一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

森を抜けて森の中へ

2019-01-31 14:45:00 | 飯山線

首にカメラを2台ぶら下げて気動車を待つのは結構な体力がいります。
森を抜けて来た気動車を雪に覆われた集落とコラボさせます。
EOS-Rに広角レンズでイメトレした通りにシャッターを下ろします。

撮影日 2019.01.26 08:13 替佐~蓮(以下同じ)




列車が横を通過する間に振り向き、望遠ズームのEOS-7D MARKⅡに持ち替え…。
森の中へ消えて行く気動車を後追いしてシャッターを下ろします。
雪の中の気動車は、信州の鉄道絶景風景のひとつだと思います。

森の中から気動車現る

2019-01-30 14:45:00 | 飯山線

雪が止んだ朝には絶景となる森に行ってみました。
やはりこの日も木々に雪の花が咲き絶景になっていました。
そんな森の中から気動車が音もなく現れます。

撮影日 2019.01.26 08:12 替佐~蓮(以下同じ)




しかし毎年見ている地元民からすると例年のような絶景ではなく…。
水分の多い雪のために雪の花が今一つ綺麗ではありません。
寒くないために太陽が出なくても雪が融けていきます。

雪止んだ朝

2019-01-29 14:45:00 | 飯山線

長野市内で10cmほど積もった朝に家の雪掻きを終えてから…。
空には雪雲が残り鉛色。飯山まで間に合わず此処で1枚。
4両編成の通勤列車が休日の長野盆地に入って来ました。

撮影日 2019.01.26 07:44 信濃浅野~立ヶ花(以下同じ)




雪は降れど、今年は暖冬の信州。今一つ冷えこんだ風景になりません。
雪も水分が多くサラッとした雪でなくベッチャっとした雪。
ですから雪煙が上がる量が少なく、列車の顔も雪のこびりつきが今一つ…。

夕暮れ近づく信濃平

2019-01-28 14:45:00 | 飯山線

薄い雪雲が広がる信濃平の上空ですが、南方向は夕焼け気味。
この柔らかい陽光が雲を染める空が私は好きです。
2両編成の気動車がエンジン音高らかにやって来ました。

撮影日 2019.01.19 16:03 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




カメラを振ると鉛色の雪雲の空になってしまいます。
やはりフルサイズ機だと広大感が違いますね。
この撮影後、自宅へ帰ると西の空は真っ赤になったのでした。


木島平スキー場と飯山線

2019-01-27 14:45:00 | 飯山線

高社山の北斜面に大きく広がる木島平スキー場が見えます。
ファミリーで楽しめ、小学生ならリフトが毎日無料です。
800mもある、ソリコースもある楽しいスキー場です。
決して、木島平スキー場の関係者ではありません…。

撮影日 2019.01.19 15:37 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




戸狩野沢温泉スキー場ではゲレンデを自転車で駆け下りる体験やってます。
何処のスキー場も人を呼ぼうと色々考えて苦労しています。
いっそのこと、この田んぼに「かまくら村」作りませんか?

閉ざされた踏切

2019-01-26 14:45:00 | 飯山線

飯山線では積雪のため冬期間は踏切が閉ざされます。
線路除雪で踏切が弊害になるのと、一般道の除雪が追いつかないためです。
警報機も鳴らず、遮断機(遮断棒)も作動しません。

撮影日 2019.01.19 15:36 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




12月1日から春めく3月15日までは数々の踏切が閉ざされます。
豪雪地帯の鉄道ならではの鉄道風景ではないでしょうか。
積雪量には関係なく冬期間には閉ざされる踏切です。


雪原を行く気動車

2019-01-25 14:45:00 | 飯山線

信濃平(常盤)の田んぼは、冬は雪原となります。
この雪のミネラル分が土に浸み込み、美味しい米が出来ます。
その雪原の中を2両の気動車が遅れてガラガラとやって来ました。

撮影日 2019.01.19 15:22 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




今週はまた大雪になっている北信濃ですが、この日は穏やかでした。
年末年始の寒波の影響で降った大雪も半分ほどに減っていました。
山の木々に積もった雪もすっかりなくなっていました。

景色が変わった西大滝

2019-01-24 14:45:00 | 飯山線

西大滝と言えば、信州でも最北に位置する集落のひとつです。
古民家が多く残り、田舎のいい雰囲気を持っていたのですが…。
すっかり古民家は減ってしまいました。

撮影日 2019.01.19 14:39 西大滝~信濃白鳥(以下同じ)




古民家は数える程度になってしまった西大滝の集落です。
それでもこの集落を維持していくのは大変だと思います。
箱2つの気動車が西大滝の集落を横断して行きます。


平滝の集落に列車到着

2019-01-23 14:45:00 | 飯山線

飯山線の信越国境近くは豪雪地帯になります。
この冬も日中の列車を計画運休させて除雪をしています。
そんな平滝の集落に気動車2両がやって来ました。

撮影日 2019.01.19 14:29 平滝~横倉(以下同じ)




戸狩野沢温泉までは陽が届いていましたが、鉛色の空。
新潟では冬の空はいつもこんな感じの空です。
長野県でも県境に来ると冬はいつもこんな空の色です。




小さな平滝の集落ですが、そんな小さな平滝駅に列車が滑り込みます。
例年の積雪ならば除雪した雪の壁で列車は見えませんが…。
今年はここまでは積雪も少なく、穏やかな冬と言えるでしょう。

飯山線色とおいこっと

2019-01-22 14:45:00 | 飯山線

冬期間は週末でも、おいこっとの運転はありません。
観光列車としての運転はなくても定期列車として活躍します。
飯山線色とおいこっと色の編成がやって来ました。

撮影日 2019.01.19 13:42 蓮~飯山(以下同じ)




この飯山線色も今春までの予定で運転されています。
予定通りなら間もなく見られなくなってしまいます。
この色、残してくれませんかねえ~JRさん…。