北海道 田舎の温泉ソムリエ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

旭川市 21世紀の森の湯

2024-05-29 17:17:31 | 日記
本日は旭川市の『21世紀の森の湯』にやってきました。



旭川市とはいえ市街地から離れた外れにあり存在は知りつつもなかなか足が向かないと言う声が私の周りからはよく聞かれます。

市街からは有名な旭山動物園を超えてさらに20km先にあります。



温泉の建物横にある管理棟で入浴料金100円を支払えば入浴できます。
道中あまり車がいなかったのであまり混んでいないかなと思いましたがそれは甘く、私が着いた時点で駐車スペースには多くの入浴客の車が駐車されていました。



温泉は加水・加温・循環濾過なし、塩素消毒ありで、加温していないため外気温によって浴槽の温度が変わるようです。本日は38.1℃とややぬるめ。



ちなみに源泉温度が40.1℃です。
泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。

入浴客の方がいましたので浴室内の写真はありません。

浴室には浴槽が一つあり、足を伸ばして大人が6人くらい入れる大きさでしょうか。
洗い場も1ヵ所ありますが、環境に配慮してかシャンプー・せっけん類の使用は禁止となっています。

お湯は無色透明ですが細かい泡が無数に見られ、入浴中は身体に無数の気泡が付着します。お湯もぬるめなので長湯を楽しんでいる方も多く、私も1時間近く居ましたが、私が入ってから出るまで一度も浴槽から出ずに全身浴している方もいました(^^;
しかし時間を忘れて入浴してしまう魅力がここにはあると思います。

お湯自体はそれ程感じないのですが、浴室内に若干塩素臭が漂っています。
苦手な方は少し気になるかもしれません。

旭川市でかけ流しの天然温泉を堪能できる貴重なスポットだと思います。

愛別町 協和温泉

2024-05-26 16:33:51 | 日記
本日は愛別町の『協和温泉』にやってきました。



愛別町はきのこが有名で宿泊すると美味しいきのこ料理が食べられるようです。
本日は日帰りでの来訪となります。



けっこう年季の入った様子がわかります。こういうノスタルジックな雰囲気には癒されます(^-^)
日帰り入浴は大人600円でした。



泉質は単純二酸化炭素冷鉱泉というなかなか珍しい泉質となっております。遊離二酸化炭素含有量が1000mgを超えていますのでこの泉質となります。
近辺では下川町の五味温泉が含二酸化炭素泉なので少し似た泉質と言えるでしょうか。



写真の茶色っぽい浴槽のみが温泉浴槽で、他は真湯となっており源泉が貴重なことがわかります。少ない源泉をお湯を足して温めることで使用しているようです。
源泉が注入されている部分にコップが設置されており、飲んでみると鉄の味に炭酸が効いた味がしました。

シャンパンとか炭酸入りのお酒のような感覚を楽しめます。

お湯は湯の花が舞っており入り心地も良いですが浴槽が1人用なので他に入浴客の方がいるときは譲り合いが必要です。



こちらは真湯の広い浴槽で少し熱めでした。



こちらの小さな浴槽は右側が上がり湯で左側が水風呂で、水風呂の左隣にはサウナもありました。

源泉風呂は小さいですが少ない源泉を楽しんでもらおうという心遣いが感じられますね。


帯広市 朋の湯温泉

2024-05-25 17:35:49 | 日記
本日は帯広市の『朋の湯温泉』にやってきました。



昭和を感じる銭湯そのものですがお湯はモール温泉の掛け流しです。
帯広市はまさに温泉天国と言える町で、小さな銭湯やビジネスホテル等ほぼどこに入ってもモール温泉が楽しめます。



泉質はアルカリ性単純温泉となっており、pH8.87(湧出時9.0)という高値を示しています。
泉温40.1℃ですが、浴槽は40~41℃(冬期41.5~42℃)に調整されており加温されているようです(加水なし)。

浴室内の写真は入浴客の方がいましたので公式サイトより


写真奥は水風呂で、こちらは30℃くらいとややぬるめです。この水風呂も温泉が使われていますが掛け流しはされていません。水風呂の隣バイブラバスと手前浴槽は掛け流しとなっていました。

お湯に入ると細かい気泡が纏わり付いて微炭酸の中に入っている感覚です。ぬるぬる感も感じられ非常に新鮮なお湯でした。

ちなみにサウナは立入禁止になっていたので今はやっていないようです。

そして洗い場のシャワーからも硫黄っぽい香りを感じたので温泉が出ているようでした。肌触りからおそらく100%の温泉ではなさそうですがこれは嬉しいですね。

ややぬるめの温泉でしたがお湯が新鮮で浴後もしっかりポカポカ感が持続しています。

見た目は普通の銭湯でもお湯はとても良く、帯広市内にこういった浴場は点在しています。

帯広市は温泉好きにはたまらない町と言えますね。

網走市 ホテル網走湖荘

2024-05-20 16:49:40 | 日記
本日は網走市の『ホテル網走湖荘』にやってきました。



道路沿いにある上の写真は正面入口ですが実は日帰りの入口は裏の方にある湖畔側になります。



こちらが日帰り用の入口になります。初めて日帰りで来た時はわからず迷いました(^^;
日帰り入口前では間近に網走湖を見渡すことができます。



網走湖を眺めてから館内に入り券売機で入浴券を買います。去年来た時は700円でしたが今回は1000円になっていました。物価高の昨今これは仕方ないですね。

受付に入浴券を渡し、大浴場のある2階へ向かいます。



大浴場は女性が『織姫の湯』男性が『彦星の湯』となっておりなかなかオシャレです。

浴室には中央にとても大きな浴槽があります。お客さんがいたので写真は撮れなかったのですがせっかくなので公式サイトより引用した写真を載せます。


公式サイトより引用

このようにとても大きな浴槽で、かなり開放感があります。湯温も40℃とややぬるめなのでのんびり入っていられます。湯の華も見られました。
お湯は公式サイトによると放流循環併用となっていました。オーバーフローは見られたのでおそらく
オーバーフローする量>湯口からの注入量
となっており、一部循環濾過で使用している感じかと思います。



湧出量は書かれていませんが泉温は41.4℃なので加温はされているようです。
またpH8.05となっていますが7.8以上は美肌効果が期待できますので、このお湯も美肌効果がある温泉と言えます。

浴槽は上記大浴槽以外に小さめの(と言っても10人くらいは入れる)浴槽が2つありそれぞれ41℃、42℃に設定されていました。

他に露天風呂がありこちらは41℃で、塀により景色はあまり見えませんが湖畔の空気を感じるには十分満足できるものとなっています。

内風呂にはサウナと水風呂もありました。

浴室・浴槽ともに広々としておりお湯も良く、非常に満足感がある温泉だと思います。


剣淵町 レークサイド桜岡

2024-05-12 15:52:27 | 日記
本日は剣淵町の『レークサイド桜岡』にやってきました。



『桜岡』は剣淵町の市街地から少し離れた場所にある桜岡湖のことで、シーズンになるとキャンパーなどで賑わうようです。


温泉駐車場から見た桜岡湖


天気がいまいちなのが少々残念ですが気を取り直して温泉に向かいます。
入口から入り券売機で入浴券を購入して受付に出し、温泉のある2階へ。



少し写真がブレてしまいましたがここは週替わりで浴室が男女入れ替わります。
ちなみに私はどちらの浴室にも入ったことがありますが大きな違いは無かったように思います(^^;

浴室は他に入浴客の方がいましたので写真はありませんが浴槽は2つあり、どちらも同じく温泉となっています。10人くらいは入れそうな大きい浴槽と、その半分くらいの大きさの浴槽が隣接しています。
お湯は若干緑がかって見えますがおそらくタイルの色のせいで実際は無色透明でしょうか。肌触りの感覚で温泉感は感じますが塩素臭もあるので温泉臭はあまり感じませんでした。
サウナと水風呂もあります。



泉質は単純温泉ですが溶存物質が0.861g/kgですので比較的塩類泉に近い泉質と言えるでしょう。また、phが7.8以上あれば『美肌効果』が期待できる温泉となりますので、美肌の湯と言えます。



泉温は加温により40~41.5℃に調整されており、他に塩素消毒・循環濾過ありとなっています。
泉温・泉質からのんびりと長湯するのに向いている温泉と言えます。
浴室の窓からも湖が見えますよ(^-^)



剣淵町は『絵本』が有名で休憩所にも沢山の絵本が置いてありました。
子ども連れの方も楽しめる温泉ですね。