20代で腰痛に悩み
整形外科を受診すると先天性の第五腰椎分離辷り症と診断され、痛み止めや座薬に湿布薬を処方されつつ 整体や針灸に気功まで試したけんど
症状は緩和されず悪くなってゆくばかり。
親友の葬儀の時に３分も立っていられず自分の身体を恥じた。
そこで主治医と何度も相談し背中からの手術を決断。
術後 下半身麻痺の可能性も排除できないと言われたけんど オリーブ(女房殿)が背中を押してくれ 手術をしたけんど結果はおもわしくなく
余計に悪くなってしまった。
状況は悪くなり数ミリの段差に激痛が走り
自暴自棄になっていった。
そこで二度目の手術に希望を繋いだ。
二度目は大胆な開腹手術で脊髄に骨盤の一部を移植する術式。一度目に入っていた金具は締め直すていどで。
それでも激痛は収まらず人との接触を嫌うようになっていった。
翌年 役目を終えた金具を取り出す手術をした。
それからも毎朝 起きる時の痛みをこらえながら 今日も生きてなきゃいけないのかぁ と溜め息をつく日々が続いた数年後、ある朝 いつものように激痛を避けるように起きようと ゆっくり身体を持ち上げると？？？
痛みが無い！
布団の上で小躍りしてしまった。
詳しいくだりは去年 幕を下ろしたブロ「34Leftで」で綴ってやす。
引っ越しの時 金具は処分したと思っていたけど
オリーブ(女房殿)がとっておいてくれてたんだ
彼女に辛くあたったり嫌な思いをさせちまったのに。
時々このボルトを見て
本日も御安全に🍀