一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

タチアオイと気動車

2019-07-31 14:45:00 | 飯山線

この撮影から梅雨開けまで約2週間ほどかかりました。
タチアオイは梅雨入りと共に咲き始め梅雨開けと共に花期が終わります。
タチアオイにピンクのヒルガオが巻き付いて一緒に咲いていました。

撮影日 2019.07.13 12:00 西大滝~信濃白鳥(以下同じ)




下から上に咲いていくタチアオイですが天辺の花も開いています。
イネもスクスクと伸びる季節ですが、日照不足が気がかりでした。
関東ほどではありませんが、家庭菜園のトマトも赤くなりません。

緑の中を行く「おいこっと」

2019-07-30 14:45:00 | 飯山線

梅雨時でしたがツンツンとイネが伸びてきました。
谷の向こうの堰堤を「赤こっと」がトコトコとやって来ました。
ギラギラとした太陽ではありませんでしたが蒸し暑い日でした。

撮影日 2019.07.13 11:16 森宮野原~足滝(以下同じ)




冬には積雪が2~3mにもなる豪雪地帯ですが、今は緑の世界。
健康的で綺麗な緑ですが、この環境を守っていくのは現代では大変です。
外来植物も見当たりませんが、日頃の地域の手入れが大切です。



紫陽花と「おいこっと」

2019-07-29 14:45:00 | 飯山線

今年は長い長い梅雨でしたが、梅雨の晴れ間に出掛けました。
毎年、真っ青な紫陽花が咲く場所ですがまだ綺麗に咲いていてくれました。
この日の「おいこっと」は赤こっとだけの単行でした。

撮影日 2019.07.13 10:46 西大滝~信濃白鳥(以下同じ)




紫陽花は藍色が集まったものという意味の「あづさい」から名付けられた
と言われますが、正に藍のように真っ青です。
これからも毎年毎年綺麗な花(額?)を咲かせてもらいたいものです。


SL銀河イメージを撮る

2019-07-28 14:45:00 | 釜石線

今回は乗り鉄に徹したSL銀河ですから沿線からの撮影はなしです。
ですからイメージ写真をホームから撮ることにしました。
ピカピカに磨かれたプレートが雨粒を弾いていました。

撮影日 2019.06.30 10:39 釜石駅




遠野駅では給水などで1時間近く停車してSLのご機嫌を伺います。
雨は止まずシャワーのような雨粒が5周年記念ヘッドマークを濡らしていました。
機関士、機関助士さんも一息入れる時間でシゴハチも暫しの休憩です。

撮影日 2019.06.30 12:45 遠野駅(以下同じ)




機関士の窓枠にはSL機関士の帽子が二つ置かれていました。
記念撮影用に自分達の制帽を貸し出してくれていました。
父が機関士だったこともあり、懐かしい匂いがしてきた遠野駅でした。
長い東北編(三陸鉄道・釜石線)もひとまず終わります。ありがとうございました。


いよいよSL銀河に乗車

2019-07-27 14:45:00 | 釜石線

5年間待ち続けて要約SL銀河に乗車するチャンス到来です。
一頻りホームで撮影をした後、奥さんに指定券を渡しサプライズ。
車内は宮沢賢治の生きた大正から昭和の世界観でいっぱいでした。

撮影日 2019.06.30 10:31 釜石駅(以下同じ)




早速車内探検に出て4号車売店前のギャラリーを1枚。
そしてSL銀河グッズの品定めと購入。売店のお姉さんは一人で多くのお客さんを
相手に優しく接していて、この先の旅が楽しくなる予感でした。




1号車のプラネタリウムの予約券を奥さんが持って来ました。
発車前に二人で売店だ購入した地ビールで乾杯!
まだまだ乗客も少なく、のんびりした空気が広がっていました。




花巻から快速が釜石に到着すると、SL銀河で直ぐ引き返す人がドッと来ます。
途中停車駅の遠野では弁当の購入は難しいということで40食限定の駅弁も確保。
新花巻までの約3時間のSLの旅が始まりました。

銀河鉄道の夜、復興の列車

2019-07-26 14:45:00 | 釜石線

釜石線や旧山田線は宮沢賢治の銀河鉄道の夜の舞台となっていました。
客車はJR北海道の50系客車を改造した気動車です。
ですから改造気動車のキハ141系のみでも走行することが出来ます。

撮影日 2019.06.30 10:30 釜石駅(以下同じ)




車体は銀河ブルーで、それぞれ異なる濃度の色合いを用いたグラデーションになっています。
これは「夜が明け、朝へと変わりゆく空」を表現したものであるそうです。
それぞれの車両にはでさそり座、わし座、はくちょう座がデザインされています。




車両は北海道から来たので窓は寒冷地対策で小さく窓枠は二重です。
それでも外装は童話「銀河鉄道の夜」のイメージそのものでした。
東北の観光面からの復興支援と地域の活性化を目的として十分な役割を果たしています。



帰途はSL銀河で・・・

2019-07-25 14:45:00 | 釜石線

レンタカーを返して早々に釜石駅へ行くとSLが構内で入換えをしていました。
奥さんにはSLが撮りたかったと言っただけで乗車することは秘密にしていました。
このシゴハチは1940年(昭和15年)の川崎車両製です・・・。

撮影日 2019.06.30 10:09 釜石駅(以下同じ)




奇しくも現役のシゴハチ(秩父鉄道)は東北(宮古や釜石機関区等)で活躍したカマです。
この239号機も宮古機関区で山田線や八戸線で活躍していました。
1C1型のテンダー式はD51にも似ていて、姿の美しいカマです。




現代を安全に走るために色々と改造等はされていますが、原型を守っている感じです。
復活から5年も経ちましたが、やっとこのシゴハチに会うことが出来ました。
運転席のニス塗りの窓枠がシブい。機関士が確認しながらバックして行きました。

三鉄ラストショットも雨・・・

2019-07-24 14:45:00 | 三陸鉄道

三陸鉄道の復活区間の中から陸中山田~鵜住居間を重点に撮影。
でしたが、梅雨どっぷりの天気でスカッとした写真も撮れませんでした。
最後の日も傘を差しながら恋の峠を下ってくる三鉄です。

撮影日 2019.06.30 09:12 両石~鵜住居(以下同じ)




ヘッドマークを付けた3両編成ですが、車内はいっぱいの乗客。
新型の36-700形の間に36-R形を挟んでの編成でした。
雨粒が写るほどの雨降りでしたが、これが最後のショットです。




鵜住居駅で交換した久慈発盛行きの5008Dが発車して行きました。
こちらは旧型の36-100形と36-200形の2両編成でした。
これからも頑張れ!三鉄!今後も折を見て訪問しましょう・・・。


三鉄最後の日も雨・・・

2019-07-23 14:45:00 | 三陸鉄道

3日間に及んだ東北旅行も最後の日を迎えましたが雨でした。
奥さんも傘を差しながら鵜住居駅に入線する5009Dをコンデジで撮影。
盛発久慈行きの三陸鉄道全線を走る列車ですが、満員の乗客でした。

撮影日 2019.06.30 09:13 鵜住居駅周辺(以下同じ)




鵜住居駅で交換する盛発久慈行きの5009Dと久慈発盛行きの5010Dです。
三陸鉄道の全線を乗り換えなしで走破出来る列車は上下合わせて5本です。
ラクビーワールドカップの際には大いに賑わうことになる鵜住居駅です。




久慈行きの5009Dが雨の鵜住居駅を発車して行きました。
雨でビタビタになりながら奥さんのラストショットです。
また機会を見て三鉄に来たいと言っていました。

浪板海岸とサーファーと三鉄

2019-07-22 14:45:00 | 三陸鉄道

浪板海岸は寄せる波はあっても引き波はなしと言われています。
この日の宿にした「ホテルはまぎく」の客室から眺めてみます。
確かに引く波はありませんが、土砂降りになった浪板海岸でした。

撮影日 2019.06.29 17:10 浪板海岸~岩手船越(以下同じ)




あの津波の被害が思い出されますが、浪板海岸を眺めながら入る温泉も最高でした。
温泉から上がって板長の腕自慢。旨い地の魚で一杯いただきました。
アワビやらウニやらウナギやらで奥さんと共にお腹一杯になりました。




一夜開けても雲が低く垂れ込み、雨が降っていました。
しかし東北のサーファーはお構いなし。3時間ほども海の中でした。
列車通過時に雲が一瞬切れたところで、サーファーと浪板海岸で三鉄のコラボです。