「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

【ハードパンチ社説】今日は6月9日『ロックの日』じゃあ『ロック』について書こう!

2024-06-09 10:25:12 | 編集長「MASH」筆【ハードパンチ社説】

さて、今日は『ロックの日』
と言うことで、
『ロックについて』
書きたいと思うのだが、始めに記す。

ロックとは音楽のジャンルにあらず!

多分長年ロックと接している連中には
「な~に、当たり前のこと言ってんの?」
となるだろうが、若い読者には
「よくわかんな~い」
って話らしくてね(苦笑)

まあ、『ロック』ってのは、簡単に言うと
『生き方そのもの』
なんですよ!

俺を見れば分かるが
『アスリート生活』

『ギターショップ店舗経営』

『ビートルズのレコード収集』

『家庭農園』
もコレ「すべてロックな生き方」が成せる業なのよ!

妥協せずに攻めて貫く!

コレが『ロック』って話!
なんだね。

『自分の人生を、自分の生きたい様に生き、相手を幸せにする!』

昨日の本紙『ハウリンメガネ』記事を読んでくれたかい?
『ギターエフェクター(ファズ)』について書いたヤツだ!
ヤツこそが『ロック』だってこと!
あの記事はヤツが極めたお陰で
『相当ギター弾きの読者を幸せに導いている』だろ?
(読んでいない読者はバックナンバーを読め!)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/302e3205ab919be857149e64e5013e15

ここで問いたい。
「君のロックは本物かい?」

ロックに生きているつもりで道を誤ってるヤツが多い昨今・・・
『大麻に走り、セコイ犯罪に手を染め、カネで動く連中に成り下がる輩』
そんなのは『断じてロックじゃねえ』ゼ!
ただの犯罪者だ(笑)

カネが欲しけりゃ、ロックに『お前のヤリたい事』で稼げ!
自分の筋を通し、マトモなマネーを手に入れりゃぁいいんだ!

世の中が「何か変だなぁ」と思ったら立ち上がって行動しろ!
自分の意見をSNSではなく、面と向かって堂々と伝えるんだ!

嫌われるコトを恐れるな!
大丈夫。そもそも誰もお前のことを気にしてさえいないのだから!

もし君の事を愛している人間がいたとしたら、君に完全同調はしない!
君にとって『厳しいこと』も言ってくれるハズなのさ。

そう。
本紙の様に『底なしのハードパンチ』にね!

今日は『ロックの日』
いつもよりも増して
『愛を込めたパンチを出させて頂いた』

君たちの幸運を祈る

今日はココまで!


PS.前回『次回掲載』とお伝えした
『家庭菜園(その2)』は
今週の木曜日に掲載いたします。

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
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ハウリンメガネが縦横無尽に吠える「メガネの遠吠え!」(第31回) 明日は『ロックの日』その前夜祭に『ファズの名器』を徹底解説!

2024-06-08 11:09:00 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

ご機嫌よう読者諸賢。ハウリンメガネである。

今回は火曜の予告通り、ファズの話をしよう。
私もファズは好きなので長い話になるが最後まで何卒お付き合い願いたい。

そもそもファズとはなんぞや。

今でこそ歪み系エフェクター1ジャンルという扱いになっているが、ファズというエフェクターが内包するその要素は多岐に渡る。
オーバードライブ的なもの、ディストーション的なもの、はたまた無理やり波形を弄り、シンセ的な音が出るものまで様々である。
唯一共通しているのは『歪ませる為のアタッチメント』という点のみ。

だが、それも当然のこと。
ファズが誕生した当時はオーバードライブという名のペダルも、ディストーションという名のペダルもまだ生まれていなかった。

つまり、ペダル単体で歪みを生み出すエフェクターはこれ全てファズだったのである。

故にファズと呼ばれる幾多のペダルはどこか荒々しさのある歪みという点こそ共通しているが、各々の音の違いはファズという一つの名称で括るのは困難を極める。

ディストーションライクなのか、オーバードライブライクなのか。
トレブリーなのかブーミーなのか。
ゲート感が強くブチブチとサスティンが途切れ途切れになるものなのか、スムーズにサスティンが伸びるものなのか。
ノイジーでドンシャリのジャージャーした歪みなのか、ローやミドルの強いファットな歪みなのか。

上記全ての要素を"ファズ"の一言で括れるか。否である(まあ、そんなことをいうとオーバードライブならTS系とかCentaur系があり、ディストーションならRAT系やガヴァナー系というようにそれぞれ違いがあるのだからオーバードライブやらディストーションやらの一言で括ってくれるな、という話になるのだけどファズの振れ幅と比べればまだましなのではなかろうか)。

さらに恐ろしいことにビンテージになると同じメーカー、同じ名前、同じ見た目のペダルなのに回路のバージョン違いで音が違うし、その逆に違うメーカー、違う名前、違う見た目なのに実際は他社OEMによる同一回路のペダルだったりと、まさに沼としか言いようのない深淵が広がっているのである。

ここにパーツによる個体差まで絡むのだから、そこまでくるとファズマニアの人々のいう、

Q.なんで同じエフェクターを何台も持ってるの?
A.だって全部音が違うんだもん!

という結論に落ち着くのだろうが、これでは「オーバードライブやディストーションは持ってるから次はファズが欲しいなぁ」というファズ初心者の方にはちと、とっつきづらかろう。

というわけで前置きが長くなったが今回は私の手持ちのファズを例に、世の中にどのようなファズがあるのかをざっくりと説明してみよう(今回の説明に出てこないファズも世の中には山ほどあるのでその辺りはご寛恕の程よろしくお願い申し上げる)。

私も多くのギタリストのご多分に漏れず、歪み系ペダルは昔からオーバードライブやディストーションも含めて買っちゃ売りを繰り返してきているが、そんな繰り返しの中でいま手元にキープしているのがこの4台。

左から右へ向かって
①Wren&Cuff Garbage Face
②Maxon Fuzz Elements Air
③MXR Super Baddas Variac Fuzz
④Dunlop FFM3 Fuzz Face Mini Hendrix
である。

順番は前後するが、まずは④Dunlop FFM3 Fuzz Face Mini Hendrixからいこう。

これはいわゆるファズフェイスというファズ(ジミヘンが使っていたことで有名)
よく「ファズは手元のボリュームで激歪からクリーンまで変えられる」という話が出るが、そういうことがしたいなら使うべきは間違いなくこの手のファズフェイス系のペダルだ。
ファズフェイス自体のコントロールはファズ(ゲイン)もボリュームもほぼマックスにしておいて、手元をフルにすればローの強いムワッとした暑苦しいファズトーン。そこから手元を1目盛りほど絞るとファットなドライヴトーン、そこからさらにもう1目盛り絞るといなたいクランチ、さらに絞れば枯れたクリーンへ、グラデーションのように歪みが変化してくれる。

もちろんアンプの歪みでも同じことはできるのだが、ファズフェイスを挟むとアンプのクリーン〜歪みの範囲が拡張されるというか、歪みはより激しい領域まで、クリーンはより枯れた領域まで使えるようになる、というのが私の印象。

ただ問題がいくつかあり、ファズフェイス系のペダルは前段にワウを置くとワウの効きが悪くなる(というかほぼ効かなくなるうえにピーピー発振までする)。

これを解消するにはワウとファズフェイスの間にバッファ(ないしオンでインピーダンスが下がるペダル、オーバードライブとか)を挟んでやればいいのだが、ファズフェイスは前段にバッファが入ると(つまりファズフェイスに入る信号がローインピーダンスになると)全体のゲインが上がり、ローが出すぎたり、手元のボリュームを4〜3辺りまで下げてもゲインが落ちきらず、直で差したときのようなクリーンは出なくなってしまう(これはこの手のボリュームによく反応するファズ全般にいえる)。
もちろん前段にワウがあっても問題なく使えるファズフェイスもあるのだが、これは個体差もあるので、私はこれについてはワウをファズフェイスの後ろに持ってくることで対応している(なのでファズの後ろに持ってきてもピーキーにならないワウが必要になり、その為にアイバニーズのWH10v3を買った訳です。ファズとの相性を考えると他のペダルまで変える必要に迫られるからファズは業が深い……)。
とまあ、多少の問題はあるが、ブルースロックやジミヘンごっこがしたいなら間違いなく選択肢に入れるべきファズがファズフェイスである。

次。
①Wren&Cuff Garbage Face

これはダイナソーjr.のJ・マスシスが所有するビッグマフ(ラムズヘッド期)のクローンペダル私、J・マスシスのファンなんです……)。

私は昔からビッグマフが好きで、初めて買ったエフェクターはビッグマフのロシアン(黒)だったほどなのだが、ビッグマフもまたバージョンが大変多い。
ざっくり分けると
・トライアングル(1stバージョン)
・ラムズヘッド(2ndバージョン)
・3rdバージョン
・ロシアン(アーミーグリーン)
・ロシアン(黒)
と、色々あるのだが、全体的に言えるのはディストーション寄りのファズ、ということ。
先程のファズフェイスのようにボリュームを絞ったらクリーンが〜というような応答性はほぼなく、手元を下げていようが、ソフトにピッキングしようがこいつをオンすれば「私がファズディストーションでございますがなにか?」と言わんばかりの歪みが溢れてくる。
ゲート感のない伸びやかなサスティンもビッグマフの魅力の一つで(ゲインノブの名前がサスティンとなっているだけある)デヴィッド・ボウイのヒーローズフリップ先生が披露している超ロングサスティンのディストーションギターもトライアングルビッグマフ(正確にはエレハモがギルドにOEMで卸していたフォクシーレディ)を使って、フィードバックさせながら弾いたものだそう。

私の使っているこのペダルはどこかブラウンサウンドにも似たサウンドで、フルゲインでコードを弾いてもコード感が崩れず、m7や9thを弾いてもコードとして聴き取れるのが大変良い(ただし、これはラムズヘッド期の特徴なので、3rdやロシアンだとコード感はあまり出ないので注意されたし)。

そしてビッグマフの問題は音量
まず、アンプ自体が歪んでいるとファズの歪みとアンプの歪みでアンプが飽和するため音量が頭打ちしてしまい、オンした瞬間に音量が下がったように聴こえてしまう。
が、これは極力クリーンなアンプを使えばOK。
で、問題はそのあと。
こいつをオンした状態でリードが弾きたい、と思って後段にブースターを置いても何故か音量が上がらない
これも先述の歪みによる飽和とそれに伴う音量の頭打ちが原因。
これを回避するにはマフの後段にボリュームペダルなどを置いて、バッキングとリードで音量を調整する(これはフリップ先生方式)か、もしくはマフの前段にオーバードライブなどのボリューム調整ができるペダルを置いて、バッキングの時はそちらをオンし、音量を下げる(これはJ・マスシス方式)、というのが有効。

グランジ・オルタナティブロックで聴けるディストーションサウンドが欲しい人なら間違いなくビッグマフは気に入るだろうし、フリップ先生のディストーションサウンドが好きな人にもマッチするのは間違いない。
(なお余談になるが、実はこのペダル、レンジマスター(トレブルブースター)クローンとビッグマフの2in1ペダルで、このレンジマスター部がとても良い。レンジマスターはある意味ファズの親戚といえるところがあるので気になる人は調べてみてほしい)

さあ次は②Maxon Fuzz Elements Air

これはユニヴァイブでおなじみ、shin-ei(もしくはそのOEM先であるunivox)のsuperfuzzのクローンペダル(公式にはアナウンスされていないが、音とコントローラの名前からいくとsuperfuzz以外ないはず。MaxonのFuzz Elementsシリーズは過去のFuzzの名器の再発がテーマらしく、良さげなペダルがラインナップされている。店頭で全く見ないのがネックだけど)

superfuzzといえばピート・タウンゼントも使っていた名器(ただ彼は歪みというよりフィードバックさせる為だけに使っていた模様)だが、意外なことに日本製ファズなのである。

日本製ファズというと他にはローランドのBeebaaや、ELKのビッグマフサスティナーなどが有名だが、面白いことにどれも鬼のようにドジャー!と歪むペダルで、当時のエンジニアの方々がどういう感性でこれらを開発していたのか……永遠の謎である。

それはさておき、このsuperfuzz、実はオクターブファズである。
オクターブファズといえばジミヘンが使っていたオクタヴィアが有名どころだが、このsuperfuzzもかなり面白い。
オクターブファズというのは電子回路で無理やり実音に対するオクターブ下、もしくは上の周波数を作り出すのだが、その回路構成上、コードを弾くと音がグシャグシャになり、カオティックな音になる。
メジャートライアドやマイナートライアド程度ならなんとか聴き取れるが、7thコードやテンションコードを弾こうものならルート音すら分からなくなるカオス。
だが、その破壊力は抜群で、こいつを踏んでリフやパワーコードを弾けば、全てが吹っ飛ぶようなロックサウンドを展開できる(実を言えば『太陽と戦慄part.1』で聴ける破壊的なディストーションサウンドが欲しくて、ファズを探し回っている時に見つけたのがこれだったのだ)
上下のオクターブの混じったドジャー!とバケツを引っくり返したような雨にも似たディストーショナルな歪みの洪水はこれにしか出せない魅力に満ち溢れている。
欠点はこれまた歪み過ぎによる音抜けの悪さなのだが、こいつについては「音量を上げて使え!以上!」と言い切りたい。そんなディストーショナルなファズである(意外なことにボリュームへの反応はすこぶる良く、手元の操作でクリーンまで下げられる。ただし、手元を下げてもオクターブが混ざるためコードの分離はよろしくない)

さあ、これで最後。③MXR Super Baddas Variac Fuzz!

これが手持ちのファズでは一番の新参者。
買った理由は……ジョン・フルシアンテが導入しているからである!
もともとジェフ・ベックのペダルボードにこいつが入っていたのを見ていた私は、レッチリ復帰後の彼のペダルボードにこれが乗っているのを見つけ、(うーん、ジェフもジョンも使ってるならいいファズっぽいなぁ、試してみたいなぁ)と急ぎ楽器屋を歩き回ったのだが、そこはジョン効果、私と同じような人が沢山いたのであろう。それまで楽器屋で何度か見たことがあったはずなのにどこに行っても在庫がない!(私も人のことはいえないが、人気のあるギタリストが使ってるエフェクターの記事が出ると市場から在庫が消える現象、どうにかならんかね)

そんなこんなで暫く入手を諦めていたのだが、ある日ふらふら楽器屋を廻っていた際に、現品特価で売られていたのを見つけ、無事入手したのであります。

試した第一印象は「便利なファズ」の一言。
ファズとしてはオーソドックスな歪み方だし、手元のボリュームを下げればそれなりにクリーンまで持っていける(ただファズフェイスのようないなたさはない)
ゲインをゼロにすればファジーなブースターとしても使えるし、電圧可変ノブがついているので、そこでファズらしさを強調することもできる。
手前にワウを持ってきてもちゃんと掛かるし、手元を下げた時のクリーンに色気がないことを除けばかなりバーサタイルなファズ、という印象であった。

で、このペダル、製品紹介にシリコンファズをベースに電圧可変回路を追加と紹介されているのでファズフェイス系かと思っていたのだけど、先日の「ファズで歪ませた〜い!」気分の際に取っ替え引っ替えファズを繋ぎ替えていた時のこと。
ファズフェイスの後ろにこいつを繋ぎ、両者をオンしたところ、Variac Fuzz単独では聴いたことのない音が出てきたのである。

ジャミジャミとでも表現したらいいだろうか、いつもより明らかに上の帯域の倍音が聴こえるのである。
(なにかで聴いたことがある音なんだが……)
とそのまま弾き続けていたのだが、ふと気付いた。
「これジミヘンのオクタヴィアっぽくねぇか?」

そう、調べてわかったのだが、このファズ、オクタヴィアからオクターブ回路を抜いてトーンと電圧可変回路を足したものらしいのである。

単独だと気づかなかったが、前段にファズフェイスを挿して使うと確かにオクターブ抜きのオクタヴィア、といった風情の音なのである(オクターブ抜きのオクタヴィアってなんだ、って話だが、まあ蕎麦でいう天抜き、うどんでいう肉吸いみたいなもんだと思えばまあまあ……納得できるか!)

先述のファズフェイスのインプットインピーダンスもそうだが、ペダルにせよアンプにせよ、美味しいところが出やすいインプットレベル(インピーダンス含む)、というのはあるようで、このVariac Fuzzはインプットレベルを結構突っ込んでやるとオクタヴィア的な上の倍音がとても気持ちよく、今まで「便利なファズだなぁ」としか思っていなかった己を束の間恥じつつ、ひたすらジミ的フレーズを弾き倒した私であった。

斯様にファズというのは幅広く、他との組み合わせでその音色が変化するものなのである。

何故我々はファズに心惹かれるのか。
ファズというペダル自体の面白さもある。
だがそれ以上にロックの創成期、ギタリストの傍らには常にファズがあったという浪漫が我々を惹きつけて離さない。
ジミヘンのファズフェイスとオクタヴィア。
ジミー・ペイジやジェフ・ベック、ミック・ロンソンのトーンベンダー。
フリップ先生のバズアラウンド、トライアングルビッグマフ。
デヴィッド・ギルモアが使っていたファズフェイスとビッグマフ……等々、ファズの歴史はロックギターの歴史とイコールなのである。

さあ、ここまで読み進めてくれたギタリスト諸君、浪漫に触れたくなったんじゃないかね?
ファズを踏もう!そして浪漫に触れてみようではないか!

……ついでに大勢がファズの沼に足を突っ込んでくれることを願いつつ……ハウリンメガネでした!

<ハウリンメガネ筆>

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君にも『家庭』で簡単に出来る!MASH式『野菜農園』(シソ・大葉)その1

2024-06-07 11:59:28 | 編集長「MASH」の「健康的食事とアスリート」

ご覧頂ければお分かりだろう。
とにかく『我が家の農園』豊作だ!

この『緑の軍団』
君は何だかお分かりかい?

そう!
今の時期は『シソ(大葉)』なのでR!

コレはもう増えに増え、
庭にある『農園』サイド


そして
別に分けた『プランター』サイド


両方で食べきれないくらいなのよ!
有り難いねぇ!

そうなりゃ毎日3食!
庭から採り、食しているってワケ!
じゃぁ、どうやって食しているか?

そりゃぁ
サラダに入れたり、野菜スープに入れたり
「ソレこそ何にでも使える!」
のだから重宝しているのさ。

『シソ』ってとにかく栄養素が豊富な健康野菜!
しかも、
「何もしなくても勝手に育つ!」
そんな初心者向けの家庭菜園にピッタリ!

植えて、水を与え、日光浴させるだけ!
肥料は不要です。

君も始めてみたらどうだい?

次回は俺のお気に入りの食べ方を紹介する!
今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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彼こそが『ハードパンチ・ブルースマン!』だった。『日暮さん』逝く・・・

2024-06-06 10:59:14 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

巨星逝く・・・

言わずもがな『日暮泰文(やすふみ)』氏(75)
彼もやはりブルースマンであった。

おそらく本紙読者なら『日暮さん』を知る人も多かろう。
ただ、知らない読者のために書くと
彼は『ブルースを世に広める為にPヴァインレコードを設立』
その大いなる音楽見識から
『度肝を抜く盤』をここ日本で簡単に聴ける様にして頂いた!
そのブルース発展の張本人である。

後にアメリカの名門ブルースレーベル『チェス』と契約し、
チェスの名盤を次々と国内発売!
それでは飽き足らず黒人音楽の名門『モダン・ケント』を買収し、
強烈なSP盤ブルースの埋もれた盤を続々CD化して話題をさらった!

そして俺や『ハウリンメガネ』にとって一番馴染み深いもの・・・
それこそが『レコードのライナー執筆』による『日暮氏』であろう。
的確な文章によりブルースという音楽を紐解いてくれた。

もちろん忘れてはならないCD付き雑誌
『ブルース&ソウル・レコーズ』も元はPヴァインだった!
(現在はTwo Virginsが発行)
確か『メガネ』も読んでいた記憶が有るな。

様々な功績は語りつくせないが
俺にとって最も大きかったものは
『バスター・ベントン』の1st LPを『Pヴァインがレコーディングした』
この事実と遺産であろう!

当時のバスターは『ロン・レコード』へシングル盤2枚を吹き込むのみ・・・
そんな彼に『LP製作を持ち掛け実現させ、しかも名盤に仕上げた』事実。
コレだけでも功績はノーベル賞級と俺は思っているくらいだ!

しかも『ロン』の既発シングル曲も強引に説き伏せLPにネジ込み
『Spider in my Stew(蜘蛛入りシチュー)』
が大いに知られるコトとなったのだ。
(この名曲についてはバックナンバーをどうぞ!)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/58e636641274661e8eb46c558d6a1d81

レコーディングの出来に満足した『ロン』は掌を返した様に母国にてUS盤も発売。
70年代ブルースの大名盤となり、現在まで全世界で知られた存在となったのである!
(後の2007年CD化時には『ロン』のジャケデザインで再発した!)

もし君が
「ブルースを聴いてみよう!」
とレコードでもCDでも盤を手に取ったとしよう。

きっとそこには『日暮氏』による丁寧なライナーがあり
君をブルースの世界に引きずり込んでくれるはずだ。

流れ出る強烈なサウンドと共に・・・

心配なさらず、安らかにお眠りください。
後は俺や『メガネ』が受け継ぎます!

合掌

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,22 あなたが走れば

2024-06-05 10:34:33 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!

先日こんな記事が新聞に載っていました。

福島県には「福島民報」という地方紙があり、筆者も購読しておりますが、
その中には「みんなのひろば」という「読者投稿欄」があります。

そこへ投稿されていた記事で、筆者も出場した
「ふくしまシティハーフマラソン2024」について書かれたものです。

内容を要約すると

「膝に痛みのある方がマラソンの応援に出かけ、自分は走れなくても応援することはできる、帰宅後も膝が痛くなくて体力に自信が持てた、そしてランナーの皆さんから元気を頂いた」

というものでした。

あなたの走りは誰かの人生に希望を与えます。

あなたのチャレンジは誰かの心に火をつけます。

あなたが弱っている時には、誰かの「与える力」を呼び起こさせてあげることができて、

あなたが好調ならば、誰かの「可能性」を示してあげることができる。


あなたができること、自然とやっていること、自分と向き合っていること、出来ないなりに頑張っていること。

あなたは自分を信じて走るだけでいい。
それは誰かの「チカラ」になっています。

これからも走り続けて行きましょうね!

 

『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。

「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。

それでは、良いランニングを!

 

<フクシマン土屋 筆>

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毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,22 (2024年6月4日発行) ファズる心

2024-06-04 10:09:48 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

毎週火曜日にご機嫌よう!『今週のハウリンメガネ』!

今週も『私の一口コラム』と『その週のライブインフォ』をお届け……しません!

 

今週はライブなし。

先週が土日ともライブだったので今週はスケジュールを空けたのであります。

 

が、こうしょっちゅうあっちこっちで演奏していると体が週1でライブをやるペースに慣れてきているのか、「あ〜別に今週も1本入れといてもよかったかもなぁ」と思ったりもするのだから人間というのは不思議なものです。

 

とはいえライブがないからといってやることが大して変わるわけでもなし。

相変わらず鍵盤との格闘は続いているし、鍵盤のおかげか、ギターの指板上の音が以前より視えてきたこともあり、あ、あのフレーズはこの音階で弾きゃいいのかと、ついギターにも手を伸ばし、鍵盤と竿を行ったり来たりの平常運転でございます。

 

ここ数日もまた性懲りもなく「ギターを歪ませた〜い!歪ませた音で『21世紀の精神異常者』が弾きた〜い!」という欲求に駆られ、手持ちのファズを取っ替え引っ替え、配列を入れ替えては、あ〜でもないこ〜でもないと一人唸り、セッティングを変えているうちに、あれっ、こんな音も出るファズだったのかっ!?ややっ、こっちのファズとあっちのファズをこう組み合わせると……おお、こんな使い方が!と頭を抱えておったのです。

 

というわけで、是非ファズの話を書こうと思ったのだけど、今週は土曜コラム、『メガネの遠吠え』も掲載予定ゆえ、今回はこの辺りで筆を置き、ファズの話は土曜版でさせて頂く。乞うご期待!

 

じゃ、また土曜!さあ、あっちのファズとこっちのファズをまた入れ替えてみねば……

<ハウリンメガネ筆>

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夕刊ハードパンチ『週間MVP記事発表!』(2024年5月27日~6月2日付)

2024-06-03 10:13:35 | 夕刊ハードパンチ『週間MVP記事』発表!

6月に入り雨が多い『湘南』そんな今日この頃・・・
読者諸君はいかがお過ごしであろうか?

さて、今週も月曜日が来た!
早速『週間MVP』のコーナーに行こう!

『何が最も読まれていたのか?』
今回も見ていくこととしよう!

先ずは
【第3位】

『今くるよ』師匠への恋文・・・ 『芸を生きた女性へのブルース』
(5月31日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/7374684682f5bfdcc8179f0a02a70457

先週は俺の敬愛する『今いくよくるよ』
その『くるよ師匠の追悼記事』が当然読まれた!

長い芸歴に感謝をしながらも、やはり残念でならない。
あらためて哀悼の意を捧げたい。

そして、第2位

【第2位】

夕刊ハードパンチ『週間MVP記事発表!』(2024年5月20日~5月26日付)
(5月27日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/6f44472b970585575da9302d8f8c79c9

毎度書くが、この『週間MVP記事』が入るのは複雑な気分。

この月曜日に『上位記事だけマトメ読む』そんな読者も多いってコトでね・・・
まあ、気にして頂ける点は有り難いのだが、
出来れば毎日書いていますので、日々読んで頂きたいね!

そして

【第1位】

【ハードパンチ社説】おい!下村博文!キックバックはお前か!『嘘つきばかりの自民党議員』に未来は託せないゼ!
(6月2日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/7d49e537c1d2c77720f6ba88653408e9

本当にビックリした『昨日の記事』がダントツの1位だ!
しかし「本日の朝日新聞にも掲載されず・・・」
(ベタ記事にもなし!)

一体「大手メディアは何をビビッているのだろうか?」
こんな事だから
『報道の自由が損なわれている国』と各国に見られているんだゾ!
ホント、「情けない・・・」のひとこと!

では、次点の4位は?
【第4位】

『帰って来た野朗ども!』懐かしい登場人物たち・・・ 
(6月1日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/d326a500dea42e336cd7967a1f861600

『懐かしい面々』が久々に紙面に出た!
そんな当店『新ジェリーズギター』での様子が読まれたね!

『夕刊』と名を加える前・・・
昔ながらの『ハードパンチブルース』っぽい個人的な記事だが
『エンジョイ・ライフ』を見せるのも『本紙の役割り』だからね。

彼らは随時登場予定なので、チェックしておくべきさ!

さあ、今週は『俺の記事ばかり』がランクインしたが
皆様には、いかがだっただろうか?

はたして今週はどんな記事が飛び出すか?
ぜひ、期待して欲しいぜ!

そして読者諸君に
今週『どんなコトが起こるのか?』

「大いにワクワクし、期待して進め!」

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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【休業情報】本日(2024年6月3日)『箱根』へ行く為『ジェリーズギター』は休業致します

2024-06-03 10:11:01 | 『Jerry’s Guitar』Infomation

ギター移動の為『箱根』へ向かいますので、休業致します。

 

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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【ハードパンチ社説】おい!下村博文!キックバックはお前か!『嘘つきばかりの自民党議員』に未来は託せないゼ!

2024-06-02 12:49:30 | 編集長「MASH」筆【ハードパンチ社説】

ビックリするコト
本日(2024年6月2日付け)の『神奈川新聞』に掲載されたぜ!
(写真は『2024年6月2日付け神奈川新聞』より)
読者諸君、驚いて腰を抜かすなよ!

政倫審であれほど
『キックバック復活への関与を否定していた』
その
『下村博文』

『事務局長に複数回要求していた』
と出ているのだよ!

以前バックナンバーで『政倫審』を書いたが

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/a0bffcdb78f74320b5c0fa95d778265c

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/57463f9ffd5f9f48e99884946290a928

どうやらこの記事らは撤回せざるを得ない。
俺の見立てが甘かったよ・・・
信じた俺が馬鹿なのか、嘘つく下村が悪なのか・・・

とにかく、俺の顔も写真みたいになって当然だろ?
しかし、この一見突飛なニュース
実はニュースソースには『かなりの信憑性』があるんだ!

コレ
『東京地検特捜部の事情聴取で派閥関係者が語った』
というもので、コレでは
『岸田総理も含め自民党議員達が知らないハズは無い!』
と皆も思うだろ?ヤツラ『みんな嘘つき』じゃん!

しかし、このニュース
同時に届いた本日の『朝日新聞』には皆無・・・
気になってネットで見てみると
『地方新聞社』『数時間前に配信』しているだけで、
大手メディアは沈黙の様子・・・。

やはり、大手は怖がっている様だ!
ただ『共同通信社』だけは『X』でポストしているがね・・・。

明日以降『大きなニュースとなる』はずだが、
俺も『神奈川新聞』を取っていなければスルーだったかも・・・
まあ、ネット時代の今さ。
こうやってすぐに拡散する!

『どんなにシラバックレても、ヤツラに逃げ場は無いんだ!』
と言うか
『逃がしちゃいけねえ!』
んだよ!

岸田が『公明』『維新』案を取り入れ
強引にトップダウンで決めた
(自民党議員には不評過ぎるみたいだが)
自民党の『政治資金規正法改正案』は、
『それでも庶民から見たら生温い!』
と俺は思う今日この頃だしな。

この『下村ニュース』『政治不信を助長する事は間違いない!』
ホント『嘘つきばかりの自民党議員』に未来は託せないゼ!

続報を期待したい。
そして一面と政治面で大きく取り上げた『神奈川新聞』に拍手!

今日はココまで!

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『帰って来た野朗ども!』懐かしい登場人物たち・・・

2024-06-01 11:39:02 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

このメイン写真だけで
「戻って来た!」
そんな感じがするよね。

本紙の古くからのへヴィー読者にはお馴染みの顔ぶれ
写真左から『ゴードン』『俺』『モーチン』
下には酔っ払って寝ている状態に近い編集部員『スターマン』(笑)

同窓会の様な感じでワイワイと新店舗での近況報告会!
となりました。
ホント『鎌倉ジェリーズ』を畳んでからでさえ4年以上が経つワケで
それこそ『六会ジェリーズ』の閉店からは10年近くが経過したことになる・・・

うん。こうやってヤツラと会い話していると、やっぱり
『六会ジェリーズでの時間が如何に重要だったか』
という事がお互いに分かるってもんでね。
時間はあっと言う間に過ぎちまってさ。

18時半からスタートし23時に『ゴードン』が帰宅
その1時間後に『ヨレヨレのスターマン』を無理やり帰宅させ(笑)
『モーチン』との反省会をも踏まえ語り終えたのは、
なんと25時(1時)!

それから店を片付け、自転車(MTB)で雨天片道15km!を走り自宅へ(笑)
まあ雨具のカッパを用意していたから濡れは抑えられたけれど、
やはり『深夜の雨天走行は危険』だから注意深く走ったゼ!

なんかヤツラと話してコーいうコトをヤッていると
『自分の年齢を忘れちまう』よね!
しかも『朝7時半からテニスを3試合ヤッて』のコレだからね。

いつまでもタフでいたい!

そんな俺には『店舗経営がピッタリ』なのかもな。
うん。悪くないスタートだぜ!

またヤツラは何度も登場するはずだから
読者の皆も覚えておいてね!
そしてお暇なら
『10年前の彼らを本紙バックナンバーにてチェック』
してくれ!

今日はココまで!

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『今くるよ』師匠への恋文・・・ 『芸を生きた女性へのブルース』

2024-05-31 10:47:00 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

『キダタロー氏』に続き、関西の大物が逝った。

今くるよ師匠(76)

「間違いなくひとつの時代が終わった・・・」
そんな気がしてならない。

『漫才』
特に幼少期に体験した『漫才ブーム』の時代に
俺が最も好きだったコンビと言えば『今いくよくるよ』である。

お腹をパンパン叩き真似をしたもんだぜ!
実際アレで火が点き、現在まで走ってこられたワケですから
ホント『凄い芸』ですよ!

俺自身が成長するに当たって日に日に増した想い・・・
「チャンスがあれば今いくよくるよの舞台を生で見たい!」
この想いは年々募り、
『ボブの大阪公演』の合間を縫って、
今は無き『京橋花月』の最前列1列目で見たのが最初!(写真はその頃の俺)

「嬉しかった・・・」

俺にとって『芸』と言えば『音楽』は勿論なのだが
『漫才に代表される話芸』にも大きな影響を受けた。

当時
「よくボブの合間にいくよくるよ行けますねぇ?」
なんて言われもしたのだが、
俺にとっては彼女たちのステージを見る事は『悲願』であり、
『絶対に落とせないタスク』でもあったのだ。

実際『笑い転げ、良い息抜きとなった』しね。

とは言え俺が生涯で彼女たちの生舞台を見たのは、たったの2度。
数年後の『ボブ大阪』時に『NGK』で見たのが最期となった。
その後『今いくよ師匠』が先に逝かれたのを境に
『くるよ師匠』の登場も減って行っていたのである。

やはり『コンビで花を咲かせた御二人』だけに
『お一人だと芸にならなかった』点は致し方なかろう。

ただ、その露出度が減っていた彼女を俺は本気で心配していて、
大阪へ行く度に「何かに出てやしないか?」と情報を集めようと躍起でいたし、
『俺が弟子となり新コンビなんてのはどうだろうか?』
など、妄想を膨らませていたんだ。
『関西弁も出来ず、ここ30年は漫才経験もしていない』そんな俺が!
だよ(笑)

だからこそ
彼女の最新情報が『死去』とは、ホント残念でならない。
ご冥福をお祈りしたい。

俺にとって大切な人が、またひとり向こう岸へ渡った・・・

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箱根にて(その3)

2024-05-30 06:49:41 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

ここ箱根の別宅にて、徒然に書いている『箱根にて』
今日は第3弾。いよいよ筆が載って来た感じよ!
鶯も間近で鳴いていて調子がイイ!

一昨日は『Sワンダー盤』昨日は『ピート盤』を書いたわけだが
(読んでいない読者はバックナンバーを!)

その1

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/95928da53b5b492f15e4fc2a51781a30

その2

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/835b460e3985f1ef44d1444ef0378dc0

今日は『ピート盤』ならぬ『ビート盤』について書きたい。
っと、その前に
「ビートロックとはいったい何を指すのか?」
この定義って、とても難しい。

ただ、
「ビートが強いロックなら何でもイイ!」
ってわけではないだろう。
私感で言えば
『主に60年代のビート・グループ』『ガレージロック』
を指したい!

で、今日はそんな中でも素晴らしい盤
『ハーマンズハーミッツ』『Blaze』について書きたい。
アメリカの『MGMレコード』が主体で出していた彼らの67年作がコレ。
オリジナル盤だと4枚目に当たるはず。

ジャケットからもお分かりの通り
全体的に『Goodメロディ』『サイケ感』の融合
と言える。
とにかく混沌としたロックの時代溢れる名作なのよ。

LP中『一番ビートロックな曲』と言えば
A4『Moonshine Man』
コレは、殆どビートルズの『Taxman』『サイモンとガーファンクル』的ヴォーカル!
この様に書くと「おいおい・・・」とお思いだろうが、癖になるメロディがキラーチューン!

もう1曲出色なのが
B4『Last Bus Home』
起伏を抑えたガレージ感が素晴らしい!時代的サウンドにヤラレルぞ!

もちろんラストを飾る
B5『Ace,King,Queen,Jack』
『ボ・ディドリー譲りのジャングルビート』に乗るガレージ・ソング
これは「かなりUSガレージを思わせる」出来栄えで、
この曲が終わるとすぐにオープニングを欲し、A面をリピートしてしまう!
「う~ん癖になるヘヴィーローテ盤」だ!

その他に特筆するのなら
『カントリー・サウンドを多く取り入れている』
という点、一聴して「アメリカンではない感じ」も絶妙!
かと言ってリンゴの『アクトナチュラリー』では決してない!
その辺りも絶品!というワケ。

そして
『全曲メロディが美しいコト、美しいコト・・・』
ココも大いに魅力なんだ!
しかも、演奏が上手いし、実に気が利いていてイイ!

しかし
「これこそレコード盤じゃなきゃ駄目な作品」
と言えるね!
この『グルーヴ感』『アコギの美しさ』はアナログでこそ格別です!

迷わず手に取れ!

今日はココまで!

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「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,21 モチベーション維持にはコレ!

2024-05-29 10:38:44 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!

先ずは訂正があります。

前々回の記事
「VOL,19 旅ラン『飯坂温泉で温泉探し?』」では、「ランニング後すぐにお風呂直行!」みたいな印象を与えてしまいました。
ですが、ランニング後は「30分から60分程度のクールダウン・休息」を取ってから、お風呂に入ることがおススメです。
「運動後は心拍数が上昇し、息も上がっている状態」なので、すぐに入浴すると「身体に負担がかかり、逆効果」となる可能性があります。
さらに、ハードなトレーニング後は「使った筋肉を冷やす」ことが先になります。
運動後のケアを十分に行ってから入浴するようにしてください。

訂正してお詫び申し上げます。

さて先週、筆者は
「ふくしまシティハーフマラソン2024」に出場してきました。(バックナンバーをどうぞ!)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/9284c23749549a6f61b1de58e380514e

成績の方は、今週月曜日の記事「週間MVP記事発表!」で編集長MASHが指摘しているとおりです(苦笑)
成績もありますが、その他いろんな事情でどうしても「モチベーション」が下がる時って、あなたにもありませんか?

今回は、そんな時に役立つ
「モチベーションを保つ3つの方法」を紹介しますね。

1. 目標設定と、トラッキング
モチベーションを保つためには、具体的な目標を設定しましょう!
例えば、週に3回走る、5キロを30分以内で走る、などです。
目標を達成したときの「達成感」はモチベーションの源です、「自信」にもつながります。
また、ランニング記録をつけて進捗をトラッキングするのも良いですね。
便利なアプリケーションがたくさんありますが、筆者も利用していておススメなのが、アシックスが提供する「ASICS Runkeeper」です。
無料版でも十分な機能で、目標設定や週・月・年間のトレーニングの比較や、各ランニングの履歴(コース、距離、時間、ペース、消費カロリーなど)が確認でき便利ですよ。

2. 新しいルートやトレーニングメニューの試行
「マンネリ化」はモチベーション維持にマイナスです。
新しいルートを探したり、異なるトレーニングメニューを試してみましょう。筆者は「知らない道を走ってみる」ということをよく試します。
新鮮な環境や刺激はモチベーションを高めます。

3. 休息とリカバリー
やはり、これが大事!
モチベーションを保つためには、適切な休息とリカバリーが必要です。
「無理なトレーニングは逆効果」です。体を労わり、リフレッシュする時間を大切にしましょう。

とはいえ筆者も、あなたも「走ること自体がリフレッシュ!」なのかもしれませんがね(笑)

これらのポイントを意識して、ランニングを楽しんでくださいね!


『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。


「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。

それでは、良いランニングを!

<フクシマン土屋 筆>

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毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,21 (2024年5月28日発行)コレが本当の『大人のおもちゃ』

2024-05-28 11:06:25 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

毎週火曜日にご機嫌よう!『今週のハウリンメガネ』!
今週も『私の一口コラム』『その週のライブインフォ』をお届け!

どうやら土曜コラムで書いた鍵盤ド素人によるキーボード入門がご好評頂けたようでなにより。
私自身ここまでハマってしまうとは思わなんだ。なにせポロポロ適当に白鍵をコードを弾いているだけで、「ややっ、これはニール・ヤングの『ライク・ア・ハリケーン』ではないか!」やら、「むむっ!単純な横移動だけでボブ(・ディラン)の『見張り塔からずっと』が弾けるぞ!」やらと気づけてしまうのだから楽しくて仕方ない(世の中の名曲がいかにダイアトニックコードで作られているかよく分かりますな)

これだけ面白いのだから是非読者諸賢も始めてみては如何か、ということで今回は私が買ったキーボードのご紹介(メーカーの回し者じゃないよ!)

こちら、YAMAHAの「PSS-A50」という37鍵盤のミニキーボード(鍵盤もミニサイズ)
サイズ的にはCASIOなどが出している子ども向けの教育用キーボードを一回り大きくしたぐらいのもので、片手でもひょいと持てるお気軽キーボードである。

通常この手のサイズの初心者向けキーボードは初心者向けに「デモソングと一緒に学ぼう!光る!ナビゲーション機能!」やら「音感を鍛えよう!音当てクイズ機能!」やらついているものが多いのだが、これはその手の機能は一切載っていない
その代わりにリアルタイムでプレイを録音し、ループ再生できるループレコーディング機能や、シンセ弾きにはお馴染み、アルペジエイター(鍵盤を押さえるだけで押さえた音階に沿ったフレーズを自動で鳴らす機能。ドラムの音色を選べばドラムのビートも鳴らせる)が載っており、価格こそ初心者向け(1万2〜3千円ぐらい)だが、機能は中々玄人好みなのである。

鍵盤もミニサイズながらYAMAHAが出しているrefaceシリーズ(エレピやらFMシンセやらに特化したミニキーボード)に搭載していた機構を流用しているらしく、弾き心地も良い(初心者が何をぬかすかと思われるだろうが、そう感じたのだからしょうがない)し、本体にモノラルスピーカーが載っているからこれ単体で気軽に音も出せる(ヘッドフォンアウトからスピーカーに繋げば中々に音もよい。私はこいつをオルガンの音色にした上でギターのエフェクターをつないで「おお!俺は今ジョン・ロードだ!」などと一人悦に入ったりしとります)

キーボード始めてみたいなぁという人は勿論、私のように音楽はやっているが鍵盤初心者、という人間や、鍵盤は持っているけど、軽くて気軽に弾けるキーボードが欲しい、という人にもジャストフィットないいキーボードであります。

そのうちギターとこいつを持ち出してフリップ先生の如くギターと鍵盤の二刀流ライブ……なんて夢想もしてみるが、まぁた荷物が増えるかと思うと……腰が重いですなぁ。

というわけで今週のライブインフォ!今週は土日ともライブ!

土曜日は大阪の八尾!

【日時】
2024年6月1日(土)
OPEN12:00/START13:00
【会場】
八尾X1(大阪府八尾市西山本町6-6-15喜多ビル2F 近鉄大阪線河内山本駅より徒歩8分)
https://maps.app.goo.gl/iq4wjJm4BBjp7gZK8
【チャージ】
¥2,000(1ドリンク込み)
【出演(※出演順とは異なります)】
さとみん/すーきゃん/南澤達也/ポジメ/師匠/ハウリンメガネ

日曜日は奈良!

【日時】
2024年6月2日(日)
OPEN16:30/START17:00
【会場】
Ocean Boulvard オーシャンブールバード
奈良市大宮町7丁目2-23 三和佐保川ビル1F104(近鉄新大宮駅より徒歩5分)
https://maps.app.goo.gl/6yanCAbetW4U64CA8
【チャージ】
¥1,500(要別途1ドリンク)
【出演(※出演順とは異なります)】
とみぃ/わっは/SNAPY/チープス/ハウリンメガネ
※ハウリンメガネは18時半頃出演予定

ご来場お待ちしております!じゃまた来週!

<ハウリンメガネ筆>

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『ハウリンメガネ』への演奏依頼もコチラから!
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夕刊ハードパンチ『週間MVP記事発表!』(2024年5月20日~5月26日付)

2024-05-27 11:30:29 | 夕刊ハードパンチ『週間MVP記事』発表!

週末の土曜日に復活の実店舗をグランドオープンさせ、ひと安心の俺!
読者諸君はいかがお過ごしであろうか?

さて、今週も月曜日が来た!
早速『週間MVP』のコーナーに行こう!

『何が最も読まれていたのか?』
今回も見ていくこととしよう!

先ずは
【第3位】

「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,20 走って来た!「ふくしまシティハーフマラソン2024」筆者リポート
(5月22日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/9284c23749549a6f61b1de58e380514e

レースに出場した『フクシマン」『レース体験記事』が読まれた!
やはりこの様な『身体を張った取材』は皆さんも読みたいところであろう。
大会やレースでの改善点についても言及した点は読み物として面白かったはず。

ただ
「彼の『走り』については書かれていないので、成績は平凡だったのだろう(苦笑)」
と編集部内でも『当たらず触らず状態』である今日この頃なのだが・・・(笑)

そして、第2位

【第2位】

5月25日『ジェリーズギター』(藤沢本町)が無事グランドオープン!
(5月26日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/ef4a6393f14e7757f5bd79a7898e39ee

有り難いコトに当店『ジェリーズギター』のグランドオープン記事が2位に入った!

ホント、やっとオープンした当店なのだが、
オープン2日目の昨日は『ハウリンメガネ』『4時間オーバーの電話編集会議』を行い、
すっかり『店そっちのけ』で一日を終えた・・・そんな俺だぜ!(笑)

「なんかギター屋が出来たみたいだなぁ・・・」
と見ていく通行人を尻目に『大盛り上がりの編集会議』だったね!

そして

【第1位】

ハウリンメガネが縦横無尽に吠える「メガネの遠吠え!」(第30回) メガネの「鍵盤(ピアノ)初歩の初歩講座」
(5月25日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/3e7808046ae46f75e6b9901c4efdcb70

そんな『メガネのピアノ講座記事』がダントツの1位を獲得だ!
コレは秀逸な記事だね。とにかく「ピアノが簡単に弾ける気がして来る!」のだからさ。

彼曰く「読者にも気軽に鍵盤に接して頂きたい!私のように・・・」
そして「だってコレ、1万くらいで買えて安いんだから!」と語気を強めておりました。
この様に『音楽理論が楽しく、簡単に分かる記事』こそ本紙の特徴であり、極めて重要であろう。

では、次点の4位は?
【第4位】

毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,20  (2024年5月21日発行)私が今ハマッテイル楽器とは?
(5月21日付の記事)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/f4ad59463814059bcf1266894fd6df8d

その複線となった『火曜日のメガネ』記事が着けた!
先週は『しじみ習慣』ならぬ『メガネ週間』だったね!

そして俺が書く『箱根にて・・・』シリーズは常連読者様には好評なものの、まさかのランク外!ただ、懲りずにコレ書き続けますからね!(笑)

さあ、いかがだっただろうか?

はたして今週はどんな記事が飛び出すか?
ぜひ、期待して欲しいぜ!

今週はいよいよ『ジェリーズ・ギター』での特別企画も登場する!
そうなりゃ、当然記事となる!
「さあ、ロックな一週間にしようぜ!」

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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