一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

ろくもん4号に乗る vol.4

2021-10-13 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
沿線市町村から「ろくもん4号」の乗客にお土産が届きました。
この日は小諸市の大西製粉さんから半生そばでした。



そして最後にはアテンダントさんより手書きのメッセージカード。
その日お話したことをチョコッと入れて、揺れる列車内で書いてくれました。



軽井沢に到着すると、シトシトと雨が降っていました。
ホントに美味しかった「ろくもん4号」の旅はこれで終了しました。



ろくもんの乗客で希望者には旧駅舎の待合室にてコーヒー、ジュースが無料です。
新規オープンしたイタリアンのお店が休憩時間に提供してくれます。



今度はこちらの軽井沢イタリアン「primo fito」さんでランチなんていいですね。
ろくもん4号の旅はお楽しみいただけましたでしょうか。おわり。

撮影日 2021.09.18 16:00頃 ろくもん車内~軽井沢駅

ろくもん4号に乗る vol.3

2021-10-12 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
車窓を楽しみながら千曲市の竹馬亭さんの美味しい和食をいただきます。
上田駅に到着し、暫しの停車時間。名物駅長さんはいませんでした。



車内の記念撮影コーナーには男女大人用と子供用の制帽があります。
スタッフが気軽に声を掛けてくれるので、1枚撮ってもらいました。



食事が終わると、最後の菓子とお薄が提供されます。
サービスカウンターで実際に茶を点ててくれます。



私のお薄を点てる手元を了解を得て撮影させてもらいました。
男性社員が丁寧に点てる茶ですが、毎月お稽古を受けているんだそうです。



さあ、竹馬亭さんの提供料理の最後。甘藷金時とお薄がきました。
ホントに料理の味では、ろくもん4号の和食は最高でした!



「ろくもん」は1号から4号、ナイトクルーズですべて提供される料理が違います。
こんな素晴らしい観光列車を運行されている「しなの鉄道」に乾杯!!

撮影日 2021.09.18 15:15頃 ろくもん車内

ろくもん4号に乗る vol.2

2021-10-11 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
ろくもん4号は千曲市の和食会席「竹馬亭」さんの和食料理が提供されます。
品数が多いのでメニューを掲載しますので、合わせてご覧ください。



では壱の重からご紹介しますが、彩りがホントに綺麗です。
しかも、どれを取っても優しい味わいで美味しい和食です。



続いて、弐の重をご紹介しますが、この重も彩りに心奪われます。
甘すぎず、塩っぱすぎず、堅すぎず、柔らかすぎず、丁度いい味・・・。



ウェルカムドリンクは少し暑い日なので夫婦共に、ビールをチョイス。
キンキンに冷えた軽井沢高原ビールが一人2本も付きます。



途中に提供された季節の逸品は熱々の茶碗蒸しでした。
餡が熱く、中の玉子蒸しはトロトロ状態。提供には試行錯誤があったはずです。



どうでしょうか・・・。私が自負する日本一の観光列車「ろくもん」の和食です。
視覚だけでも十分に満足できる、竹馬亭さんのお料理が並びました。



そして椀盛りで信州みそ味噌汁「木島平産天然きのこ、わけぎ」。
信州新町棚田米 風さやか えのき味噌 がきましたがお腹いっぱい・・・。
どうでしょう・・・。あなたも「ろくもん」に乗ってみたくなったでしょう???

撮影日 2021.09.18 14:00頃 ろくもん4号車内

ろくもん4号に乗る vol.1

2021-10-10 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
またまた、ろくもんに乗車する機会が巡って来ました。
今回乗車するのは「ろくもん4号」長野発軽井沢行きです。



今回は初めて和風コンパートメントの席が予約出来ました。
乗車すると、すでにテーブルにはお料理がセッティング済みです。



発車前に車内を回って見ましょう。これが3号車のコンパートメントです。
ここはコロナ禍だからこそ予約できた人気の車両で半数の乗車でした。



サービスカウンターで販売している上田紬の組紐、巾着が展示されています。
上田紬は、結城・大島と並ぶ「三大紬」と称されています。



この日、2号車には乗客の姿はありませんでした。
カウンター席の生地はすべて違う模様だったのですね・・・。



しなの鉄道沿線のワイナリーの信州ワインも販売されています。
さあ、席に着いてお料理をいただくとしますか・・・。

撮影日 2021.09.18 13:25頃 ろくもん車内

ろくもん「北しなの満喫の旅」vol.6

2021-08-29 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
陽が出て暑くなっても、やはり標高672mの高原駅は涼しさを感じます。
ホームの柵にはヘブンリーブルーが綺麗に咲いていました。



「ろくもん」に戻ると、行先サボは長野行きに変っていました。
残り46分の短い、北しなの満喫の旅が始まります。



メイン料理とデザート(昨日UP)と一緒に【ろくもんハイボール】を頂きます。
ウイスキーを杏サイダーで割ったハイボールで、しなの鉄道ろくもんに乾杯!!です。



黒姫駅では信濃町から甘~いトウモロコシ、牟礼駅では飯綱町から桃がお土産です。
ろくもんでは、こうした沿線市町村からのサービスも充実しています。



そして最後にはアテンダントさんから、メッセージカードとお礼のご挨拶。
やはり日本一の観光列車の神髄といったところでしょうか・・・。
しなの鉄道さん、美味しさと感動をありがとうございました。
余りにも感動したので家に帰ってから9/18ろくもん4号を予約しました。おわり。

撮影日 2021.08.21 13:42 ろくもん車内

ろくもん「北しなの満喫の旅」vol.5

2021-08-28 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
北しなの満喫の旅は長野駅11:52発、黒姫12:37着。乗車時間は45分です。
黒姫駅ではマルシェとミニコンサートがあるので下車します。



駅待合室には駅そばを食べに来た人と、満喫の旅の乗客でごった返しています。
地元農家から新鮮なスイカやトウモロコシ、ピーマン、キュウリなどが並びます。



待合室では、「ろくもん」北しなの満喫の旅ミニコンサートが始まりました。   
信濃町キャラの「一茶さん」も聞き惚れています・・・。



地元信濃町出身のヴァイオリン細川奈津子さんとサクソフォン林美和さんの
心地いいメロディーが高原の駅に流れていました。



私も「一茶さん」の後ろからミニコンサートに聴き惚れます。
このお二人は折返しの車内でも1車両づつ綺麗な音楽を奏でてくれました。

撮影日 2021.08.21 12:53 黒姫駅


ろくもん「北しなの満喫の旅」vol.4

2021-08-27 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
温められたパン2種とゴロゴロと実が入ったブルーベリージャム。
少し暑い日になったので、軽井沢高原ビールWild Forestと
OH! LA! HO! BEER 赤備えラベルを追加で注文。キンキンに冷えていました。



赤備えラベルは東御市のクラフトビールで、ふくよかなホップの香り。
2種類のロースト麦芽由来のビター感とコクが料理に合います。



そして前菜2皿目が運ばれました。「信州ポークのテリーヌ 粒マスタード添え」
「信濃町産トウモロコシの冷製ポタージュ」列車内で頂く至福の時間が流れます。
アテンダントさんはメニューがあるにも関わらず、すべての料理の説明をしてくれます。



長野駅から45分で黒姫に到着するので、メイン料理は折返しの車内で頂きました。
「信州産 牛もも肉のローストビーフ バルサミコソース」です。



デザートは「マンゴープリン ココナッツのソース」とミカドコーヒーのアイスをチョイス。
北信濃の食材がふんだんに使われたスペシャルメニューを堪能しました。

撮影日 2021.08.21 13:06 ろくもん車内

ろくもん「北しなの満喫の旅」vol.3

2021-08-26 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
検温をして「ろくもん」に乗車。定員の50%を上限にしていますので、ゆったり・・・。
忙しいサービスカウンターにお邪魔して綺麗に並んだオードブルを1枚。



ワイナリーレストラン「サンクゼール」中村シェフの特別メニューです。
もう最初の一皿から虜になりそうな、繊細な盛付けと彩りです。



さあ、席について私も料理を頂くことにしましょう・・・。
WELCOME DRINKはロゼブリュット2015。
高山村の佐藤さんのシャルドネ・ピノワールを瓶内二次発酵した発泡酒です。



そして前菜1皿目。手前から「夏野菜のスパニッシュオムレツ スパイシートマトソース」
「イチジクとイタリア産 生ハム」。ロゼブリュットと良く合うお料理です。



黒い器には「水牛のモッツアレラ 海のオリーブオイルとマルドン産の塩」。
左が「信州サーモンのカルパッチョ」です。どれもこれも美味しそうです。

撮影日 2021.08.21 11:53 ろくもん車内

ろくもん「北しなの満喫の旅」vol.2

2021-08-25 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
さあ受付を済ませてホームに降りると、ろくもんが北長野方面から入線。
ホームから車内を覗くと、綺麗に揃えられた銀食器が並んでいます。



ランチョンマットは一人一人違うデザインで。細かい所まで気が配られています。
テーブルランプが旅情を誘います。窓の向こうは新型SR1系200番台。



向こうには115系長野色が。在来線に唯一残った駅そば処「しなの」を挟んで・・・。
当たり前だと思っていた光景も車両の引退や閉店で段々と見られなくなっています。



今日の行先は北しなの線終着駅の妙高高原ではなく「黒姫」です。
片道僅か7駅28.9Km、長野市、飯綱町、信濃町を通る小さな旅です。



さあ、いよいよ乗車時間となりアテンダントさんが案内を始めました。
白い手袋が凜々しく、乗客の皆さんも集まってきました。



ブオォォ~、ブオォォォ~。ホラ貝が低い音でホームに鳴り響きます。
ろくもん名物と言ってもいい、開扉合図のほら貝吹鳴。さあ、いよいよ乗車します!

撮影日 2021.08.21 11:30 長野駅

ろくもん「北しなの満喫の旅」vol.1

2021-08-24 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
コロナ禍で苦しい地元の地方鉄道を少しでも応援しようと参加しました。
この日は北しなの線を巡る、ろくもん「北しなの満喫の旅」。
長野駅に向かう道中、北長野駅2番線には待避して準備を進める「ろくもん」がいました。



跨線橋から観光列車ろくもんをじっくりと眺めてみました。
さあ、今日はどんな満喫の旅が待っているのでしょうか・・・楽しみです。



雨続きが2週間続いていましたが所々青空も広がり、いい旅の予感。
ろくもんの乗車は2度目となりますが、サービスは日本一だと思っています。



車内は座席やテーブルなど各部分に長野県産の木材を多用しています。
1号車はカラマツ、2号車はスギ、3号車はヒノキを主に使用しているとのこと。



水戸岡鋭治デザインの「ろくもん」のデビューは2014.7.11で、7周年を迎えた115系S8編成。
水戸岡氏は「ななつ星in九州を除けば、全国の観光列車のナンバーワン」と発言しています。

撮影日 08.2108.21 10:36 北長野駅