍が日常核兵器を搭載しているのはもはや公然の秘密です。しかも、この件に関しては自衛隊の核武装すら疑われている。実際に核が使われていないとしても、これだけの軍機が落ちていれば、核ミサイル・核爆弾が数個~10数個程度は現場にゴロゴロと転がっているとみなければなりません。」

B氏の分析(1)によると、民間犠牲者の他に、500名程度の兵士がここで命を落としているだろうとのことです。戦乱に関わった軍人と、民間機の犠牲者を一緒にしてはいけませんが、もしもB氏の見立て通りだとすると、この地で1000人以上の命が失われたということになります。以前の記事で、昇魂の碑の前で悲痛な表情を浮かべる白人男性についてお伝えしたことがありましたが、このお方の表情の意味は、果たしてここで失われた兵士のためのものだったのでしょうか。

人の死を悼むのは当然の感情ですが、(2)の核兵器に関する情報はいただけません。下手をすると、現在に至るまで人を死に追いやる危険な状況が残されていることを暗示しています。そして、B氏の指摘を待つまでもなく、現場調査を始めてから既に5年の年月を費やしたS氏が、既にその断片に遭遇していたのです。

[*2]非核三原則:折りしも、佐藤栄作元首相(ノーベル平和賞受賞)と米国との密約が今になって騒がれています。しかし、国民の誰しもが米軍が「核を持ち込んでない」とは思っていないでしょう。それどころか、旧「動燃」で国産核弾頭を密かに製造していたことの方がはるかに問題です。もういいかげん嘘(うそ)はやめにして、国民の前でに正々堂々と是非を問うべきです。


■S氏が目撃した「核」の断片

昨年(2009年)、私がS氏と知り合って間もない頃、現地に落ちていたものについて、彼にこんなことを質問されました。

「各々1cm 径くらいの、6角形のハニカム構造体なんですが、この構造の中に黄色い固形物が充填されている。固形物はまるでモルタルのような薄い黄色でザラザラした表面をしていました。何か核関係のものじゃないかと思うのですが。というのも、これが落ちている付近にいるとクラクラして、動けなることがあるんです。本当に、今日はもう下山できないんじゃないかと思うくらいです。また、その辺りには死んだ動物の骨も多いし。それから、ここに入った後、傷の治りがすごく悪いんですよ。これ(写真1)は切ってから3週間経過した傷なんですが、カサブタがなかなかできないんです。」


写真1:3週間経ってもカサブタができない傷跡

最初にこれを尋ねられた時、わたしもさっぱり分からなかったのですが、その後、S氏が同現場近くで撮った一枚の写真(写真2)をB氏に鑑定してもらった時、それが何か判明したのです。以下その時の様子を会話形式でお知らせします。

------------------------------- (ここから) -----------------------------------

管理者:S氏が撮った以下の写真、何だと思われますか?まるでレンガの破片のようですが。


写真2:レンガ状の物質

B氏:これは、アレだな。俗に言うイエローケーキというやつですよ。

管理者:すみません、不勉強でよくわからないのですが。

B氏:ウランを精錬して濃度をあげたものです。

管理者:ええっ、でも、黄色じゃないですよね。

B氏:核兵器に使用される軍用のイエローケーキは錬度が高く、レンガ色をしています。

管理者:それじゃあ、核兵器に関連する何かであると。そういえば、S氏によるとこの写真を撮った近くで、ハニカム状の・・(説明略、上記をご参照ください)・・があると言ってましたが、何か思い当たりますか?

B氏:核兵器に関連するとなれば、爆縮レンズの構造そのものですね。充填されているのが核爆薬になります。

管理者:核爆薬、それはもしかして、プルトニウム・・・

B氏:基本的にそうです。ただし、詳細な爆薬原料の組成や爆縮レンズの構造は、各国における最重要軍事機密扱いとなります。

------------------------------- (ここまで) -----------------------------------

この後すぐにS氏に電話を入れ、「絶対に触るな!絶対に持ち帰るな!」と伝えたのは言うまでもありません。また、写真1の傷の状態についても、知り合いの医療専門家に尋ねてみたところ、「血中のフィブリンが減少している、典型的な放射線症の一つですね」と回答をいただきました。


■核ミサイルの弾頭構造

以下の図1は、B氏のガイダンスを受けて作成した、核ミサイル弾頭の概略図です。レンガ状のウランは弾殻を構成します。ハニカム構造の核弾薬については、S氏が見つけた後、直ぐに回収されてしまったということで写真がありません。よって想像図でのご紹介になります。これに関しては写真が撮れなくて残念というより、回収していった方のお命が気がかりです。はっきりと形になったものはあらかた回収されてしまったのかもしれませんが、その時の破断状態について聞く限り、粉々になった断片がその周囲に飛散しているのはほぼ間違いありません。S氏によると、このような立ちくらみを覚えるスポットが、事故現場付近に数箇所あるとのこと。なお、写真3は、放射線によりデジタルカメラのCCDセルが励起し、青い発光が表れたと思われる写真です(断定するにはもう少し追試が必要です)。やはり、この危険スポット近くで撮られたものです。


図1:核ミサイルの弾頭構造 概略図


写真3:放射線により青い発光が写り込む?(赤丸部分)


■回収された核弾頭の行方

核爆発があった場合、上記のような断片は燃焼し残りませんから、これらの断片を以って事故当日に核攻撃がなされたとは断定できません。しかし、少なくとも不発核弾頭がゴロゴロしているというB氏の予想は間違いなかったようです。前述したように、形が残った断片については回収部隊によってかなり運び出されてしまったようです。また、我々の方も危険がいっぱいの核物質を積極的に探し出そうとは思っていません。しかし、これについては「目に見えないから、運び出されたから、もう見つかりません」で済むような甘い問題ではありません。微細な断片は確実に現場に残留しているだろうし、回収された断片、あるいは丸のママの核弾頭についても、どのように処理されたのか不明です。

核弾頭の回収処理についてB氏は次のように語ります。

「世界中で確かな核兵器処理技術と専属チームを持っているのは、米国軍とフランス軍くらいのものでしょう。日本では政府系の原子力機関がそれに該当することになりますが、ノウハウと言う点ではとても及ぶものではありません。事実上、米軍、フランス軍に依頼するしか核兵器の処理はできないはずです。」

B氏の発言が真実だとすれば、回収された核弾頭は密かにどこかに集められ、そのまま放置されているということになります。それが、国内なのか、国外なのかわかりません。あるいはこっそりと、米国、フランスに話をつけているのかもしれません。いずれにせよ、回収した核弾頭がどのように処理されたのか、あるいは未処理なのか、それをはっきりさせないうちは、この日本で安心して夜を迎えることはできません。日航機事故の真相解明が叶った暁には、これら核弾頭の行く末についても必ずや明らかにされなくてはなりません。


■尾根に残る放射能

次に、参考までに今回の記事に関連する映像を公開します。写真4は事故現場へ登山者、森林整備の職員を装いやってくる一団が、破片回収をしながら時折口に入れる錠剤の包装です。これだけでは薬の種類まで判別できませんが、この集団全員がこれを携行し常飲していることから、おそらく放射線症対策のヨウ素剤であると推定されます。


写真4:回収部隊が現地に残していった錠剤の包装


動画1は、S氏が今年の2月、現場の尾根で破片の調査に入った時のものです。拾っている物だけではなく、S氏の手に注目してください。手の甲から腕にかけて紫色の発疹が浮かび上っています。説明するまでもなく、急性放射線症の症状です。本人いわく、立ち寄る場所によってはこの症状が現れるそうで、現場から何日か離れていれば腫れは引くそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=B9sTUaQ29AA
動画1:現場調査中のS氏、手の紫色の発疹に注意

この他に、「「闇夜に蠢く物(4)」でご証言いただいたM氏は、2000年頃より肺癌を発病。数年に渡る治療の甲斐あり、現在は健康を取り戻しております。事故当日に現場へ入ったことが発病の原因とは断定できませんが、疑いは残ります。M氏自身の証言[17]に注目してください。

「山で遭難して遺体になると、狐や狸など、山の動物にひどく食い荒らされるのですが、現場で見た遺体には、奴らが手をつけた痕跡がまるでない、それは山を知る者としてはたいへん不思議な事です。」

一般に、野生の生き物は電磁波や放射線に対して敏感だと言われます。そこまで言わずとも、粉々になった不発核弾頭、風に巻き上げられた放射性物質がその時現場に漂っていたとしたら、残酷な殺戮行為を働いた軍関係者はもちろん、後から現場に駆けつけた、救助関係者、報道関係者、遺族関係者の全員が、もしかしたら被爆していた可能性があります。事故発生からの一定期間内に現場に入った全ての人員の健康状態について、追跡調査を行うこと、日航機事故の真相究明とはそこまでやり通さなければ終わりにできない、日本国民が背負った大きな負の遺産なのです。

S氏についても、現場調査に行くのはそろそろストップさせなくてはなりません。と言うのも、先ほどの医療専門家に血液検査をしてもらったところ、「かなり放射線の影響を受けているようだ。このまま放っておけば確実に癌になるだろう」と宣告されているからです。現在30代前半、事故当時はまだ小学校低学年だったS氏。当時すでに成人だった私や同世代人を差し置いて、真相究明の最大の功労者をこんな形で先に逝かせる訳にはいきません。

最後に、国営テロ集団(国賊)側に付く、自衛官、公安警察官、下請け民間企業の従業員の方々にも呼びかけます。

「あなたたちは、権力者のモルモットにされているだけなのです。早くそれに気が付いて、神から授かった命を世のため人のために役立ててください。」


* * *


123便の墜落原因の解明、および事故調査報告書・ボイスレコーダー・フライトレコーダーの虚偽性の解明については、その作業がそろそろ終盤に差しかかってきました。この先、このブログが取り組むべき大きなテーマは、知られざる日本国政府の正体に移っていきます。戦後65年、この国が本当に、私たちが自ら選んだ国会議員とその政府によって運営される民主主義体制の下にあったのか、あるいは、黒い霧の中に潜む、一部の権力者の掌中で動かされていただけなのか、日航機犠牲者の無念に応えるためにも、それについて今こそ明らかにしなくてはなりません。


HAEC LOCUTUS SUM VOBIS UT IN ME PACEM HABEATIS IN MUNDO PRESSURAM HABETIS SED CONFIDITE EGO VICI MUNDUM
これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって平安を得るためである。あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている。

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JAL123便墜落事故-真相を追う-そしてミサイルは発射された(11)

しばらく間が空いてしまいすみません。最終的に123便を撃墜させた原因について考察する「そしてミサイルは発射された」シリーズの続編をお届けします。今回の記事では、123便の第3エンジンにファルコンミサイルを撃ち込んだと思われる、「謎の黒い戦闘機」について報告します。


■黒い戦闘機の正体

そしてミサイルは発射された(9)」でファルコンミサイルを搭載するのが米軍の限られた戦闘機に限られること、そして、事故現場に落ちていた黒い戦闘機の破片が関連する可能性について触れました。ここで、ファルコンミサイルおよびその管制システムの搭載機として真っ先に候補として挙げられる戦闘機について、国際軍事評論家のB氏は次のように語っています。

「ファルコンミサイルの運用機としては、米軍のF-106(デルタダート)がその筆頭に考えられるでしょう。軍機マニアにしてみたら、何でこんな旧型機がと思われるかもしれませんが、実はF-15(イーグル)が登場するまで、米軍保有機の中でF-106の空戦能力に匹敵する戦闘機は存在しなかったのです。一般の軍事評論では、後発のF-4(ファントム)の方が能力的に上回ると評価されますが、ドッグファイト(模擬空戦)の結果ではF-106が圧勝しています。事故当時(1985年)はやっとF-15の配備が始まった頃で、F-106の有用性はまだまだ高かった。むしろ運用実績が定まらないF-15よりは、重要任務にはF-106を用いると考えるのが軍事の常識です。

当時は、北米航空宇宙軍(NORAD)に配備されており、米国の安全保障上最重要とされている対ソ戦略任務に就いていたはずです。米国軍事関係者から聞いた話では、未確認飛行物体(UFO)の追尾などは、NORADのF-106が当たっていたとも言われています。

F-106はその開発自体がファルコンミサイルシステムと一体で、過去に日本の航空自衛隊に売込みもかけたのですが、その値段があまりに高額であったため、結局F-104(スターファイター)に落ち着いたという経緯もあります。

軍事物資を輸送する日本の民間機(123便)をターゲットとした特殊任務とあれば、NORADのF-106が出張って来た可能性は非常に高い。その場合、人目に着く国内の基地に飛来してきたとは考えにくいので、韓国の鳥山(ウザン)米空軍基地を経由してきたと見るのが妥当です。また、任務が特殊なものであれば、機体に表示している所属や識別番号などは塗り潰し、時に真っ黒に塗装するなどはよくあることです。

F-106は機体内にミサイルを格納するウェポンベイ(Weapon Bay)方式の弾装で、機銃は装備していません。通常、4発の空対空ミサイルを搭載しており、その内の1発は核ミサイルであることが標準です。これは主として爆撃機編隊をミサイルにより撃破する要撃(ようげき)任務を想定しており、核ミサイルについては、直接敵機に命中させるというよりは、編隊内部で起爆させ、近接爆発の威力によって編隊そのものを壊滅させるという攻撃思想によっています。」


写真1:F-106 デルタダート(Wikipedia より)


写真2:F-15 イーグル(左) と F-104 スターファイター(右) (Wikipedia より)

以上、B氏によると、ファルコンミサイルの搭載機として北米航空宇宙軍(NORAD)のF-106が事故当日に飛来していた可能性が高いということになります。必ずしも断定はできませんが、B氏の示す情報に照らし合わすと、私が「謎の黒い戦闘機」と表現している機体の破片は、NORAD所属のF-106である可能性が高いと言えると思います。


写真3:黒い機体破片


■待機していたRC-135とF-106

小さな目は見た」で紹介した、群馬県上野村の小学生が目撃したという、上野村上空で旋回していたという「大きな飛行機(1機)と小さな飛行機(2機)」。これについてB氏は、文字通り受けとめれば、明らかに作戦実行機(戦闘機)とその空中管制任務に当たる管制機であると断言しています。管制機については、RC-130、RC-135、その他の大型軍用機である可能性もありますが、「オバマ大統領訪日に寄せて」や「そしてミサイルは発射された(10)」で示したように、RC-135の墜落を示唆する証拠材料が揃っている関係から、ここではRC-135であったと見てよいかと思われます。


写真4:RC-135


すると、墜落時刻の18:56より約10分前の18:45頃、1機のRC-135 と2機のF-106が、上野村の上空で、今や遅しと123便が近空に飛来するのを待機していたことになります。同機が、なぜ123便の飛行コースを見越したように、上野村上空で待機していたのか、この点を深く考察することにより新たな状況が見えてきます。

 ・123便は予め御巣鷹山の上空を飛ぶように指示されたのではないか
 ・米軍機はこの動きを傍受し、先回りしたのではないか

だとすれば、迷走飛行という、事故調査委員会の見解は見事に崩れることになります。これについては「折れなかった垂直尾翼」シリーズで追求していきます。


■F-106は本当に123便を狙ったのか?

エンジンに突き刺さったミサイルの写真、そしてここまでの推察を総合すると、米軍が123便を撃墜したのではないかという推論に至ります。しかし、ここで考えなければいけない点がいくつかあります。

 (1)RC-135、F-106、RC-130、CH-46、F-117、その他の米軍機も撃墜されている
 (2)F-4(自衛隊)、MIG-25(旧ソ連)など米国籍以外の戦闘機も撃墜されている
 (3)第3エンジンのミサイルは不発弾であり、墜落の決定的一撃とは断定できない
 (4)多種・多量のミサイル断片が見つかっている

以上は証拠物から得た事実ですが、これらの点まで含めて考え合わせれば、上記のうち何機かが同時刻に現地に出現し、ミサイルが飛びかうたいへんな乱戦状況が発生したとも考えられます。複数の航空機が接近した状態で、果たして正確に敵機を射抜くようなミサイル攻撃が可能だったのかどうか。B氏によれば「そんな状況では誤爆は当たり前」とのこと。また、政治的な背景について考察すれば、以下のようにも考えられます。

 (5)軍事物資を押さえるだけなら123便を撃墜する理由はない(むしろ確保するべき)
 (6)他国の民間機を撃墜すれば、米国に対する国際的非難は免れない

米軍を擁護する意図は全くありませんが、状況を論理的に判断すれば、F-106が123便を撃墜しようとしたと考えるのは少し早計のようです。特に(3)については注意が必要で、エンジンへの命中は飛行に関して大きなダメージになったことは言い逃れできませんが、123便の機首部が激しく破壊・損傷していること(*1)を考えれば、致命的なダメージを与えたのは機首部を破壊したミサイルということになります。

このような乱戦下で誰がそのミサイルを撃ったかを特定するのは簡単ではありません、というより撃った本人が名乗り出ない限りほとんど不可能な話です。しかし、現場に残されていた物理的状況を分析することにより、123便に最終的な破壊をもたらしたミサイルが少なくともどういうものであったか、私たちはある結論に達しました。非常に慎重な発言を要求される内容ですので、それについては折を見て公表したいと思います。

[*1]機首部の激しい損傷:機体の散乱状況を分析する限り、地表への「激突」が機種部の損壊理由でないことは明らか。これについては後日論証します。


* * *


今回は、結論がもったいぶった内容になってしまったことをお詫びします。実はこれを公表してよいかどうかは今でも少し悩んでいるのです。読者の皆さんが気にされているのは「核」のことかもしれませんが、それとも少し違います。「核」については、現地では当たり前のようにプルトニウムの爆薬片ウランの弾殻片が飛び散っています(さすがに持ち帰れません、死んじゃいます!)。明らかに不発核弾頭からの断片です。これらについてはもう隠しようがないレベルで飛散しており、公表に当たって戸惑いはありません。むしろ早く公表しないと、これを回収に行かされている若く何も知らない自衛官(あるいは予備自衛官)の命が実験用モルモットよろしく次々と奪われてしまいます。私たちの敵方ではありますが、これは見ていてたいへん忍びないことです。追って報告することをお約束しましょう。


QUI HABUERIT SUBSTANTIAM MUNDI ET VIDERIT FRATREM SUUM NECESSE HABERE ET CLAUSERIT VISCERA SUA AB EO QUOMODO CARITAS DEI MANET IN EO
世の富を持っていながら、兄弟が困っているのを見て、あわれみの心を閉じる者には、どうして神の愛が、彼のうちにあろうか。

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JAL123便墜落事故-真相を追う-蘇る亡霊(8)

2月27日(土)の晩から翌日朝にかけて、日航機'事変'犠牲者の慰霊も兼ね、S氏と夜通しで南相木村への現地取材に向かいました。一連のブログ記事の影響でしょうか、今回も私たちの追いかけ部隊に今まで以上の手荒い歓迎を受けました。

何度も強調しますが、私たちは日航機事故の政府発表と報道に疑問を持ち、この目で真実を知り、犠牲者に対して偽りのない慰霊を行おうとしているだけなのです。その私たちを亡き者にしようとする理由は何なのか?そして殺人行為を実行するグループの正体は何なのか?これまで襲いかかってきた彼らの規模・手段から、大きな資金力を有し、武器類の入手と多数の人員をコントロールでき、警察でさえ尻込みさせる権力機構と繋がる存在であることは明らかです。おそらくこの存在が、本来、軍事衝突であった日航機'事変'を'事故'に見せかけた実行犯であり、彼らを指揮する権力機構・権力者こそが、この日航機の悲劇を生み出した真犯人なのです。

実行グループの行動パターン、装備、規模、出現地点など分析から、この集団の主力が、公的な資金的裏付けを有する以下の組織であると見られます。また、人相・行動の癖などから、これらの集団の中にはアジア系外国人が登用されている形跡も見られます。これまでの記事と重複する点もありまがすが、改めてその全容を俯瞰してみましょう。

 ・非正規自衛隊系集団
  航空自衛隊 熊谷基地、> 軍産複合体の拠点と見られる、取材妨害
  航空自衛隊 百里基地 > 日航機事故当日にF4を飛ばす、熊谷と連携
  陸上自衛隊 富士駐屯地 富士学校 > 静岡・山梨県側での取材妨害
  陸上自衛隊 北富士駐屯地 特殊部隊 > 事故当日、御巣鷹へ潜入、取材妨害
  陸上自衛隊 大宮駐屯地 化学学校 > 軍用毒薬の製造・散布、取材妨害
  陸上自衛隊 松本駐屯地、 > 長野県側での取材妨害
  その他、特定できていない基地、駐屯地、部隊がまだあります

 ・非正規警察系集団
  公安警察 一般  > ただし、管轄により対応が異なる、良識派も一部に?
  公安警察 謀略部(通称セロ部隊) > 激しい取材妨害、完全な殺し屋集団

また、軍事利権と絡み、複数の民間企業が彼らに協力している状況が見受けられます。例えば「蘇る亡霊(7)」のニセ車掌のケースのように社員に入り込んでいるケースもありますが、車で移動している時に、建設系、運送系企業のトラック、高速バスなどから電子銃(または電磁銃)を浴びせられることなど当たり前のようにあります。今回は業界名だけの公表に留めますが、これまで私たちが目撃し、また、私たちに脅しを含め接触してきたすべての企業名を公表する準備があることを、このブログを日々チェックしているであろう当該企業の危機管理担当者にお伝えしておきます。これは、企業の中には上記の権力・武力集団に脅されているケースがあることも想定しての配慮ですが、こちらもいつまでも配慮ばかりしていられない情況であることは、お察しください。そしてこのブログで名前を出された企業は、天・国・国民に唾する国賊企業とみなされるとを強くご自覚ください。

 ・民間協力企業
  商社、銀行、重工・製造、電力、輸送、土建、食品、化粧品、その他業界
  (嘆かわしいことですが、多業種、多社にわたり深く浸透しています)

 ・民間暴力集団
  地元の不良・チンピラ、外国人などが下請けで使われるケース
  (この犯罪スケールだと、この手合いが一番罪が少ないとも言えます・・・)


■2月27日の取材報告と映像

当日晩、先に現地入りしていたS氏と、小海線の「清里」で待ち合わせを予定していましたが、駅前で待機していたS氏の周りに毒散布車が現れ、排ガスに混入して遅効性の神経ガスをモクモクと散布し始めました。さすがに駅前商店の店員さんたちも外の異常に気が付いたらしく、何事かと慌てて外に飛び出てきたそうです。

以上の連絡を受け、待ち合わせ場所を長野新幹線の佐久平駅に変更。

佐久平に移動したS氏は、解毒と皮膚に付着した毒物を洗い落とすため、待ち時間に駅そばにある公衆浴場に入ります。この間、施設に隣接する有料駐車場に車を停めていたのですが、その間(1時間半程度)にブレーキパッドに細工されたらしく、その後の取材中、乗っている間に徐々に異音が高まり、このままでは都内への帰還が危ぶまれました。やむを得ず帰路である上信越道の松井田妙義ICで高速を降り、近くの横川駅から鉄道を使って帰宅することにしました。

ここまでしてくるからには、鉄道も安心できません。「蘇る亡霊(7)」のようなこともあったので、車内の様子に全神経を集中させました。横川から高崎までは、始発にもかかわらず、隣の西松井田駅ではぞろぞろと人が乗り込んでくる始末。見るからに怪しい人物は何人もいましたが、とりあえずこの車内では何も起こらなかったので、これ以上は書きません(映像記録は残しています)。

しかし、高崎から新幹線「6:20発 たにがわ470号 東京行き」に乗った時に異変がありました。停車中の自由席車両2号車の2列目に着座したのですが、念のために電磁波測定をしたところ、低周波パルスが観測されました。車両そのものが発信している可能性もあるので、先頭車両の1量目に移動して測定したところ、こちらではパルスの観測はなし。明らかに、2両目の乗客の中に、電磁パルスの発信装置を動かしている人物がいます。

この車両を嫌い、私たちは1両目に移動。ところが、私たちのあとから遅れて付いて来る男性が1人。移動後に改めて電磁波の測定をしてみたところ、今度は1両目でも先ほどと同じ低周波パルスを観測しました。私たちは、この男性を発信装置を操作する人物と同定し、座席横に行って顔写真を撮りました。一応「何してるんだよ!」と言われましたが、それ以上の抗議はなし。そりゃ抗議もできないでしょう。耳にしているイヤフォンはどうみても音楽用のそれではありませんから。その短い問答の後、男性は慌ててデッキに行って携帯で何やら連絡を取っている様子。その行動からしてバレバレだということがご自分で分からないようです。


以下はその時の詳細を箇条書きにしたもの、および映像類です。


 発生日時:2010年2月28日 日曜日

 発生場所:群馬県高崎市 JR東日本 高崎駅 新幹線ホーム(11番線)
      6:20発 たにがわ470号 東京行き 車内

 最初の着座位置: 2号車 2列 A-C 自由席

 移動後の着座位置: 1号車 14列 A-C 自由席


http://www.youtube.com/watch?v=7BiXYq2nZLM
動画1:2両目と1両目の電磁波測定の様子(高崎駅停車中)


http://www.youtube.com/watch?v=GTzuiKBDFjw
動画2:問題の人物が1両目に移動してきた後の測定の様子(高崎駅停車中)


http://www.youtube.com/watch?v=mRJimo2PSuA
動画3:車内電光板の表示 (状況説明用資料)



写真1:問題の男性



写真2:特急券 (状況説明用資料)


* * *


本来は、日航機事故の真相についての記事掲載を優先したいのですが、上記のように一般人を巻き込む無差別攻撃を間近に見せ付けられては、やはり告発を止めるわけにはいきません。

読者の皆様には本記事と関連して次の点をよく考えてほしいのですが、

 ① 毒ガス・毒薬や電磁波兵器など一般では持ち得ない武器類と専門性
 ② 一般人を巻き込む無差別性・残酷性
 ③ 手口の集団性、組織性

この特徴に該当する事件が過去になかったでしょうか?

 (1)地下鉄サリン事
 (2)松本サリン事件
 (3)坂本弁護士殺人事件
 (4)国松警察庁長官狙撃事件
 
いずれも、オウム真理教が起こした一連の殺人事件として処理されましたが、(1)~(3)に至っては、①~③まで、その全ての要素が含まれています。オウム真理教は裁かれ、殺人の専門知識を有するテロリスト集団は無力化されたように思われています。しかし、今回、私たちへのテロの現場として選ばれたのは、人が集まる駅前であり、毎日多くの政府要人、企業要人、官庁職員、企業社員がこれを利用する新幹線の車中であり、致死性を抑え、すぐに足が付かないように巧妙化しているものの、基本的なやり口は地下鉄サリン事件の時と全く同じと言えます。

私が伝えたいのは、一連のオウム関連犯罪が果たしてオウムだけの犯罪であったのかという疑念です。そして、真の犯罪者が裁かれもせず今でものさばっているとしたら、私たちが最近遭遇したのと同様、交通テロの危険は去っていないこと。再度、オウム事件と同じか、それを上回る無差別テロ攻撃の恐れが去っていないと判断されます。

私は、日航機'事変'の隠蔽組織とオウム関連事件の実行者は、その手口・装備と無思想性から限りなく無く近い、あるいは同一犯であると見ています。彼らの正体は前述したとおり、民間有力企業を含む、非正規自衛隊系組織、非正規警察系組織を主力とした国営テロ集団(国賊)およびその命令者なのです。国の組織が国にテロを仕掛けるなど空想もしくはお笑いと思われるか、1936年の2.26事件から太平洋戦争突入までの状況と同様、社会の混乱と戦争を飯の種にしている一団が社会の中枢にいることを歴史的事実として認めるかどうかは、読者の皆様の良識とご判断にお任せしたいと思います。


RESPONDIT EIS IESUS AMEN AMEN DICO VOBIS QUIA OMNIS QUI FACIT PECCATUM SERVUS EST PECCATI
イエスは彼らに答えられた、「よくよくあなたがたに言っておく、すべて罪を犯すものは罪の奴隷である。」

管理者
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