一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

凜とした姿の3500系

2023-01-31 14:45:00 | 長野電鉄

地下区間から上がって来た3500系には凜としたものを感じた。
おでこの広いステンレス車両はスカートが無くてもカッコイイ。



ビス打ちが目立ち、職人手作り感満載のおでこに惹かれる。
長野電鉄の一大勢力だった3500・3600系の終焉が迫って来た。

撮影日 2023.01.19 13:16 善光寺下~本郷


地下区間を出る3500系

2023-01-30 14:45:00 | 長野電鉄
地方鉄道で地下区間になったのが早い長野電鉄。
昭和58年に開通した地下区間を3500系が上がって来た。



この場所から長野電鉄を撮影したことはないが、いつも考えていた。
3500系の引退で、是非とも撮影したいと思っていた。



しかしこの風景を撮りたいと思っても、二度と撮ることは出来なくなった。
39両あった3500系、3600系は一時、長野電鉄の最大勢力だった。

撮影日 2023.01.19 13:16 善光寺下~本郷

地下に消えゆく3500系

2023-01-29 14:45:00 | 長野電鉄
本郷駅から長野寄りの約2kmは地下区間となって4駅がある。
元日比谷線で活躍したので、地下を走るのはお手の物だろう…。



真冬だというのに陽炎が立つ始末。まるで春先の風景。
地下に入って行く際にも、徐行でゆっくりと下って行く。



真冬だから遠くも空気が澄んでハッキリと写るだろう…
という目論見は完全に外れた…。まあ、これはこれで…。

撮影日 2023.01.19 12:43 善光寺下~本郷

いよいよ引退の日

2023-01-28 14:45:00 | 長野電鉄
いよいよ長野電鉄3500系が引退する日になりました。
穏やかな薄曇りで寒さもなく静かな引退となりました。



お立ち台の盛況は知りませんが、3500系が走った普段の風景を撮りたくて…。
ここは同業の方は誰も居ず、静かに見送ることが出来ました。

撮影日 2023.01.19 12:42 善光寺下~本郷

信濃竹原駅を出る3500系

2023-01-27 14:45:00 | 長野電鉄
特急ゆけむり号を待避した3500系は4分ほど停車して発車。
一路、長野へ向かう104列車として最後のご奉公…。



後方の高井富士スキー場は雪不足のため営業していないよう…。
還暦の3500系にとっては、最後の信州の冬は優しかった。



車内は立ち客も出ているほどの盛況で何より…。
日比谷線から続く営団3000系、長電3500系は消滅することになる。

撮影日 2023.01.15 12:13 中野松川~信濃竹原

信濃竹原駅に停車中の3500系

2023-01-26 14:45:00 | 長野電鉄
湯田中から下りてきた3500系が信濃竹原駅に停車中。
特急ゆけむり号の通過待ちのため4分ほどの停車。



そして特急ゆけむり号がゆっくりと40‰を上って行きます。
りんごの木が広がる中野ですが雪がありません。
今日は大寒波で大雪の予報が出ていますが、さて…。

撮影日 2023.01.15 12:11 中野松川~信濃竹原

長野電鉄1000系が行く

2023-01-25 14:45:00 | 長野電鉄
特急ゆけむり号が40‰の下り勾配を降りてくる。
真冬だというのに、運転席の窓が開き暖冬を物語る。



そして40分程待つと、こんどは湯田中行きの1000系が来た。
信濃竹原駅には3500系が停車中。白銀にこの車両は合うのですが…。

撮影日 2023.01.15 11:28 12:11 中野松川~信濃竹原

40‰を駆け上がる3500系

2023-01-24 14:45:00 | 長野電鉄
中野市街地は写真の左手だがBCリーグの信濃グランセローズの本拠地が見える。
球場を回り込んで40‰の上り坂を駆け上がってくる3500系。



それにしても今シーズンは雪が少なく冬景色が撮影出来ていない。
例年ならば除雪でこの場所からは撮影出来ないのだが…。

撮影日 2023.01.15 11:26 中野松川~信濃竹原

夜間瀬川橋りょうを渡る3500系

2023-01-23 14:45:00 | 長野電鉄
ため息が出るほど綺麗な雪景色とはいきませんでした。
夜間瀬川橋りょうを3500系が渡って行くジョイント音が聞こえる。



お立ち台には10数人の人影。画面上で炎が上がっている。
この日はこの界隈で「どんど焼き」が行われていた。

撮影日 2023.12.08 12:07 信濃竹原~夜間瀬

夜間瀬を下る3500系

2023-01-22 14:45:00 | 長野電鉄
夜間瀬駅を出た3500系は大きく左へカーブして来る。
リンゴや桃、ブドウ棚が広がる果樹の里であることが良く解る。



今シーズンは本当に暖冬で雪の少ない信州である。
それでも最後に冬景色とともに撮影出来たのは嬉しい限り…。



あ~この愛着のある車両が引退してしまう…。
どこが?と聞かれても上手く言えないが好きなんだなあ。

撮影日 2023.01.08 12:07 信濃竹原~夜間瀬